華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

夜勤デビュー

2016年04月18日 19時10分38秒 | Weblog
夜勤初日。
「今日もMed8は閉まってるんやろうなぁ~」「憂うつやなぁ~」
と思いながら病棟へと続く廊下を曲がると、扉から光が!?

翼よ、あれが巴里の灯だ

いや~、嬉しかった~。
病棟に入るとスタッフが2名。どうやら日曜日の午後に開いたらしい。現在学校が中休みに入っている影響もあるのか、救急には人がいっぱいらしい。いいぞ、この調子でこの先3日間も頼む!
同僚とも話していて、夜勤に知らない病棟へ行くのは憂うつなものだということで意見が一致した。知らない病棟、知らないスタッフ、そして患者さんのことも日中ほどはよく知ることができない。そんな中で他のスタッフと同様の仕事はなんともやりにくいもの。昨夜が私の初夜勤だと知っていたスタッフは「良かったね~」と喜んでくれた。

申し渡しを受けてシフト開始。お昼間の憂うつはどこへやら。俄然やる気が出てきた。
一緒にシフトに入った人は、カジュアルスタッフ。この人はうちの病院で10年ぐらいいるので、働き方がわかっている上、Med8でもいくつかシフトをこなしたことがあるため余裕綽々の様子だった。
夜勤始めての私はいろいろと教えを請いながらボチボチと作業。慣れない上に、真夜中に一件入院がやってきたりして、休憩に入る3時半まではずっと忙しかった。
公立病院では許されないと思っていたけど、休憩は1時間ももらえて、しかも仮眠をとってもいいとのこと。幸い我が病棟のすぐ隣に退院していく患者さんの待合室があり、ベッドもそこにあるので横になることができた。少し眠れてスッキリ。
起きてからもそこそこやることがあって、いい具合に忙しい夜勤。気が付いたら午前スタッフへの申し渡しまであと30分という理想的なシフトだった。

家に着いたらちょうどDが仕事へ向かうところだった。ついでなので駅まで送っていき、彼を見送って再び帰宅。もうこの頃にはだいぶ眠気に襲われていた。
軽く朝食をとって、今日は睡眠導入剤を飲んでまっすぐベッドへ。多分横になってすぐに眠りに落ちていた。携帯電話は音もバイブもしないようにしていたのに、なぜか一度ユニフォームの件で業者から電話がかかっているのに応答しており、我ながら何を聞かれているのか言われているのかわからないまましゃべって、相手にイラッとされて電話を切られた。あとで目覚めたときに「夢やったんかな?」と思ってみたら、やっぱり着信・応答している。なんで電話がかかっていることに気が付いたんやろう? すごい謎。ちなみにあとで電話をかけなおして問題解決。
この電話の後もすぐに寝てしまい、目が覚めたのは3時半だった。夜勤明けで7時間も眠れたらこれはすごい。

しばらくぼんやりしてからお買い物へ。今夜のメニューはミートスパゲティー。材料がほぼ同じなのでハンバーグも仕込んでおいた。明日の夕食はこれやな。
先ほど一人で夕食を終えて、まったりしているところ。でもまもなく駅までDを迎えに行く。それから戻ったらすぐに出勤。今夜もMed8が開いてるといいなぁ。

ヨシ、食器片付けよっと。
コメント