FB友達のKさんからメッセンジャーでハクウンボクの虫えい(虫こぶ)の画像が送られてきた!
(↓)2001年に東吾妻町で確認したハクウンボクハコタマフシかな? と思ったのだけどブログには掲載して無かったので撮影しに行ってきた!
今回のハクウンボクは幼木で数枚の葉に虫えい(虫こぶ)が出来ていた・・・(↓)葉表
同じ葉の裏側・・・
ところが、よく見ると形状が微妙に違うような気がして・・・(↓)タイプ1の葉表
タイプ1の葉裏・・・
タイプ2の葉表・・・リング(輪紋)がある!
タイプ2の葉裏・・・
いくつか切断してみたのだけど形成主の虫が見つからない・・・
・・・で、何なのか分からないので九州大学・鹿児島大学名誉教授の湯川先生に送って鑑定して戴いた!
虫こぶ掲示板への回答で「タイプ1とタイプ2は、構造的には同種類のものだと思います。解剖してみました。両方のタイプとも、内部は漿質(しょうしつ:湿気がある)ですが、中には、タマバエやフシダニ、アブラムシ、キジラミなど、形成者の痕跡は全くありませんでした。一部のタイプでは、脱出孔が無いのに褐変し、内部も乾燥していました。リング(ワモン)が出てくるのは、菌えいかも知れません。少なくとも、タマバエでなくて、残念でした。」とのことであった
・・・虫えい(虫こぶ)だったとしても菌えいの可能性が大のようだね! 一応、本ブログ掲載154種類目
二つのブログランキング(それぞれ3カテゴリー)に参加してます。 (↓)のバナーをクリックして応援よろしくお願いします! (4643話目)
(↓)アマゾン・アフィリエイト・・・私が使っていてお薦めできるもの 又は 欲しい品物を選んで紹介しています!