本日、GW最後の日となりました。ああ、会社行きたくない・・・と20ウン年、言い続けているダメ社会人です。
スーパーへ買出しに行く以外の唯一の外出は、毎年のことだがスパコミ。(あら、どっちもスーパーだね・・・)4日のマンガ日しか行かなかったので、そもそも西ホールの進撃スペースメインだったんだけど、東のおおふりとか青エクとかコナンとか黒子とか回ったのに、新刊なかったり好みのがなかったりで、結局1冊も買わず、進撃本ばかり買いまくってきました・・・。おかげで宅配便のお世話にならず、持ち帰ってきたさ、48冊!(笑)おかげでアンディとフランクが筋肉痛だよ!(弱虫ペダルを知らん人にはわからんギャグだ・・・今週のアニメの巻ちゃんと尽八の熱すぎる友情に胸キュンだよ!)
ところでやっぱ、いちばん人気はエレリなのだな・・・。エルリは死ぬほど並ばなくてありがたい・・・。それは、エルヴィンが中年だから(笑)若い女子には受けが悪いということか?確かに、私が購入した本には、もう10年以上前から活動されているサークルさんのものがちらほら・・・。心の中で、また同じカップリングでお会いしましたね(爆)と呟いてしまったですよ!
で、昨日は1日中薄い本を読んでいたわけで。
それ以外のGWの過ごし方は、溜まりに溜まった録画を見る、でした。さすがに朝8時から夜7時まで見続けたら、口から魂が抜けそうになりました。「もう・・・何も見たくない・・・」と眼が働くのを拒否。でもまだ見きれていない、と今日もGAROとシドニアとブレイクブレイドを3週間分見たのであった・・・。
そういえば!今回のガイム、ブラックミッチにー!!のワタクシでした!にーちゃん×ミッチ(でも最初のとき以外、精神的にはミッチ攻め&誘い受けだな)のワタクシとしては、いくらにーちゃんの変心に憎さ百倍!のミッチでも、そりゃあないだろう!という展開・・・。くそう、ウロ○チめ、あくまで腐女子の思い通りには進行しないつもりだな・・・?サイコパスのときも思ったさー!あそこまでおいしそうなエサ(コウとギノ)を撒いておきながら、絶対に「そりゃないでしょー!(腐女子の血を吐くような叫び)」な方向へと向かい、希望を打ち砕く・・・。おおお・・・
まあ、たぶん貴虎にーちゃんは生きているだろ・・・。(そして最終回間近に再登場して、コウタたちに助力するのさ。ミッチ、完全に敵役だな・・・)とはいえ、ミッチの行動をどうフォローしたらいいの・・・。ミッチはミッチで、コウタの理想なんて実現不可能な夢物語だと思い(そりゃー今のオーバーロードたちの態度見てたら、それが普通だろ)、かといって凌馬やシドとは、コウタの排除という目的のために表面上手を組んではいるものの、最終的な目的は相容れない。(ミッチは人類救済、凌馬とシドはヘルヘイムの森、オーバーロードを利用して絶対的な力を得ること)兄貴は兄貴でコウタに共感したり、オーバーロードに希望を見出すとか、オーバーロードを直に知らないからそんな甘いことを考えるんだ、と苛立ちMAX。なんかもう、私怨と劣等感(コウタや兄貴やカイトに対して)と義務感が混沌として、自分でも何がしたいのかわからなくなっている状態・・・
オーバーロードを探すという貴虎の命令で、貴虎とシド、光実と湊に分かれてヘルヘイムの森に入ったところで、湊は光実に言った。「シドは貴虎をオーバーロードのいる場所から離れた方へ誘導しているはず。私はそれを確認してくるから、あなたは隠れて待っていて。タイミングを見計らって合流するから」「・・・ああ、わかった」
ヘルヘイムには昼も夜もない。光実はしばらくインベスたちと出会わないよう森の茂みに隠れていたが、時計を見て眉をひそめた。湊と別れてから1時間近く経っている。確認するだけならとっくに戻ってきてもいいのではないか?そっと通信機でコールしてみたが、応答がない。
(おかしい・・・)
光実は、茂みを出た。嫌な予感がする。「オーバーロードのいる場所から離れた方」と言ったが、逆に彼はオーバーロードたちがねぐらとしているらしいあの岩穴を目指した。息を切らしてたどり着いたが、そこには誰もいなかった。・・・が、そこには人工物の燃えた臭いが漂い、地面には乱れた足跡や何かを引きずった痕がまだ新しい。
(まさか!?)
彼はそこを飛び出した。もし彼らが貴虎を排除することを決め、自分を一旦遠ざけたのなら・・・貴虎の死体がすぐには見つからない場所に処分使用と考えるだろう。時間もないから、そう遠くではないはず。だったらそれは・・・あの崖。兄が自分に見せてくれた、滅びた遺跡を一望できるあの場所がいちばん可能性が高い。
「・・・!!」「・・・・」
激しく争う声、枯れた草を踏み乱す足音、鈍い打撃音。木々の間から、4人の人影が見えた。すなわち凌馬、シド、湊と・・・貴虎。貴虎は変身が解けた状態だ。戦極ドライバーを解除されたに違いない。自分が加わっても3対2。しかも自分があの3人の誰にもかなわないことはわかりきっている。勝ち目はない。このまま助けに行っても、2人とも始末されるだけだ。そうなれば、この3人は野放しになる。
カイトは自分より強いオーバーロードとの対決に固執しているだけで、3人に興味はない。コウタもだめだ。彼は争いを好まない。人殺しなんてできない。この今でさえ、オーバーロードとの和解だの、彼らが滅びを止める術を知っているなどという希望とも呼べない思い込みで動いている。彼さえ・・・本当は彼さえ、そんな思い込みにすがらず、本当の敵を相手に共に戦ってくれるなら、自分はこんな・・・こんな選択をせずに済むのに・・・!!
(あなたは・・・自分のたった一度の過ちに怯えて、手を汚すことを自分ではせずに、僕に・・・僕にやらせるんですね・・・!!)
「光実!」
シドの腕に必死に抗いながら、貴虎の目が彼を捕らえた。
「逃げろ、光実!」
光実はあえぎながら、兄を見詰めた。息ができない。口の中が干上がってしまっている。自分はもう、選んでしまった。どれほど彼を助けたくても、たった一人の兄であり、初めてその心を乞い、愛した男を失うことになっても、自分にはすべきことがある。それを教えたのは、他ならぬこの人なのだ。
耐えられない。兄さん、僕は・・・!
「いいか・・・!葛葉紘汰とともに、お前が人類を救うんだ・・・!」
なのに・・・
光実は、絶望に目を伏せた。
(・・・兄さん・・・なぜ今、その名前を呼ぶの・・・。兄さんの目的を果たすのは、兄さんにとっての希望は、僕ではなくて、紘汰さんなんですね・・・?)
「頼んだぞ、光実・・・!」
涙なんて出ない。兄には伝わるだろうか?もう自分の視線には、彼への愛ではなく決別の思いしかないことが。
貴虎の胸がシドの刃に切り裂かれ、大きくのけぞった彼の体は背中から宙へと舞い、そして深く落ちていった。
「・・・まさか本当に兄貴を見捨てるなんてよ!最低だな?」
誰かが何かを言っているようだが、耳鳴りがひどくて何も聞こえない。兄が消えた崖も・・・見えているのにひどく遠い。
ふと、足元に落ちていたドライバーとロックシードが目に入る。その途端、世界がはっきりと彼の元に戻ってきた。
彼はひざまずき、それらを手にした。
(・・・僕に兄を殺させ、兄の希望をも奪っていったあなたを・・・)
奥歯を噛み締め、爆発しそうな憎悪を押し殺す。
(決して許さない・・・!お前の中の兄さんは、返してもらう・・・!)
彼の手の中で、斬月が苦しげにガチャリと鳴った───
どうすか。フォローになってませんかね。トホホ・・・
スーパーへ買出しに行く以外の唯一の外出は、毎年のことだがスパコミ。(あら、どっちもスーパーだね・・・)4日のマンガ日しか行かなかったので、そもそも西ホールの進撃スペースメインだったんだけど、東のおおふりとか青エクとかコナンとか黒子とか回ったのに、新刊なかったり好みのがなかったりで、結局1冊も買わず、進撃本ばかり買いまくってきました・・・。おかげで宅配便のお世話にならず、持ち帰ってきたさ、48冊!(笑)おかげでアンディとフランクが筋肉痛だよ!(弱虫ペダルを知らん人にはわからんギャグだ・・・今週のアニメの巻ちゃんと尽八の熱すぎる友情に胸キュンだよ!)
ところでやっぱ、いちばん人気はエレリなのだな・・・。エルリは死ぬほど並ばなくてありがたい・・・。それは、エルヴィンが中年だから(笑)若い女子には受けが悪いということか?確かに、私が購入した本には、もう10年以上前から活動されているサークルさんのものがちらほら・・・。心の中で、また同じカップリングでお会いしましたね(爆)と呟いてしまったですよ!
で、昨日は1日中薄い本を読んでいたわけで。
それ以外のGWの過ごし方は、溜まりに溜まった録画を見る、でした。さすがに朝8時から夜7時まで見続けたら、口から魂が抜けそうになりました。「もう・・・何も見たくない・・・」と眼が働くのを拒否。でもまだ見きれていない、と今日もGAROとシドニアとブレイクブレイドを3週間分見たのであった・・・。
そういえば!今回のガイム、ブラックミッチにー!!のワタクシでした!にーちゃん×ミッチ(でも最初のとき以外、精神的にはミッチ攻め&誘い受けだな)のワタクシとしては、いくらにーちゃんの変心に憎さ百倍!のミッチでも、そりゃあないだろう!という展開・・・。くそう、ウロ○チめ、あくまで腐女子の思い通りには進行しないつもりだな・・・?サイコパスのときも思ったさー!あそこまでおいしそうなエサ(コウとギノ)を撒いておきながら、絶対に「そりゃないでしょー!(腐女子の血を吐くような叫び)」な方向へと向かい、希望を打ち砕く・・・。おおお・・・
まあ、たぶん貴虎にーちゃんは生きているだろ・・・。(そして最終回間近に再登場して、コウタたちに助力するのさ。ミッチ、完全に敵役だな・・・)とはいえ、ミッチの行動をどうフォローしたらいいの・・・。ミッチはミッチで、コウタの理想なんて実現不可能な夢物語だと思い(そりゃー今のオーバーロードたちの態度見てたら、それが普通だろ)、かといって凌馬やシドとは、コウタの排除という目的のために表面上手を組んではいるものの、最終的な目的は相容れない。(ミッチは人類救済、凌馬とシドはヘルヘイムの森、オーバーロードを利用して絶対的な力を得ること)兄貴は兄貴でコウタに共感したり、オーバーロードに希望を見出すとか、オーバーロードを直に知らないからそんな甘いことを考えるんだ、と苛立ちMAX。なんかもう、私怨と劣等感(コウタや兄貴やカイトに対して)と義務感が混沌として、自分でも何がしたいのかわからなくなっている状態・・・
オーバーロードを探すという貴虎の命令で、貴虎とシド、光実と湊に分かれてヘルヘイムの森に入ったところで、湊は光実に言った。「シドは貴虎をオーバーロードのいる場所から離れた方へ誘導しているはず。私はそれを確認してくるから、あなたは隠れて待っていて。タイミングを見計らって合流するから」「・・・ああ、わかった」
ヘルヘイムには昼も夜もない。光実はしばらくインベスたちと出会わないよう森の茂みに隠れていたが、時計を見て眉をひそめた。湊と別れてから1時間近く経っている。確認するだけならとっくに戻ってきてもいいのではないか?そっと通信機でコールしてみたが、応答がない。
(おかしい・・・)
光実は、茂みを出た。嫌な予感がする。「オーバーロードのいる場所から離れた方」と言ったが、逆に彼はオーバーロードたちがねぐらとしているらしいあの岩穴を目指した。息を切らしてたどり着いたが、そこには誰もいなかった。・・・が、そこには人工物の燃えた臭いが漂い、地面には乱れた足跡や何かを引きずった痕がまだ新しい。
(まさか!?)
彼はそこを飛び出した。もし彼らが貴虎を排除することを決め、自分を一旦遠ざけたのなら・・・貴虎の死体がすぐには見つからない場所に処分使用と考えるだろう。時間もないから、そう遠くではないはず。だったらそれは・・・あの崖。兄が自分に見せてくれた、滅びた遺跡を一望できるあの場所がいちばん可能性が高い。
「・・・!!」「・・・・」
激しく争う声、枯れた草を踏み乱す足音、鈍い打撃音。木々の間から、4人の人影が見えた。すなわち凌馬、シド、湊と・・・貴虎。貴虎は変身が解けた状態だ。戦極ドライバーを解除されたに違いない。自分が加わっても3対2。しかも自分があの3人の誰にもかなわないことはわかりきっている。勝ち目はない。このまま助けに行っても、2人とも始末されるだけだ。そうなれば、この3人は野放しになる。
カイトは自分より強いオーバーロードとの対決に固執しているだけで、3人に興味はない。コウタもだめだ。彼は争いを好まない。人殺しなんてできない。この今でさえ、オーバーロードとの和解だの、彼らが滅びを止める術を知っているなどという希望とも呼べない思い込みで動いている。彼さえ・・・本当は彼さえ、そんな思い込みにすがらず、本当の敵を相手に共に戦ってくれるなら、自分はこんな・・・こんな選択をせずに済むのに・・・!!
(あなたは・・・自分のたった一度の過ちに怯えて、手を汚すことを自分ではせずに、僕に・・・僕にやらせるんですね・・・!!)
「光実!」
シドの腕に必死に抗いながら、貴虎の目が彼を捕らえた。
「逃げろ、光実!」
光実はあえぎながら、兄を見詰めた。息ができない。口の中が干上がってしまっている。自分はもう、選んでしまった。どれほど彼を助けたくても、たった一人の兄であり、初めてその心を乞い、愛した男を失うことになっても、自分にはすべきことがある。それを教えたのは、他ならぬこの人なのだ。
耐えられない。兄さん、僕は・・・!
「いいか・・・!葛葉紘汰とともに、お前が人類を救うんだ・・・!」
なのに・・・
光実は、絶望に目を伏せた。
(・・・兄さん・・・なぜ今、その名前を呼ぶの・・・。兄さんの目的を果たすのは、兄さんにとっての希望は、僕ではなくて、紘汰さんなんですね・・・?)
「頼んだぞ、光実・・・!」
涙なんて出ない。兄には伝わるだろうか?もう自分の視線には、彼への愛ではなく決別の思いしかないことが。
貴虎の胸がシドの刃に切り裂かれ、大きくのけぞった彼の体は背中から宙へと舞い、そして深く落ちていった。
「・・・まさか本当に兄貴を見捨てるなんてよ!最低だな?」
誰かが何かを言っているようだが、耳鳴りがひどくて何も聞こえない。兄が消えた崖も・・・見えているのにひどく遠い。
ふと、足元に落ちていたドライバーとロックシードが目に入る。その途端、世界がはっきりと彼の元に戻ってきた。
彼はひざまずき、それらを手にした。
(・・・僕に兄を殺させ、兄の希望をも奪っていったあなたを・・・)
奥歯を噛み締め、爆発しそうな憎悪を押し殺す。
(決して許さない・・・!お前の中の兄さんは、返してもらう・・・!)
彼の手の中で、斬月が苦しげにガチャリと鳴った───
どうすか。フォローになってませんかね。トホホ・・・