大雨だったり強風だったりで3株しか生き残らなかった皇帝ダリアがやっと咲き出した・・・
まだ一輪ずつだけど何時まで咲き続けるかな? 霜が来ると終わっちゃうんだよね!
我が家から見える妙義山もようやく色づき始めた・・・
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6348話目
大雨だったり強風だったりで3株しか生き残らなかった皇帝ダリアがやっと咲き出した・・・
まだ一輪ずつだけど何時まで咲き続けるかな? 霜が来ると終わっちゃうんだよね!
我が家から見える妙義山もようやく色づき始めた・・・
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6348話目
庭の片隅にあるミツバアケビに10個くらい実が成った!
三月末に花が咲いて・・・
二か月ほどで若い実が目立ってきた・・・
七月末の頃までは肌が綺麗だったのだけど・・・
9月になったら汚い肌になっちゃった・・・
10月半ばから口が開いて美味しそうな果肉が見られた。 甘くて美味しいけど種が多すぎるんだよね!
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6328話目
松原湖写ん歩の続き・・・今までキク科ではトウヒレンやハグマ、アザミの仲間を紹介してきたのだけど今回撮影した中でアップしてなかった10種を一挙公開!
少し湿った北斜面にたくさん生えていたカニコウモリ(コウモリソウ属)
湿地の木道沿いに数株咲いていたオタカラコウ(メタカラコウ属)・・・
花が終わって独特な果実が出来ていたノブキ(ノブキ属)
薄紫のノコンギク(シオン属)
アキノキリンソウ(アキノキリンソウ属)・・・
ガンクビソウ属のコヤブタバコ・・・名前に反してヤブタバコよりも花が大きんだよね!
アサギマダラは見られなかったけど・・・ヒヨドリバナ(ヒヨドリバナ属)
まだ蕾だったオヤマボクチ(ヤマボクチ属)
顔剃りの葉に似ているというコウゾリナ(コウゾリナ属)
ニガナの変種で白い花弁のシロバナニガナの品種のハナニガナ(ニガナ属)・・・ややこしいけど花弁数が7~11個と多いのが決め手だね!
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6286話目
松原湖写ん歩の続き・・・今回はタデ科イヌタデ属のミゾソバとウナギツカミ
水湿地に群生していたミゾソバ(↑) 花のアップ(↓) 葉は鉾型で茎・葉柄・花柄などに逆刺がある。
別の湿地ではミゾソバとウナギツカミ(白花)が混生していた!
ウナギツカミは淡紅色の花が普通だけど此処の花は白花だね。 葉は長披針形で基部は茎を抱く。 茎には逆針がある。 別名アキノウナギツカミ・・・
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6285話目
松原湖写ん歩の続きで今回はキク科アザミ属のナンブアザミとノハラアザミ・・・
ナンブアザミは花が下向きに咲くのが特徴だね!
総苞の刺が目立つ蕾・・・
秋の野原で咲く花の代表:ノハラアザミ・・・
ノハラアザミは総苞が粘らない。 春~初夏に咲くノアザミは総苞が粘る!
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6284話目
今回の松原湖写ん歩はツリフネソウとキツリフネ・・・ともにツリフネソウ科ツリフネソウ属だね。
二本立ちの樹の又からど根性ツリフネが花を咲かせていた!
同じ仲間のキツリフネ・・・
花の色が黄色いのもツリフネソウと違うけど、距の部分が巻いていないのも判別点だね!
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6283話目
松原湖写ん歩の続き・・・今回はキク科のオクモミジハグマとカシワバハグマ!
種名のハグマ(白熊)とはチベットにいるヤクの白い尻毛のことで、槍や旗の先を飾ったり、仏具の払子(ほっす)を作ったりしたらしい。
その先飾りに似た花を咲かせるかららしいが、私には正月飾りのけずり花に見える・・・
先ずはモミジハグマ属のオクモミジハグマ・・・(↑)アサマヒゴタイと並んで生えていた!
母種のモミジハグマは関西以西に分布し切れ込みが深い!
次はコウヤボウキ属のカシワバハグマ・・・
名前のとおり葉がカシワに似ている。
オクモミジハグマと同じ歩道沿いに生えているが一緒には生えずカシワバハグマの方が湿気の多い肥沃土壌に生えているような気がする・・・
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6281話目
松原湖写ん歩の続き・・・今回はセイタカトウヒレンとアサマヒゴタイのキク科トウヒレン属2種をアップ!
先ずはセイタカトウヒレン・・・トウヒレンは塔飛廉で塔のような飛廉(中国名でヒレアザミ属)でセイタカトウヒレン=トウヒレンとなる!
茎には翼が有って、葉脚は茎に沿って沿下している。
次はオオダイトウヒレンの亜種で関東及び中部地方東部に分布するアサマヒゴタイ・・・
茎は細長く狭い翼が付くときも有る・・・
枝先に淡紅色の花を付ける・・・
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6279話目
初秋の松原湖写ん歩で以前数株見られた場所でミヤマモジズリ(ラン科)を探したけど見つからず来るのが遅かったかな? って思っていたら違う場所で1株だけ見られた!
比較的珍しいので出会えて小躍り・・・残念ながら見頃を過ぎ花色も白っぽくなってしまっていた!
ミヤマモジズリは北海道~本州中部・四国の深山~亜高山帯の林床や林縁部などに生え、少し捩れた穂状に淡紅紫色の花をつける小さなラン・・
根生葉は長楕円形で対生しているように2枚・・・
よく見たら茎にイモムシ(シャクガ?)が居た! 貴重なランを食べる君は誰だ?
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6277話目
10日(火曜日)の初秋の松原湖写ん歩の第一目的は長野県と群馬県に自生する日本固有種(絶滅危惧種)のシナノアキギリ(シソ科アキギリ属)の撮影・・・
小山海太郎氏が松原湖畔で発見した自生地を訪れたのだけど年々少なくなっているような気がしてちょっと残念・・・
キバナアキギリに似るけど葉は円心形で腺毛が多く触るとべとつくのが特徴・・・
アキギリ属の花の造りはハチたちに受粉して貰うように巧妙に作られている・・・
蜜がたっぷり有りそうな花にハチが訪れ・・・
蜜を求めて花に潜り込んで・・・
奥に有る蜜を吸うために仮雄しべの上に乗ると本当の雄しべが下がってハチの背中にピッタリとくっつくんだ!
吸蜜が終わって後ずさりで花を出て飛び立つときに雌しべに触れて受粉する仕組みだ!
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6276話目
あまぬま写ん歩で撮ったキツネノカミソリ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)・・・花は綺麗だけど毒性分のリコリンなどを含み有毒!
多年草本で球根植物・・・花の時期(8月中旬)には葉が無く、早春に細長い葉を出して夏には枯れるのでヒガンバナと同じく「葉見ず花見ず」なんだね!
細長い葉をキツネが使う剃刀に見立てたと云われている。 花は雌雄同花で花弁は細く、鮮やかなオレンジ色で6枚・・・
結実するものと結実(3倍体)しないものがあるらしい・・・これは実が出来ているので2倍体だな!
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6263話目
夜は晩酌してしまって撮影はなかなか行けないのだけど雨の止み間を狙って夜にしか咲かないカラスウリの花を撮ってみた!
カラスウリには雄株と雌株がある。 雄花・雌花ともに花弁から糸状に伸びたレース編みが特徴! (↓)これは雄株で葉腋に数個の蕾を付け雄花を一つずつ咲かせる・・・
雄花のアップ・・・雄しべが萼筒の入り口を塞いでいるように見えるよね!
雌株はふつう葉腋に一つの雌花を咲かせる・・・
雌花は萼筒の基部が膨らみ中に子房がある・・・
萼筒の入り口には3裂した雌しべが見られる
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6247話目
高原の花写ん歩で昨年はシキンカラマツが咲いていた場所を訪れたのだけど今年は無くなってしまっていた(涙) 諦めての帰り道・・・水路で咲いていたバイカモを撮影!
実が真っ赤なトチバニンジン・・・
トチバニンジンの変種で実が赤と黒のソウシシヨウニンジン(相思子様人参)・・・
鮮やかなオレンジのフシグロセンノウ・・・
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6238話目
先日のレンゲショウマに続いて高原の花写ん歩で撮影したシキンカラマツ(紫錦唐松:キンポウゲ科カラマツソウ属)・・・
長野県・群馬県・茨城県・福島県にしか分布しない比較的まれな植物なんだよね・・・この花もどんどん減っていくので何時まで見られるのか心配だ!
花期は7~8月。花序は円錐花序で多数の淡紫色の花を付けるのだけど花弁のように見えるのは萼片で花弁は無いんだ!
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6237話目