昨年の31日は忘れもしません・・・
それに私は風邪をひき ぜ~ぜ~
毎年やっている事はやめる事も出来ず・・・
蕎麦はちょっと厳しかったので前日から仕込める饂飩を打って
皆さんに雪の中徒歩で届けて歩いた思い出がある
今年はちょっと前ひいた風邪も治り二八蕎麦が打てた
2年くらい前までは注文もあり30人前くらい打っていた気がする。
その合間に生徒さんが3組 朝~蕎麦を打ちにいらして
慌しいけど楽しい31日だった。
でも
ここ2年位は自宅分とご近所さんの分と
15~20人分くらいですんでいる。
ちょっと寂しいかな~
今日は朝1番でザル汁を仕込み午後~1回目の蕎麦打ちをし
往復3時間かけで父さんの実家にお届け
また夜~ 自宅分と知り合いの分を打ち
父さんのは帰る直前に打ってあげることに
蕎麦は 挽きたて・打ちたて・茹でたて
3たてがおいしいと言われている
ザル汁の作り方
水 1200cc
鰹節 80g(今回は削り節で作った)
返し 450cc
味醂・酒 各10cc
1・焼きごての準備をする(なければしなくても良い)
2・水を火にかけ沸いたら鰹をいれ強火で3分煮る。
3・3分たったら布を当ててこす
(ネル生地が1番だがこせるペーパーを2枚当てても良い)
しっかり絞る(しっかり絞ると1ℓのダシが取れる)
良い鰹で良く取れたダシは黄金色
4・こしたダシに返しをいれ火にかけ70~80℃まで火を入れ火を止め
焼きごてを入れる。
*焼きごてを入れると魚臭さも消え旨みもます。
ない時はこの作業をしなくても良い。
5・火から下ろし味醂と酒を入れラップをして冷ます。
ダシはその時の気分で厚削りを使ったり干し椎茸を利かせたり・・・
色々変えて作る。
さ~~ 二八蕎麦だ!
今回は手順の写真だけ大雑把に紹介
片手にカメラだから片手だけしか写らないけど本当は両手での作業
そば粉 400g
Sキング 100g(つなぎ)
打ち粉 適量(そば粉から出来たもの)
水 粉の40~45%
太い手でしょ~~~
多分陶芸の土の練り方といっしょだよ!
意外とこの辺が皆さん苦労するな~
綺麗でしょ~
少しつぶすよ
更に広げるよ
いよいよ麺棒登場
麺棒もみんな難しくて苦労するよ
この辺りの作業を何回か繰り返す
後は均一にするよ!
この時の形を丸く伸すのは 戸隠流 だよ
均一になったら打ち粉をして畳んで行く
たためたらいよいよ切るよ~
すごい包丁でしょ!
母さんのは安い包丁
勉強した所の包丁は 45万くらいのだったな~~~
出来た
蕎麦は打つだけじゃなくて
茹でも難しい
蕎麦は打って時間がたつとどうしても切れてしまう
良く外で 手打ち生蕎麦 って売ってるけど
打ってから何時間もたってるのに茹でても切れないのは
私としては???
何か入ってるのかな??って思ってしまう。
よくつなぎに卵や大和芋を入れるが
茹でた後の蕎麦湯を楽しむのなら
つなぎが粉の方が(今回のような)良い。
後は
十割・せいろ・かわり蕎麦(柚子・茄子・レモン・茶蕎麦・・・)
季節とかでも楽しめるね!
さ~ そろそろ父さんの打たなくちゃ
今年最後の小春ちゃんショット
お友達の皆様
そして被害者の会の皆々様大変お世話になりました
今年最後のお部屋での 後へ
最近 後へ って言うとなんとな~く横に来る様になった気がする
あと3時間弱で 新年だね!!
皆さん有難う~