フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

産婦人科医との闘い

2020年07月01日 | 日々寄る年波
 先日『更年期はつらいよ』で書いた通り、体中の関節が痛い・・・。痛くないのは首から骨盤までの関節だけだ。
 関節リウマチではないと診断した病院は診断しただけなので、今後の治療については紹介元の病院に返され、しかしその整形外科には「湿布と痛み止め欲しい?」と言われ、「いらんわ!」と腹を立てて帰ったワタクシ。更年期障害なら婦人科だろうが、なんと、市内には産婦人科が1つしかない!!
 とりあえず、子宮がん検診の結果を聞きにその病院へ行ったときに、これまでの経過を話し、更年期障害ではないか?ホルモン補充療法を受けられないか?と聞いた。しかしその医者は、
「全身の関節が痛い?更年期障害でそんなこと聞いたことないなあ。整形外科行ったら?」
 おいーっ整形外科から病名わからないから鎮痛剤しかもらえないって話しただろ!
「じゃあ、温めると楽になる?それとも冷やした方が楽?」
「温めた時です」
「じゃあ、これ飲んでみて。2週間飲めば、その薬が合っているかどうかわかるから。そこで良くならなかったら別の薬処方します」
 と処方されたのは、ツムラの漢方薬だった。・・・最初の病院でも漢方薬出されたけど、効かなかったんだよなとがっかりして帰宅。看護師の友人に愚痴ったら、「私なんて更年期の症状何もなかったけど、出してくれって言ったらホルモン剤くれたよ。友人も、ほてりの症状だけだったけど、婦人科行ったらすんなりもらえたって」さすが、都会の病院は違うな!婦人科医の意識が「ホルモン療法当たり前、女性ホルモン減少に伴う不利益を予防するためにホルモン療法をするのも当たり前」に転換されている。
 一応、1週間は漢方薬を飲んでみた。しかし、症状は悪化するばかり。隣町の婦人科医に行くべきか、と口コミでサイトでチェックするが、紹介無しで行ける個人病院の口コミが、なかなかのものばかり・・・
 すばらしい口コミの産婦人科医院は、逆側の隣町にあった。車で40分・・・。ううむ、通うとなると冬は行けないぞ。(同じ「隣町」と言っても、こちらは山道を通るから
 というわけで、どうにかして今の病院でホルモン剤を出してもらわなければならない。
 2週間後の予約を無視して、1週間後に病院へ。
「先生、良くなるどころか悪化しています。ホルモン療法をやってみたいんです」
「更年期障害は漢方薬が基本だよ」
「試しにやってみてもいいんじゃないですか?」
「整形外科へ行った方がいいんじゃない?更年期障害じゃないと思うよ」
「だーかーらー・・・」
 という押し問答を繰り返しやっと、
「試しね。試しで出してみてもいいですけど。ホルモン療法と言うのは・・・」
 と、ネットで調べられるようなことを説明する。
「まあ、効かないかもしれないけどね」
 と捨て台詞を言われつつ、診察終了。おい、子宮がん、乳がん検査が事前に必要なんじゃないか?子宮がん検査はしてあるからいいけどさー。大丈夫かこの医者。確実にヤブだな・・・。
 というわけで、やっと女性ホルモンの飲み薬を調剤窓口で渡された。パッチタイプの方が副作用少ないって聞いたけど、そういうことも聞かれなかったし説明もなかったな良くなるかどうかわからないけど、正直、いい機会なので、症状関係なくこの先も続けたいと思っている。なぜならホルモン補充療法は、ホルモン不足による骨粗しょう症、認知症、高コレステロール症、糖尿病などの予防に有効だからだ。(日本産婦人科学会でも言っている)
 薬ひとつもらうのにこんなに苦労するとは。ふー・・・やれやれ
 


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