昨日、病欠を終えて職場復帰。感覚の戻らない、かつ傷が癒えきってない手で作業をするのはなかなか面倒だった。だけど今日からまた3日間休みなのでヨシとする。
手術後ということもあってか、昨日は外科手術を終えた患者さんばかり軽めの6名を担当させてもらった。全員手術から日が経っているので、介助が要る人は1名だけだった。あとはドレーンや傷口のチェックのみ。それはそれで助かったんだけども。
そのうちの20代の若い女の子が乳房を小さくする手術を受けて入院していた(日本ではあまり考えられないかもしれないけど、こちらにはGカップぐらいならゴロゴロいる。そのサイズが日常生活に支障をきたしているので、美容整形ではなく医学的に必要とみなされ、胸を小さくする手術はわりと頻繁に行われる)。
入院して一週間。ドクターに昨日あたりに退院できると言われていたのに、ドレーンに流れる血液や浸出液の量が思いの外多く、もう数日入院が必要ということになっていた。それが私が彼女に会うまでの話。
部屋に入ってあいさつしたら「ドレーンは一体いつ取れるのか?」という。小さいお子さんの面倒を見てくれる人が明日からおらず、強いストレスを抱えているとのこと。私は退院に関する可能性について説明したのだけれど、どうも彼女のストレスに対する理解力が足りかなかったようで「あんたの説明を聞いているとイライラする!」と言われてしまった。ムカっとしたけど初対面で彼女の状況について完全に把握はしていなかったので、反論するならちゃんと知ってからと思い「わかりました」といって部屋を出た。
その数分後、彼女が痛み止めをリクエスト。危険ドラッグだったので先輩看護師とともに薬棚から取り出して病室へ。するとここでも用量について私の説明が気に入らなかったようで、先輩看護師に対して「このクソナースは何も理解していない!」とめちゃくちゃこき下ろされた。
幸い先輩がいろいろと話をしてくれて、最終的には丸く収まった。後で「ごめんなさい」と患者さんにも謝られ、私も「理解できてなくてすみません」と伝えた。その後も微妙な空気が流れたけれど、一応仕事なので何事もなかったように作業を続け、一日を終えた。
“クソナース”発言の後病室を出たら、先輩が「リアルな看護現場にようこそ」と笑った。休み明けでいきなり洗礼を浴びた私を慰めてくれたんだと思う。それはありがたかった。
しかし、なんとなくこの出来事で、正直なところ看護師として働くことがイヤになった。そしてその気持ちは今も継続中。
2週間近く現場を離れていて、まだ勘が戻ってないというか、プロ意識が下がってままというか。そんな中でのこのカウンターパンチのおかげで、私の仕事に対する情熱は現在とても低い。今日からまた休んでいるというのも効いているのかも。加えて、病欠に入る前の職場に対する不満&不信感みたいなものも引きずってるかな。
今日は「ずっと病棟勤務の看護師でいいんやろうか…」など、ぼんやりと自分の今後について考えていた。今から職を変えることは不可能ではないけれど、年齢や生活環境を考えると得策とも思えない。
何がしたいのかなぁ…。
いろいろと考えることが多くて今日は何もしなかった。
軽い燃え尽き症候群!?
まだ2日休める。少しは家のこともしないとアカンけど、明日もぼんやりして過ごすことになりそう。
手術後ということもあってか、昨日は外科手術を終えた患者さんばかり軽めの6名を担当させてもらった。全員手術から日が経っているので、介助が要る人は1名だけだった。あとはドレーンや傷口のチェックのみ。それはそれで助かったんだけども。
そのうちの20代の若い女の子が乳房を小さくする手術を受けて入院していた(日本ではあまり考えられないかもしれないけど、こちらにはGカップぐらいならゴロゴロいる。そのサイズが日常生活に支障をきたしているので、美容整形ではなく医学的に必要とみなされ、胸を小さくする手術はわりと頻繁に行われる)。
入院して一週間。ドクターに昨日あたりに退院できると言われていたのに、ドレーンに流れる血液や浸出液の量が思いの外多く、もう数日入院が必要ということになっていた。それが私が彼女に会うまでの話。
部屋に入ってあいさつしたら「ドレーンは一体いつ取れるのか?」という。小さいお子さんの面倒を見てくれる人が明日からおらず、強いストレスを抱えているとのこと。私は退院に関する可能性について説明したのだけれど、どうも彼女のストレスに対する理解力が足りかなかったようで「あんたの説明を聞いているとイライラする!」と言われてしまった。ムカっとしたけど初対面で彼女の状況について完全に把握はしていなかったので、反論するならちゃんと知ってからと思い「わかりました」といって部屋を出た。
その数分後、彼女が痛み止めをリクエスト。危険ドラッグだったので先輩看護師とともに薬棚から取り出して病室へ。するとここでも用量について私の説明が気に入らなかったようで、先輩看護師に対して「このクソナースは何も理解していない!」とめちゃくちゃこき下ろされた。
幸い先輩がいろいろと話をしてくれて、最終的には丸く収まった。後で「ごめんなさい」と患者さんにも謝られ、私も「理解できてなくてすみません」と伝えた。その後も微妙な空気が流れたけれど、一応仕事なので何事もなかったように作業を続け、一日を終えた。
“クソナース”発言の後病室を出たら、先輩が「リアルな看護現場にようこそ」と笑った。休み明けでいきなり洗礼を浴びた私を慰めてくれたんだと思う。それはありがたかった。
しかし、なんとなくこの出来事で、正直なところ看護師として働くことがイヤになった。そしてその気持ちは今も継続中。
2週間近く現場を離れていて、まだ勘が戻ってないというか、プロ意識が下がってままというか。そんな中でのこのカウンターパンチのおかげで、私の仕事に対する情熱は現在とても低い。今日からまた休んでいるというのも効いているのかも。加えて、病欠に入る前の職場に対する不満&不信感みたいなものも引きずってるかな。
今日は「ずっと病棟勤務の看護師でいいんやろうか…」など、ぼんやりと自分の今後について考えていた。今から職を変えることは不可能ではないけれど、年齢や生活環境を考えると得策とも思えない。
何がしたいのかなぁ…。
いろいろと考えることが多くて今日は何もしなかった。
軽い燃え尽き症候群!?
まだ2日休める。少しは家のこともしないとアカンけど、明日もぼんやりして過ごすことになりそう。