あぁ、長かった

今日も午前のロングアワー。今朝は冷え込んだー。起きるのがとっても辛かったわ。

さて。
今朝は昨日の午後と同じ5名の患者さんを担当。1人は退院予定だったので、残り4名。いいシフトになるかもと思ったところで、そうは問屋が卸さない。
軽い認知症のおじいさん。シャワーを何日も拒否し続けている。「私が担当になった以上、こんな状況を続けさせるものか」とあの手この手でシャワールームへ誘惑。最終的に成功した。結構時間がかかった。
もう1名。認知症ではないけど、いろいろと手がかかるおじいさん。私たちスタッフはすでに家に帰ることは難しいと知っていたけど、本人もどうしてもと望むし、家族も同意したので数日前に退院した。そして退院数時間後、家族は「無理だ」と判断し、翌日にまた入院となった。入院理由はひどい局所浮腫。両足の皮膚は損傷しており、広範囲で一皮向けている状態。これがかなり痛むので、歩くのも、シャワーも一苦労。傷口の手当自体も悲鳴を上げるのでかなりゆっくりする必要があった。

これらの自分の患者さんに加え、昨夜から容態が悪くなったおばあさんの床ずれのケアやモルヒネの投与（常に2名以上のスタッフが必要）、昨日人工関節の手術を受けたおばさんの術後初めて立ち上がった際のめまい、認知症のおじいさんの転倒など、他のセクションに向かって走ることがいくつかあり、あれよあれよという間に時間が経っていった。いやぁ、忙しかったなぁ。

午後からは昨日と同じパターン。また患者さん総入れ替え。全員新しい患者さん。私が担当していた場所は昨日、今日午後の病院代表を務める先輩が受け持っていた。病院代表のときはなるべくナースステーションに近い、比較的軽めの患者さんを持つのが理想。シャワーさえ済んでしまえば私の持っていた患者さんたちはそこまで大変ではない上、ナースステーションからも遠くないので、先輩は離れたところに行ってもいいと言ってくれたけど、ここは譲ることにした。まぁ、結果的にこれは正解。なぜなら容態が悪くなって、ナースステーションの目の前の部屋に移動していた患者さんが夕方亡くなった。私はこういう場面でまだうまく立ち振る舞えないので、先輩がそばにいてくれて助かった。

なんやかんやと細かいことが重なって、またもギリギリまで作業。だけど今日は終業時間から10分過ぎただけで病院から出ることができた。あぁやれやれ。

帰ったらDは洗濯以外何もしていなかった。夕食ぐらいは作ってくれていることを期待していたんだけど。洗濯も今日は好天だったのに部屋干し。なのになぜかタオル類だけは外干しで、夜8時になっても外にいた。夜露でぐっしょりやし。あぁぁぁぁぁ。
疲れていたので結局夜ご飯は外に食べに出た。お気に入りのタイレストラン。とはいえ行ったのは久しぶり。今の家に引っ越してから車に乗るのが億劫になったのでこのレストランにも行かなくなっていた。相変わらずおいしかったわ。次回に行くのはいつになるかしら。

明日は午後シフトなので朝はゆっくり眠れる。嬉しい。Dと朝ごはんでも…と話していたけど、今夜食べに出ちゃったからどうなるかな。起きてから考えよっと。