これまでは本はほとんど姉が某ネットショップで購入してポイントを貯めたり割引を使ったりしていたのだが、システムが変わってお得に購入するためには本を大量に一度に買わねばならなくなったので、私が「早く読みたいのだ~!」という本については、金券ショップで図書券を買って本屋で買うことにした。(ま、今までも「1か月も待てん!」という場合は自分で買っていたのだが)
で、今月買った本は次の通り。
「MOON 6」曽田正人
「Capeta 22」曽田正人
相変わらずカペタはじじいキラーでたまらんですな。竹森さん、感激してカペタに熱い抱擁ですよ!衆人環視の中!さらに静岡ステラの社長さんをも動かす!この調子でステラ自販の各社長を落としていってほしいもんです(笑)
そういや、ワタクシこの巻で初めて「ステラ自動車」って「ス○キ自動車」のことだと気づきました・・・。「静岡ステラ」の正式名称が「株式会社静岡ステラ自動車販売」だと初めて知って(きっと前にも出てたけど目がスルーしてしまったのだな・・・)、「ステラ自販」だと気づいて、あ、ト○タじゃねーや、と。勝手にト○タだと思いこんでいたんですけど、ト○タのディーラーだったら社名「自販」じゃないもんねー。
実はワタクシ、昨年10月からス○キ自動車を担当するようになって、3月にス○キの本社とグループ会社で保険募集をしたんですな。パンフを1000枚ほどばらまいたんですが(社内イントラ告知がメインなので、実際の従業員数には全然満たないですけど)、実際に契約が出たのは5件くらい・・・。虚しい・・・orz
いや、そもそもうちはス○キにとってメイン保険会社じゃなくて、お情けのようにパンフを納入させてもらっているだけなので、そんなやり方じゃ契約出ないのはわかっちゃいるんですけどね~~従業員の人数考えたら、やり方によってはもっと契約取れる団体。営業次第だろっ?!と思うんですが・・・前の担当のH君(年下なので君扱いだ)はここに関してはあまり熱心でなかったし、後任のN氏は他の大団体(N市役所だ・・・)で頭いっぱいで、今はそれどころじゃない。(それに彼はまだウツから立ち直ってないしな・・・。うちの部には病人しかいないのか?!)せっかく新しい商品が発売されたんだから、まずは代理店から攻めていって新商品を試しでいいから、その代わり大々的に力入れて売らせてもらえないか、交渉してくんないかな~と思う。
まあそんなことをつらつらと思いつつ(こんなときまで仕事のことが頭から離れないなんて・・・いつの間にこんなワーカホリックになってしまったのか)、読んでました。この調子でマカオ行っちゃうのかな~。そしてヨーロッパのチームに認められてF1とか行っちゃったりすると・・・おいおい、ノブが大学卒業して修業して・・・とかやってると、カペタのマネージメントができるようになるのはいつだ?!その頃にゃーカペタは当然どっかのエージェント会社なんかと契約結んで専属マネージャーなんかついてるんじゃないの?!ノブ・・・。才能ありすぎる男に惚れてしまって(←オイ)気の毒だな・・・。でも惚れる気持ちはわかるよ!最後の1ページの、相変わらずのカペタのゴーマンさ加減にはシビれるもんな
「聖☆おにいさん 5」中村光
ユダ・・・なんだろう、この既視感・・・。誰かに似ている!と思ったのだが思い当たったのはジェイムズくん(※青池保子「エロイカより愛をこめて」)くらい。彼を痩せさせて暗くしたような。でももっと似ている人がいたはず!あー、思い出せねー!この頃ホント物や人の名前が出てこないんだよな。もどかしくてたまらんどなたか、似ているキャラに思い当たったら教えてください!!
「ヒストリエ 6」岩明均
岩明さんは「寄生獣」でファンになった。絵はあまり描き込む方じゃなくて割とシンプルで硬い線だし、表情も豊かというわけでもないのが、逆にこんな歴史物には合ってるかも。飄々と話を進めるよなー。ようやく主人公は後のマケドニアのアレキサンダー大王となる王子と出会う。王子が実は○○だったという設定なので、これからどういうアレキサンダー像を作っていくのか楽しみ。
「SILVER DIAMOND 20」杉浦志保
この方の描くものってBLだと思うんだけど、当のカップルたちには全く自覚なし!でもラブラブムードが漂う、どこまでもプラトニック(スキンシップはあるけど!)。この作品は片方にはやや自覚あるけど、どろどろしたものには絶対ならないんだよね~。ワタクシは主人公カップルを見守る小姑な(笑)皆さまが大好きです。
「伽羅の家」上杉可南子
久しぶりに上杉さんを買った。なぜなら最近のレディースものじゃなくて昔の初期短編集(男女ものだけど!)だったから。どれも妖しかったり耽美だったり悲劇だったり、普通の男女の恋物語でないところがいいです。
「わが友マキアヴェッリ 1~3」塩野七生
マンガじゃなくて文庫本。塩野さんの著作を初めて読んだのは「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」だったです。私が中学か高校生くらいのとき、青池保子さんがカバー表紙を描いた、歴史上の人物の評伝のシリーズが出版されたことがあって、メイン執筆者が桐生操さんと塩野七生さんだったのですよ・・・。それを姉が買いまくっていて、それを読んで初めて塩野さんを知ったんですな。どっちが誰を書いたのか憶えてないんだけど(うわー、どうして私、捨てちゃったんだー!!初めて家を出たとき、こんなにたくさん本持って引っ越せない、と相当処分した中に入れてしまったんですな!その頃は日本史はともかく世界史にあまり興味なくなってて・・・)エリザベート・バートリ、カトリーヌ・ド・メディチ、メアリ・スチュアートとかがあったのは覚えてます。その中に塩野さんのチェーザレ・ボルジアがあった訳です。(もしかしたら複数のシリーズだったのかも・・・。いずれにせよ青池さんの表紙だったから買ったことに間違いはない)
それから20年以上経って、再び世界史に舞い戻り、「ローマ人の物語」が文庫になったので購入して読破、次に「海の都の物語」も読み、この「わが友マキアヴェッリ」に突入。塩野さんの書く歴史ものって、塩野さんと同じ目線になりきってしまいますよねー。おかげで「ローマ人の物語」ではカエサルの大ファンになってしまったよ・・・。
「へんないきもの」早川いくを
「この変ないきもの達にこの金額を払うほどの愛が私にはあるのか?!」と本屋で単行本を前に自分に問いかけたとき、そこまでの愛はない・・・という結論に達したが、このたび文庫化にあたり、文庫本の金額ほどの愛はあったので、購入。世界の中心で愛は叫ばないが、深海の超水圧に負けず大口開けて笑う変な生き物はいるんだな・・・。
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