気持ちにカタチがついた

怠け癖がすっかり身に付いた昨今。午後シフトの今日、午前中は惰眠を貪った。

目が覚めたら9時をまわっていた。普通に起きて洗濯するつもりだったのに、なぜか次に時計を見たのは11時過ぎ。今となっては何をしていたのか覚えていない。おそらく半分寝ていたんだと思う。
Dに頼んで昼食を用意してもらって食べ、ダラッとしてから仕事へ。

私が病欠している間は近来稀に見る忙しさだったようやけど、徐々に落ち着きを見せている。週末に結構な数の退院が出て、やっと空室もチラホラ。そして、昨日書いた“ベッドから出ちゃダメ!”の患者さんたちも今日から運動解禁。そんなわけで今日のシフトは久しぶりにバタバタしなくても大丈夫なシフトだった。たまにはこんな日もないとねー。

これで3連勤終了。ロングアワーを2つこなしたおかげで、明日からまた3連休。やれ、嬉や。なんか休み癖も付いてるわ。

今日、同僚に「最近、やる気が出ないんだよね」という話をしたら、彼女もそうだといい、その理由として「厳しかった先輩たちがいなくなってしまって、ノビノビやれるのはいいけれど緊張感もなくなった」と言っていた。

確かにそうかも。

解雇対象になった先輩たちは、全員正看より上のレベルの専門看護師。上にいるのは看護知識もさることながらきっちり仕事もこなし、かつ後輩の面倒も見ているからこそ。そんな先輩たちがいなくなって、気が緩んでいるのは否めない気がする。このところのクサクサとしている自分の感情が何だったのか気づけたような気分。

いろいろと思うことがあって、現在転院活動は積極的にしていない。だけど、ボンヤリとした気分がハッキリしたところで、また気持ちの持ちようも変わるかな?　自分のことなので、しっかり考えていかんとなぁ。

でもとりあえず今はまた惰眠を貪るとしよう。