華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

かわいそうなデビュー

2016年04月01日 23時30分53秒 | Weblog
今日は初めての午後シフト。なので朝はゆっくり~♪とか思っていたのに7時に目が開いた。習慣ってすごいわぁ。この先2週間近く午前シフトしか入ってないので、早起きに慣れるためにも起きることにした。

昨夜から今朝はモーニングを食べに行こうと決めていた。行き先はいつものカフェ。ここはDのクライアントさんが経営しており、さらなる営業も兼ねての訪問。残念ながらオーナーはいなかったけど。普通にコーヒーを楽しんで帰宅。
それから掃除をしたり、ネットで遊んだりしてゆっくりし、午後シフトに備えて出社。

午後のシフトは2時から始まる。我が家から病院までは25分前後。だけど何度も書くように、注射スペースを見つけるのが用意ではないので、今日は1時に家を出た。ちなみに午前シフトの日は始業の45分前に家を出ている。幸い病院のすぐ近くに見つかり、しばしゆっくりしてから病棟へ。

しかし。

たどり着いたら病棟は真っ暗。うそーんと思いつつ、昨日先輩から言われた通り事務所へ。ここはカジュアルスタッフをまとめている事務所で、時折閉まるMedical8のスタッフの行き先もここで割り振られる。今日から独り立ちだということは婦長から連絡が入っていたようで、「気の毒にねぇ~」と事務所の人には同情されたけど仕事は仕事。がん病棟へと派遣された。

こちらの婦長にも私が新人だという情報は伝わっており、その結果、おそらくあまり難しくない4名を割り振られた。前の病院では午後シフトだと6~8名が当たり前のところこちらでは4名。うち2名がフルケアで、申し渡しの際「忙しくなるかもよ」と言われた。

うそーん、4名で!?

夢見たいな担当者数。張り切って仕事開始。フルケアの患者さん1名が高熱を出したためそのケアに時間を取られたけど、一人ひとりにしっかり時間をかけることができた。何かに終われるような感じはまったくなし。ちょっと感動を覚えたわ。さすが公立病院。

とはいえ要領は掴んでないし、知らない人たちにまみれて作業をしたので神経は磨り減った(みんなとってもいい人たちだった)。いい経験ができたけど、仕事を終えたらやっぱりぐったり。これからもこういうことが頻繁に起きるんやろうなぁ。うーむ。

帰りは病院に隣接する立体駐車場(有料)に停めている人が私が駐車した場所間で送ってくれた。そこまで遠くないし歩けると思ったんだけど、「ここはGosfordよ」というひと言でお世話になることに決めた。
病院があるのはゴスフォード(Gosford)という街で、シドニーから北へ90分ほど。あまり治安がよろしくなく、前の病院に就職が決まって家探しをしているときも「薬とお酒と暴力を避けたいのなら、ゴスフォードには住まない方がいい」と言われたぐらい。これが今の病院に就職する際の駐車スペースに続く心配ごとだった。
事実、私が駐車した場所を知って「こんなとこひとりで歩いたらあかんよ」「電灯がなくて真っ暗やねんし危ないわ」と言われた。これから午後シフトをするときは私も有料駐車場に停めようかな。出費は痛いけど、何かあってからでは遅いもんねぇ。

遅い時間だったので、道もガラガラ。とばしたわけじゃないのに20分もかからなかった。なんだかんだで初午後シフト終了。ホッとしたわ。

お休みは明日だけ。明日は前の病院の同僚で、まもなく結婚する人のお祝いパーティーに出席する。元同僚にもたくさん会えるのでとても楽しみ。会わなくなって3週間も経たないのに、もうずいぶん会ってないような気分やなぁ。

ここ数日9時前後に寝ていたのに、今日はすでに日付が変わっている。早く寝んと、お肌がひん曲がるわ。
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