華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

日曜日の夜なのに

2015年06月28日 22時47分11秒 | Weblog
本日午後シフト。
今朝はゆっくり寝坊した。週末はロングアワーをやっていることが多く、このところ朝ゆっくり眠るということを以前ほどしていなかった。気が済むまで寝たのは久しぶりかも。

ここ数週間、我が病棟ではいろんな理由から自分の好きなシフトを選べるようになっている。週末働けるとお給料がいいので、好んでロングアワーをやっていた。ところが、確かにお給料はよくなったけれど、ロングアワーはたいてい午前シフトなので早起き。朝が苦手な私には毎日早起きせなばならないことが結構きついことだと気が付いた(平日はD送迎のため早起き)。しかもロングアワーは単純にしんどいし。
また、週末長く働くと、Dと一緒に要る時間が断然少なくなる。一緒に家にいたからといって何をするわけでもないんだけど、やっぱり一緒にいてナンボのところはあるのではないかと考える。
というわけで次回からは週末は休むか午後シフトにすることにした。体のことや夫婦のことを考えると、多少の収入減少を受け入れようと思う。

さて。
9時過ぎ起床。私たちの向かう場所はお気に入りのカフェ。昨日の夜も外食だったけど、やっぱり一緒に過ごせる朝はカフェでモーニングでしょ、という感じ。食べることに関してはとっても気の合う夫婦。

午後からはお仕事。
重た目のセクション担当。そして文字通り重たかった。ヘルプが入ってくれたので日曜日の午後だというのに担当は5名だけ。3名はそこまで手はかからないんだけど、あとの2名が重い。
1人は脳梗塞を起こしたことがあり、現在、不随とまではいかないまでも、何をするのもスーパースローなおばあさん。リハビリのために各シフトで1度は歩かせる必要があるのだけど、健常者が3秒で歩く距離に5分かかる。トイレに行こうものならそれはそれは長時間とられる。私は患者さんを歩きに連れ出すのが好きなので、夕食後に歩きに出たけど、トイレと運動で30分以上かかった。これはちょっと予想以上やった。
もう1人はうちのレギュラーの患者さん。以前は頭もしっかりして、自分で歩いていたのに、先日、急きょ某手術を受けた後状態がぐんぐん悪くなっており、現在は混乱、立ち上がることもままならない。私が今日出社したときは混乱して興奮状態にあり、家族を求めて叫ぶような状態。ドクターの指示で口径の鎮静剤を投与したほど。これを飲ませるのも大変だった。この混乱がびしょぬれのパンツとシーツのせいだと気が付いたのはあとの祭り。身体を拭いてシーツを換えた後は落ち着いていた。夕方になって、またパンツが濡れる前にトイレに連れて行こうと思い、2人がかりで可動式のトイレ用イスに座らせたら、その途端にジョー。部屋がおしっこまみれ。あぁ…。できる限り片付けて掃除して、患者さんを拭いてベッドに戻して…とやっていたら、あっという間に時間は経っていった
5名しか担当していない日曜日の夜なのに、忙しかったなぁ。

担当患者さんをベッドに寝かせて、看護記録記入開始。でもこちらは順調で、申し渡しまでにすべて終えることができた。ヨシヨシ。明日は午前シフトゆえに、申し渡しを終えたらさっさと帰らせてもらった。あぁ、しんどかった。

家に帰ったら相変わらず散らかったままの部屋。お休みのDは何の家事もしてくれていなかった。悲しい。ただ、昨日もあることでケンカしたところなので、何も言わなかった。私も明日早起きなので、もう放ったらかしで寝る。今夜事件が起こったりしませんように。

明日働いたら3連休。頑張って働こっと。
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