フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

よかったよかった

2008年10月06日 | 極めて日常茶飯事

 先日、後輩のパソがウィルス攻撃でぶっ飛んだ事件がありまして、犯人はその前からいやがらせの大量のメールを送りつけていたやつだろうと、怒った彼女が警察に訴えたところ、犯人の親から謝罪メールが来たそうな。
 警察に訴えたことをブログにも書いてたもんだから、犯人はびびって親に泣きついたらしい・・・。親も娘が捕まって、子供だから刑は受けなくても記録にはばっちり残るのを恐れて、弁償するから取り下げてくれと言って来たわけだね。
 犯人は彼女がこいつだろう、と目星をつけていた奴でドンピシャだった。はー・・・この頃のガキは、妙な知識だけあって、自分のやったことの結果は想像できんいびつな成長の仕方してんだなー、と嘆息。
 とりあえず、パソの修理にかかった金は弁償してもらえることになって、よかったよかった。しかし、この事件のために彼女が費やした時間や労力、戻せなかったデータは金で買えんのじゃ!示談にしてあげる後輩はやさしーなー・・・。私なら絶対許さんね。自分のしたことは自分の人生に跳ね返ってくるんじゃ!とそのクソガキには身に沁みてもらわんとな。金も、親が出すんじゃなくて、一旦親が立て替えるにしろ、バイトをして返すように要求するね。楽なバイトは許さん。新聞の朝刊配達に限定だ。証拠として給与明細を提出させるぞ。万という金を稼ぐのにどれだけ苦労するか、思い知れ!ってなもんだ。・・・私、性格悪いかねー?いや、普通でしょ!

 9月から仕事で団体の担当替えをして、私としては後輩にはそれほど負担になる量じゃないように担当を割り振ったのだが、どうも私とGちゃんが暇こいてて、他の3人がてんてこまいになってしまった。先輩が後輩2人が潰れちゃうかも、と耳打ちしてきたので(大先輩なのだが、一度退職して再雇用されたので、役職は私とGちゃんのが上になってしまったのだ)、最初「しょーがない、後輩の団体、私とGちゃんに移すか・・・」とGちゃんに相談したら、「・・・正直言って、幸田さんが割り振ったの見て、後輩2人にはすごい気を使って軽くしてあると思ったんだけど?」・・・うん、私も「あー、これ誰も持ちたがらないわけわかんないやつだなー」と思ったような団体は、自分とGちゃんにくっつけたよ・・・。そして経験少ない後輩たちには、一番勉強になるだろう団体をつけて、その代わり担当数をめちゃくちゃ減らしたつもりだ。「今、渡した団体はほとんど動きがない時期で、彼女たちがなんでそんなにいっぱいいっぱいなのかわからない。厳しいこというようだけど、仕事の仕方に問題があるんじゃないの?」うう・・・Gちゃん、私もそう思ったけどさー、それをビシビシ言うよりは自分がやっちまった方が恨まれないし楽だと思って、つい易きに流れようとしちゃったよ・・・。スマン!
 考えてみれば10年前、リストラと組織改変のあおりを受けて、Gちゃんと私はたった2人だけ法人営業部に取り残されて、今よりその当時の方がたくさんの団体があったのに、今5人でやっている業務を2人でまわしてたんだもんね・・・。(今でもGちゃんは「思い出したくもない悪夢だった・・・」と言うが、実は私はその頃の記憶がほとんどない・・・。なんか、脳の回線がぶっ飛んでたのかなあ・・・?)
 というわけで、先週2人にそれぞれ話を聞いて、アドバイスと、少々厳しいことも言った・・・。基本的に後輩には優しい私だ・・・。後輩を泣かしたことは1度しかない。(ははは・・・済まなかったね、○○ちゃん!)誰もが自分と同じようにやれるわけでもないし、自分のやり方がベストだとも思わないので、それは無駄だろ、とか、こうした方がいいんじゃないか、とか思っても、なるべく口出しはしないようにしてきたが・・・言ったほうがいいのかなー、と今日も後輩がかけている電話を聞いていて、終わったあとで「そういう内容のことをいちいち電話するのは無駄じゃない?」と注意したのだが・・・あちゃー、明らかに怒られたって顔してたなー、あとから考えて、注意した内容誤解されたかなーと気になる・・・。明日フォローしとかないとな・・・。あああ、厳しくて優しい先輩って難しいぜ!