フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

掛川花鳥園へ行ってきました

2008年10月27日 | お出かけ

 週末にBL小説の更新ができなかった理由のひとつが、日曜に遊びに行っていたせいでございます・・・。
 今でこそポポちゃん(アフリカオオコノハズク・・・オオ、とついてるのにちっちゃいよ~)で有名な掛川花鳥園だが、私がここを知ったのは、朝のローカル情報番組で、大温室を黄色いインコが集団で飛び回る迫力の光景を見たときだった。その話を橘(彼女は大の鳥好き。1客ウン千円の鳥柄のカップを買い、ウン千円の鳥柄のお猪口を買い、ウン千円の漆塗りの小箱を買い、羽毛布団を愛用し、鶏肉が好き←何か間違ってないか?・・・な鳥フェチである)にしたら「知ってるよ~。こないだ1人でバスツアーで行ったもん」などと言うので、そうか、鳥マニア(?)には有名な場所なのか・・・と記憶に残っていたものである。その後ペンギンが入口でお出迎え(ただの散歩ともいう)してくれるであるとか、ポポちゃんがあちこちで取り上げられるようになったりとか、「う~む、ポポちゃんはともかく、ペンギンの営業部長に会ってみたいし、インコの大群が飛び回る様が見てみたい・・・」と思い続けていたのを、ようやく行く気になったわけだ。
 というわけで、すでに2回も行ったことのある(いや、バスツアー以後にもう1回行っていたとは知らなかったんだけど。どんだけ鳥好きなんだ)橘を連れて掛川まで車で行った。
 10月26日。この日、私は二日酔いでややグロッキー気味だった。先日20年ぶりに会ったSと、Sが年賀状だけのつきあいをしていたMに連絡をとってくれ、25年ぶりの再会となって、3人で飲みに行ったのであった・・・。おかげで朝ごはん食べられず、コーヒーだけ飲んで駅まで橘を迎えに行った。
 8:30出発。まずは豊橋美術博物館へ。ちょうど「上村松園・松篁・淳之展」がやっていたので、見に行った。着物の柄の細かさ、美しさに感動。やっぱ松園はいいよ~無理やりつきあわせた橘も気に入ってくれたようで良かった良かった。
 そのあと掛川花鳥園へ。ペンギンは迎えてくれなかったが、受付に「営業」と書かれた名札の上の止まり木に鳥がいた。
 入ってすぐのところでは、「フクロウコレクション」としていろんなフクロウがガラス越しに見られる。必死で写真を撮るが、暗いがフラッシュはいかんな、とフラッシュ消して写したらスローシャッターになってしまい、手ぶれブレブレブレ・・・(と、「絶望○生」の主題歌が頭の中で流れる・・・)。唯一きれいに撮れていたのがこちら。
  
 りりしいまゆげにつぶらな瞳のハンサム君。名前は・・・メモってません
 その奥の温室へ行く渡り廊下の左右には池があり、カモ、オシドリ、ペリカン、ペンギンなどが雑居状態。しっかりと家からパンを持ってきた橘が「来い来い来い」とエサやりにはげむ。
 ちょうどお昼だったため、頭上にベゴニア?かなあ・・・の鉢がいっぱいにぶら下がる温室内の売店でうどんを食べ、鷹匠ショーを見に行く。朝から雨が降ったりやんだり、とりあえず車の中ではよく振っていたが、外に出るタイミングでは傘がなくともなんとかなる程度でラッキー。外でのショーも見られた。このときはハリスホークという種類の鷹。スリムでしっぽが長くてカッコイイし、人懐こいなあ・・・。
 エミューと戯れ、200円払って「フクロウを乗せてみよう」と腕に乗せて写真を写す。(「ポポちゃんどうでもいいしー」といいつつ、ちゃっかりポポちゃんと写真をとってご満悦。橘はポポちゃんと、もっと大きい茶色のフクロウの両方と写真を撮る)どうでもいいが、このネーミングは・・・
   
 さて、やっと鳥が飛ぶ大温室へ。ヤ○ーのクーポン券を使えば入場料1050円のところ950円になる上に、1回分のエサ券もついている。エサをもらって奥へ進むが、池の睡蓮がきれいなので、ついつい鳥より睡蓮を写すことに一生懸命になってしまう私だ・・・。「鳥は触るもんじゃない、見るもんだ!」という私と違い、気がつくと橘は黄色いインコまみれになっていた。インコたちは観光客からエサをもらうことに夢中で、あまり・・・つーか、全然飛んでくれない。がっかりだー!
 さらに水鳥のスペースへ移動。入口に「いたずら好きのフラミンゴがいます。足に○色のリングがはまっている子に注意してください」とか何とか、注意書きが。「やつらにとってはいたずらじゃなくて攻撃じゃないのか・・・」と呟きつつ入る。エサは全部インコにやってしまい、カメラを持って獲物・・・じゃない、被写体を狙う私に隙はない。やるんじゃないかなー、とぼーっとフラミンゴが目標(おっさん)に近づいていくのを見ていると、おっさんは背中を頭突きされた。さらにそのフラミンゴはご婦人の背中をつつく。正面から行かないところが姑息だ・・・。
           
 次の獲物を虎視眈々と狙うフラミンゴ・・・。意外と背が高い。頭のてっぺんまで140センチくらいありますか?
 花鳥園を出たのは3時近く。「結構早いかもー。せっかくここまで来たから、太平洋を見に行こう!」「太平洋なんか、見飽きてる・・・」「まあ、伊勢湾も太平洋の一部だからね・・・。でも、私の計画では、夕日に染まる海を見ることになっていたんだ!」今日は曇り時々雨だが・・・。「38号線はどこだ・・・」と迷いつつ、なんとか海へ向かって走り出す。あのだん吉(「鉄腕DA○H」参照)も走った150号線を走り、適当なところで海へ向かって道を折れ、空き地に車を置いて堤防を登る。見渡す限り砂浜が続く太平洋。晴れていたらさぞかし美しかろーが、とにかく風は強いし寒くてたまらん。
 
 一眼レフに広角レンズをつければもっと海岸の長さが表現できるのでしょーが、私のコンパクトカメラではこれだけしか入らず。残念
 その後も袋井ICに行こうとしてさんざ迷い(カーナビなどない!3年前の地図が頼りさ)、日も暮れて豊田ジャンクションで伊勢湾岸道路に入りそこない、しょーがなく豊田ICで降りてもう1回高速に乗るというあほなことをやらかしながら(幸田の運転と橘のナビで、順調にミスなく目的地に着くなど、あり得ない!)、なんとか帰ってまいりました・・・。まあ、迷うのも旅の醍醐味ってことで!
 


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