フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

今月のマンガ2010.10

2010年10月24日 | オタクな日々
 いや、全然今月じゃないのも混じってますが!(姉が読んでから回ってきたからさー)
 とその前に、深夜アニメ新番組追加。名古屋の地上波では放送遅れてるのさー。

『それでも町は廻っている』
 ヤングキングアワーズのマンガ原作。なんちゃってメイド喫茶(主人公の祖母がやっている喫茶店。ばーちゃんもメイド服)が舞台のコメディー。制作シャフトっつーと絶望先生作ったところか。やっぱうまいなー。ついおもしろくて最後まで観てしまった。原作がおもしろいのかアニメ演出がおもしろいのか。どっちもだろうなー。うーん、観たいけど、これ以上録画するの増やすときついなー。すでに7本をまとめて土日に観てるから3時間半、それに他の番組も観るから・・・おいおい!1日潰れるなー

 さて、今月読んだマンガからピックアップするのはこの3冊。
 
 なお、例によって幸田の独断と偏見と腐女子フィルターによる感想なので、抗議・不満は受け付けません。文句ある人は自分のブログとかで自分自身のその作品に対する感想を述べてね。いちいち言ってこないよーに。

 まずは『秘密 8』。この「2009特別編」で「これでなんで青木は自分は薪さんが好きなんだって自覚しねーんだーっ」と頭をかかえた腐女子は多いに違いない・・・。
「(薪さんのプライベートはどうでもいい)この人が朝必ず「第九」にいてさえくれたら この人の下で一緒に捜査ができたら 一緒に同じ目的で一つのモニターを見続けていられたら」・・・って、おいおい、それって逆に言えば「自分にとってもプライベートはどうでもいい、薪さんと一緒に仕事することの方が大切」って言ってるのと一緒だぜい・・・。つまり「雪子との結婚生活より、薪さんと一緒にいることの方が大切」って訳で。
 うがーっ(頭をかきむしる図を想像してくれ)泣くほど薪さんと離れるのがいやなんだろ?!雪子に振られた場合と薪さんと離れた場合とどっちがつらくて苦しいのか、一度想像してみれば、自分がどっちが本当に好きなのかわかるだろうが!!この唐変木め!
 ・・・はあはあはあ落ち着け私。血圧があがってしまう。
 ところで薪さんはあのとき誰と会う約束をしていたのでしょーね。例の「目隠し」のセフレ?(←ワタクシの勝手な断定ですが。だって恋人じゃねーよな)ワタクシの想像(妄想)では、相手は青年実業家かどっかの外資系企業の役員(なんで外資系かっつーと、日本企業だとそうそう若くして役員にはなれんからですよ・・・。うちの会社は外資系なので、役員クラスはヘッドハンティングされてきた人たちばっか。役員の方がヒラ社員より若かったりするからねー)。もちろん地位も権力もある相手。お互いバレたらまずい相手の方が秘密が守れるってもんだ。そんな忙しい者同士で、たまにお互いのスケジュールが空いたからと約束したのに(※注:妄想です)、それを振って(ちっとも出てこないけど家族だとか考えるのが普通の思考ってもんだ)、落ち込む青木のそばにいてやるなんて、薪さん・・・けなげな・・・雪子への罪悪感(自分が鈴木に横恋慕していたという負い目もあるし)から決して自分の気持ちを青木には伝えられないし、青木は雪子と結婚してしまうというのに、自分の気持ちを胸に秘めて、青木に見せる優しさが切ないぜ・・・!

『capeta 23』・・・やっと、やっとノブ登場だぜーっ!長かった・・・。カッチョいいわ、ノブ!源のことも励ましちゃってさ!源の「もしああいう奴がオレのそばにもずっとおったら」というセリフに妄想暴走。
 大学卒業して、マネジメント会社に就職したノブ。修業して一人前になったら独立して、カペタのマネージャーになるべく頑張っていたところ、なんと源をマネージすることに!会社に所属しているので、自分で相手を選べないのだ。それをカペタに言えないまま、某レースのパドックで再会してしまう。謝るノブに、「いいよ、しょーがないじゃん、会社命令なんだからさあ」と言いながら、カペタ内心嫉妬メラメラ。それを知っててこれみよがしに源、「ノブ、このあとの取材の件だけど・・・」などと呼び捨ての上、ノブの肩を抱く!見ていたカペタ、ガガーンと青くなる・・・
 などと妄想してひとりで悶えてしまいましたよ!(アホです・・・

『ましろのおと』。羅川真里茂著。月刊マガジン連載っつーことは、カペタと同じ雑誌か。この頃立ち読みしてなかったので知らなかったんだけど、本屋で見かけて衝動買い。羅川さんは特に好きな作家というわけじゃないし(花ゆめ読者だった頃、赤僕は読んでた)、持ってるコミックスも『ニューヨーク・ニューヨーク 全4巻』(ニューヨークを舞台にゲイカップルを描いたシリアス・ストーリー)だけ。(←てゆーか持ってる唯一のコミックスがこれって・・・私って・・・)だけど表紙の男の子に一目惚れ&帯の「津軽三味線」に惹かれて買ってしまった。・・・が、これは買いだったな!主人公の雪(セツ)が魅力的。おばさんは「こんな息子がほしかった・・・」とか「これから青春を迎える少年の純粋さが眩しいわ」とかで胸キュン(昔と胸キュンの理由が違う・・・青春なんて20年前に終わったからさー)しちゃったよ!
 ところで雪の母親がド派手でぶっとんだ女性なのですが、こういう母親のパターンって結構ありますよね?今思いつくところでは、『有閑倶楽部』(一条ゆかり)の松竹梅魅録の母親とか、『ふたり鷹』(新谷かおる)の沢渡鷹の母親とか、『朱鷺色三角』(樹なつみ)の穂積見霖の母とか。「母親」というより「女」で、だけど男より男らしいタイプ。こういう母親を持った主人公(魅録は主人公格のひとりだけど、まあ主人公と言っていいよな)のパターンとしては、母親が苦手だけどでもマザコン気味または母を尊敬している。母親の方は、そこまで傑出した女性ですから、生半可な男には惚れない。つまりは主人公は本気で惚れた男(もちろんいい男・・・松竹梅のおっさんはどーなの・・・という気がしないでもないが、若い頃はかっこよかったのであろう。そして彼女にとっては「カワイイ男」だったわけだな!)の息子だから、そりゃーもう愛情注いでるし(傍からそう見えなくとも!)、息子を通して夫を見てもいるわけだ。
 で、このぶっ飛んだ母が惚れた、雪の父親って・・・もしかして、雪の兄、若菜の父親とは違うのかなあ・・・?ううむ、また深読みしすぎ?とりあえず今後の展開が楽しみな作品

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