お正月早々からすみません。
なんだそのドデカゴンと言うのは!と思われる方も多いでしょうね。
ドデカゴンと言うのは、12角形の事です。(ペンタゴンと言うのは5角形の事ですね)
音(おん)も可愛いし、とっても気に入っているのです。
二胡を作って来て、やはり肝心なのは皮張と思うようになってきています。
蛇皮をきっちり張る、平均した緊張力を持たせるようにしないと高音まできっちり音は出ませんから。
ところが、二胡はご存知のように、6角形です。
この角(かど)が問題なのです。
皮がこの角のところがあるので張りにくいのですし、破れやすいですね。
6角形の角をすべて落とすと相当皮は張りやすくなります。
この角を削り込んだ形が変形12角形なのです。
皮の張りが均一にもなりやすいですし破れにくいです。
そこで作り始めたのが宇南二胡なのですが、この楽器にドデカゴンと言う名前をつけようとしたら、ほぉさん一派の大変な反撃に会いました。
それこそ四面楚歌。
今度、今までずーっと考えていた低音の二胡、と言うより日本人としては違和感のない、Gの音から始まる二胡を作り上げました。バイオリンの一番低い音です。
昨年試しに1台作ってみて、大変評判の良いもので、これはもしかしたら自分が作りたかった楽器になったのかもしれないという気がしました。
今の二胡のDAと言うのは、私には少し高く感じるのです。
日本の曲やクラシック或いはジャズなど今普通に私達が聴いている音楽を弾こうとすると、どうしても、あ、これ音が無いという事に度々出会います。
いたしかたなく転調すると、今度は高くなり過ぎます。
何だか、違和感があるのです。
そこで、バイオリンの一番低い弦Gに合わせた楽器を作ってみました。
もちろん中胡と言う楽器があるのは知っています。
また何台かは弾いても見ましたし持ってもいます(分解してしまいましたが)
しかし気にくわないのです。
なんだか重たいだけの音のようですし、高音まではきっちり出ないのです。
もしかしたら、高音まできっちり出る楽器と言うのは有るのかもしれませんが、聴いたことは有りません。
この中胡、ビオラのようにしっかりした音にならないものか、せめて普通の二胡並みに鳴らないものか、と試行錯誤して作り上げたのがこのドデカゴンです。
多分、これは日本人に合うと思うのです。
それに、むしろ今の中胡よりよっぽど二胡に近い音ですし弾きやすさです。
このように思うのは自分だけではないと考えていますし、弾いてみた方のご意見はかなり良いものでした。
二胡が日本に本格的に入ってきて20数年経ちます。
日本に二胡が定着しつつある今、日本人の好みに合う楽器があっても良いのではないかと思うのです。
もちろん今までの二胡は中国の先人たちの努力のおかげで大変素晴らしい楽器に育って来てはいます。
しかし、今この日本に来て、日本人ならこの音と言うのがあっても良いのではないでしょうか。
このように思うのは私だけかもしれませんが私はこれ、このドデカゴンをより広めてみたいのです。
そこで皆さんに試し弾きお願いしようと思います。
そのお答えによってはさらに改良することも可能でしょうし、、、、この楽器は極めて行きたいと思います。例え売れなくとも、いつかは必ず、、、
試し弾きの詳しい内容は又載せます。
どうぞ皆さん、お時間の合う方は、光舜堂にドデカゴンを弾きにいらして下さい。
また遠方の方にはお送りして試していただこうと思います。
今年も宜しくお願いしいたします。
なんだそのドデカゴンと言うのは!と思われる方も多いでしょうね。
ドデカゴンと言うのは、12角形の事です。(ペンタゴンと言うのは5角形の事ですね)
音(おん)も可愛いし、とっても気に入っているのです。
二胡を作って来て、やはり肝心なのは皮張と思うようになってきています。
蛇皮をきっちり張る、平均した緊張力を持たせるようにしないと高音まできっちり音は出ませんから。
ところが、二胡はご存知のように、6角形です。
この角(かど)が問題なのです。
皮がこの角のところがあるので張りにくいのですし、破れやすいですね。
6角形の角をすべて落とすと相当皮は張りやすくなります。
この角を削り込んだ形が変形12角形なのです。
皮の張りが均一にもなりやすいですし破れにくいです。
そこで作り始めたのが宇南二胡なのですが、この楽器にドデカゴンと言う名前をつけようとしたら、ほぉさん一派の大変な反撃に会いました。
それこそ四面楚歌。
今度、今までずーっと考えていた低音の二胡、と言うより日本人としては違和感のない、Gの音から始まる二胡を作り上げました。バイオリンの一番低い音です。
昨年試しに1台作ってみて、大変評判の良いもので、これはもしかしたら自分が作りたかった楽器になったのかもしれないという気がしました。
今の二胡のDAと言うのは、私には少し高く感じるのです。
日本の曲やクラシック或いはジャズなど今普通に私達が聴いている音楽を弾こうとすると、どうしても、あ、これ音が無いという事に度々出会います。
いたしかたなく転調すると、今度は高くなり過ぎます。
何だか、違和感があるのです。
そこで、バイオリンの一番低い弦Gに合わせた楽器を作ってみました。
もちろん中胡と言う楽器があるのは知っています。
また何台かは弾いても見ましたし持ってもいます(分解してしまいましたが)
しかし気にくわないのです。
なんだか重たいだけの音のようですし、高音まではきっちり出ないのです。
もしかしたら、高音まできっちり出る楽器と言うのは有るのかもしれませんが、聴いたことは有りません。
この中胡、ビオラのようにしっかりした音にならないものか、せめて普通の二胡並みに鳴らないものか、と試行錯誤して作り上げたのがこのドデカゴンです。
多分、これは日本人に合うと思うのです。
それに、むしろ今の中胡よりよっぽど二胡に近い音ですし弾きやすさです。
このように思うのは自分だけではないと考えていますし、弾いてみた方のご意見はかなり良いものでした。
二胡が日本に本格的に入ってきて20数年経ちます。
日本に二胡が定着しつつある今、日本人の好みに合う楽器があっても良いのではないかと思うのです。
もちろん今までの二胡は中国の先人たちの努力のおかげで大変素晴らしい楽器に育って来てはいます。
しかし、今この日本に来て、日本人ならこの音と言うのがあっても良いのではないでしょうか。
このように思うのは私だけかもしれませんが私はこれ、このドデカゴンをより広めてみたいのです。
そこで皆さんに試し弾きお願いしようと思います。
そのお答えによってはさらに改良することも可能でしょうし、、、、この楽器は極めて行きたいと思います。例え売れなくとも、いつかは必ず、、、
試し弾きの詳しい内容は又載せます。
どうぞ皆さん、お時間の合う方は、光舜堂にドデカゴンを弾きにいらして下さい。
また遠方の方にはお送りして試していただこうと思います。
今年も宜しくお願いしいたします。
私も、二胡で弾きたい曲があると転調してトライしてみることがあるんですが、すっごく高くなっちゃうんですよね…。低音の二胡があればその悩みも解消されそうです。
ちなみに二泉二胡とは何が違うんですか?
ひとききぼれ? していましたので
落ち着くところに落ち着いてよかったなーと思います。
昔、地元の楽団で中胡パートをしていたこともありますので
あの音域をもつ楽器がソロ楽器にもなるレベルのものとして誕生したとなると
そりゃ素晴らしいことではありませぬかと思いました♪
今年も何とか機会を作って伺いたいと思います!
どうぞよろしくお願いいたします。
ドデカゴン、すごく楽しみですね!
確かに、低音二胡の音域は、日本人に好まれる高さですね。
こんな風に先人の方がたも異国から入ってきた文化を自国にあうように工夫して、あらたな文化を産み出していったんでしょうね。
いまもしかしたら私たちは、あらたな文化が産まれ根付いていく時代に立ちあっているのかもしれません。
そう考えると、より二胡を楽しみ、真剣に取り組もうと意欲がわいてきて刺激になりますね!
わたしは低音二胡持ってますが、音がぼわーんとしていて、高音はあまりはっきりしません。
これはこれのよさがあるのかもしれませんが、高音までクリアに出るものが欲しいです。
ドデカゴン、期待しちゃいます!
試奏したいです~~~
そして名前が怪獣みたいでかわいいです(笑)
なんだかゲームに出て来るような名前かもしれませんが、
ガンダムお宅の私としては好きなんですこのドデカゴン。
イイですよ、昨日も光舜堂でみんな引っ張りだこ、特に遠鳴りがするこのココポロ、となりの部屋に居ると、この音だけが響いて来ます。
このドデカゴン弾くと手放せなくなるそうです。
普通の二胡のように引けます。
単純に普通の二胡を弾いてい音を下がってkると無くなるCやG弾けるという感じですから、ソロ用にもしっかり対応します。と、皆さんはおっしゃっています。
どうぞ楽しみにしていて下さい。