二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
唐突な話になりますが。
ものつくり、特に職人の方なら強く共感していただけると思いますが、
真剣に作業をして集中している時に許可なく凝視されると非常に困ります。
というか、正直言って、迷惑です。
特に後ろに立って見られると、気配や視線を感じて仕事の妨げになります。
ですからワタクシなどは機械作業中の店主に声をかけたい時、
(いきなり声をかけるのも これ . . . Read more
市販品の弓を扱う楽器店の中には、堂々と、二胡の弓は消耗品であると書くところもあります。
それは、弓の竹の部分をも含んで消耗品であるという事なのです・
しかし理由は言っていません。
単にそう言われてきてそのように販売しているからなのでしょう。
たぶん、その会社のHPは、どうやら人様のブログなどよく読んでいるらしく。
それ以前のHPには、二胡は雑音があるのが当たり前と書いてあったのですが、
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「実は10月は結婚式があるんです♪」
金沢の孟先生に、前から秋頃に調整会をしようと話していたので
10月のご予定を伺ったら返って来た答え。
お相手は勿論、かねてから光舜堂ともお付き合いのある相原さん。
男を見る目に自信のある店主が、数年前に紹介してもらった時から
「孟さんの彼氏は良い男だぞー!」 とベタ褒めしていた好男子です。
「うわー!おめでとう!!パーティ行くよ!」
無邪気に申し出た店主に . . . Read more
光舜堂でお客様とお会いして楽器を見せていただいたとき、
一番気になるのは、実は弓なのです。
これから少し耳の痛い話になりますがご容赦ください。
まずお客様が持って来られた弓で、このまま使えるなという弓はほとんどありません。
そのほとんどが、馬毛が、ボロボロと、フワフワと垂れていたりします。
楽器の調整の話の中で、内弦を弾くとどうしても、外弦も時々弾いてしまうようで、
駒の溝の幅(外弦と . . . Read more
光舜堂の二胡は、二胡愛好家のために作っています。数少ない、ましてや弾ける専門家のために作っているのではないのです。
確かに、今まで鳴尾牧子さんに、黒主を弾いてみてもらったり、
桐子ちゃんに小町弾いてもらったり、
真央さんに、カノネ弾いてもらったりしています。
峠岡君にも業平弾いてもらったりしています。
でも、あまりにも木が良いものなので売ってしまってはもったいない物や、
カノネのように . . . Read more
通販で二胡の弓を販売しているところはともかく、
実際に、お店において、弓を販売しているなら、
せめて、お客様が手に取って、この弓試したいという事になった時は、
松脂を付けて、少し音出しさせるくらいはできないのだろうかという事です。
とこのように提案したことがかってあります。
「そんなことしたら毛がいたんでしまう」
???
確かに、中国製の現在の弓の毛は、福音弓などに比べるとかなり痛み . . . Read more