かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

虫えい(虫こぶ):キツリフネクキタマフシ

2013年07月31日 | 虫えい(虫こぶ)

花が可憐かつ独特の形をしたキツリフネですが、みずみずしくて柔らかそうに見える茎や葉には往々にして虫えい(虫こぶ)が形成されます。

茎に出来る虫えい(虫こぶ)はキツリフネクキタマフシで赤味を帯びた緑色の球形・・・キツリフネタマバエ(ツリフネソウタマバエ)によって作られます。

 成虫は初夏、地上に枯れ落ちた茎から羽化して新株に産卵、8~9月には虫えいが成熟して羽化して再度産卵、2世代目の幼虫で越冬するようです。

寒い地方では年1世代になるそうです。内部は漿質で幾つかの幼虫室に黄色の幼虫が入っているのですが、写真のものはまだ小さいですね。ということは我が家の付近は年一世代・・・

ところで、キツリフネとツリフネソウは一緒に生えていることが多いのですが、両種が隣り合って生えていてもこの虫えい(虫こぶ)はキツリフネにしかできません。キツリフネタマバエの限定された嗜好性には感服します。何が違うのだろうかね~

 

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アユ釣り情報:青藻(カワシオグサ)について考える・・・

2013年07月30日 | アユ釣り(~2023)

大好きなアユ釣りで最近悩まされるのが青藻とかアオノロとか呼ばれているカワシオグサ・・・以前から気にはなっていて私のホームページでも取り上げてはいたのですが、水質の良い神流川で大発生し頻繁に釣りの障害となっているのでブログでも取り上げてみます。

障害の状況は石に付着している緑色の藻に仕掛けが絡まったり、大きく成長して切れて流されてくる藻がラインや鼻環や針に付着したり・・・

オトリ鮎の顔に鬘のように絡まったりで非常に釣り辛い状況になり、時にはラインも切れてしまうことがあります。この藻は、止水域に多いアオミドロなどよりも繊維質でしっかりしていて、その多くがカワシオグサです。

このカワシオグサはアオサ藻の仲間で石に付着し糸状に成長し分枝して大きく育ちます。この繁茂によってアユの餌となる珪藻や藍藻の繁殖は阻害されアユの成長阻害を起こして、さらにカワシオグサが大きくなると水圧と自重で切れて大小の塊となって流れ下り釣りの障害となり、景観上も見場が悪くなるとともに腐ってくると水質にも影響を与えるのです。

カワシオグサが大繁殖をする原因としては富栄養化、ダムへの湛水や取水からの慢性的な減水による河床安定などが揚げられていますが、実のところ原因が解明されていないようです。関東一綺麗だと言われる神流川で、かつダムが無く(上野村に一つありますね)水量もそこそこ流れているのにカワシオグサが繁茂している状況をみると何が原因なのか分からないですよね。

神流川の場合、河床に小砂利が多く大きい石は沈み石が多くて河床が安定していること、水深が比較的浅く日射も良いので生育しやすいことなどが繁茂の原因なのかもしれません。そしてカワシオグサは大きな石で大きく繁殖する傾向があって、瀬頭や渕尻の小砂利の多いところの石には少なく、これら小砂利に付いた珪藻や藍藻をアユが群れで食んでいる様子が見られることもあるのですがどうでしょうか。

それにしても増水によってカワシオグサが洗い流されるのを待っているだけでなく、何か対策が無いもでしょうか・・・アユ釣りには冷水病、カワウの二大被害がありますが、その内カワシオグサが入って三大被害になるかもしれませんねぇ~(えっ、もう既になっている!?)

 

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釣りで見かけた虫たち・・・

2013年07月29日 | 自然観察

私の場合、この時期の釣りは渓流釣りやアユ釣りが多いのですが、その時には結構いろいろな生き物に行き会います。釣りの最中は「集中・集中!」なので魚以外の生き物に目が行くことは少ないのですが、移動途中や休憩中に見かければカメラを取り出してパチリ・・・

上野村でトイレに寄った時に見かけたコミスジ(↑)・・・フジやクズなどマメ科植物を食草としているので林縁部に多いのですよね。

同じトイレ入口の水たまりで吸水中のコクサギなどミカン科を食草にしている多分カラスアゲハ・・・(チョウは難しい)

こちらは碓氷川で、かなり飛び回ったのか翅がボロボロになったツマグロヒョウモンの♀・・・最近はスミレのあるところを渡り歩いて関東以北まで縄張りを広げているらしい!

同じく碓氷川で、イチジクやミカン、他の雑木に穿入して酷いときは枯らしてしまうので果樹農家には嫌われ者のゴマダラカミキリ・・・

こちらは某渓流へ行く途中の道路上にいたブナ科やクルミなどの朽木に産卵する日本固有のルリボシカミキリ・・・地の瑠璃色と黒い3対6個の黒斑がとても綺麗で切手にもなっているカミキリムシです。

 

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アユ釣り情報:魚野川連荘釣行2日目・・・

2013年07月28日 | アユ釣り(~2023)

金・土と仕事関係の釣り仲間と魚野川でアユ釣り懇親会、昨日の土曜日は二日目で何処へ入るか彼方此方見て回りましたが何処も釣り人だらけで、結局金曜に入った場所より下流の神弁橋下流に落ち着き10時過ぎに準備開始です。

朝はある程度青空が広がっていたのですが、入川する頃にはポツポツ降ったり止んだりで・・・

私は釣り人が少ない瀬頭を選んで開始していい感じで釣れ始めて・・・と思ったら1時間ほどで雷が鳴って雨が降り始め強くなってきたので雨具を取りに車に戻って一休みです。この時点で4匹。

11時半ごろに雨が止んだので同じポイントで再開するとまたまたコンスタントに釣れ始めました。1時間ほど釣って「お昼にしようよ~」と車に戻って食事タイムです。この時点で7匹追加して11匹・・・食事が終わる頃には再度暗くなってきて雷鳴が轟き始めました。雲の様子を見ると今度はかなり強く降りそうなので無理は止そうと終了。

実釣時間2時間で11匹、CPUE5.5でペースも良く、型もまあまあだったのですが・・・

片づけ始めて着替えをしようと思ったら強く降り始めて、外では濡れてしまうので高速下に逃げ込んで着替えて帰路に・・・もう少しやりたかったけど仕方ないですね。

 

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アユ釣り情報:魚野川連荘の1日目・・・

2013年07月27日 | アユ釣り(~2023)

金曜日は恒例のアユ釣り仲間7人と泊まりで魚野川釣行「アユ追い会」です。7時半にホテル古城館に集合して湯沢の立柄橋下流に行って安全祈願をして開始です。

午前中は7尾、オトリより大きいのは2尾・・・

昼にゆっくりと休んで再開・・・パタパタと釣れて好転かと思ったら1尾ばらした後は続きません。

3尾かけたころに暗くなってきて夕立で終了。オトリ込み16尾でした。雨のため釣果の写真は無し・・・

トップは15匹、次は3人が同数14匹で私は2位タイ・・・

昨日に引き続き今日も魚野川で仲間たちとアユ釣りです。詳しくは帰 ってから・・・

 

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アユ釣り情報:魚野川で・・・

2013年07月26日 | アユ釣り(~2023)

今日・明日は仕事関係のアユ釣り仲間と毎年恒例となっている「鮎追い会」で魚野川に来ています。

午前中は小さいのが7匹・・・厳しい!

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虫えい(虫こぶ):ツルアジサイハケフシ(仮称)

2013年07月26日 | 虫えい(虫こぶ)

ツルアジサイはイワガラミとよく似ていて生息地域もほぼ同じのようですが、若干標高が高い地域(伊香保や玉原など)で見ることがに多いような気がします。その分だけ冷涼な気候になるのでしょうが、そんな気候を好んでかどうか知りませんがツルアジサイの葉にできたこぶ状の虫えい(虫こぶ)がこれらの地域で時々見ることができます。

この虫えい(虫こぶ)はフシダニの一種が形成したもので、研究者が少ないため未掲載、そして詳細な生態も不明となっています。

形状は葉表にこぶ状に膨らんで無毛で光沢があります。

葉裏は凹んで開口し、中には白毛が密生し、その中にフシダニが生息しているものと思われます。

名称は仮称としてツルアジサイハケフシ「ツルアジサイ+ハ(葉)+ケ(毛)+フシ(五倍子)」としています。

さて、魚野川釣行の出発準備をしますか・・・でも、雨だよ~

 

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アユ釣り情報:南甘はCPUE2.5、青藻との戦いだった・・・

2013年07月25日 | アユ釣り(~2023)

昨日の水曜日は前夜から雨、そして地元碓氷川(↓)は霧がたちこめ肌寒い天気・・・

何とか釣りが出来るだろうとハミアトさんと南甘に行くことにしました。ハミアトさんが少し遅れると言うので天野さんでオトリを2人分買って情報を聞いてから上流部に行きましたが、雨模様で河畔林が繁茂しているところは薄暗くて追いも悪そうなので結局は先週の水曜日と同じポイントに入ってしまいました。

渓相を見ると先週よりも青藻(カワシオグサ)が増えて流れてくる量も多いようです。9時に開始してオトリを入れても直ぐに青藻がラインに引っ掛かってきます。それでもハミアトさんが到着するまでに3匹ゲット・・・

ハミアトさんは上流に、私は先週よりも少し上の流れ込みで釣りますが、青藻との戦いは続きます。ある時は針や鼻環に付いた青藻を外し・・・

ある時は緑のカツラを被ってきたアユの青藻を外しながら、昼までに何とか8匹が釣れました。今回は型は小さいのから大きいのまでバラバラでしたが良い引きを楽しめました。

昼飯を食べて1時に再開し直ぐに一匹が釣れ、オトリ替えをして入れると、またもや青藻・・・これを外していると編み込み部分が切れてオトリが居なくなってしまいました。仕掛けを張りなおして上流に行ったり下流の橋まで行ったりしながら6匹を追加して4時頃に終了です。実釣時間5時間半・14匹でCPUE2.54・・・雨、さらに青藻攻勢が凄かった割にはまあまあの釣果でした。

明日からは魚野川に連荘(金~土)で行ってきます。

 

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コシアブラと相性が良い土壌・・・

2013年07月24日 | 植物

農林大学校も明日から夏休みで、今日は夏季休暇前の全校集会が行われます。(私は水曜定休なの出勤せず、多分釣り・・・)

学生の課題研究で「土壌別によるコシアブラの実生苗の成長調査」を行っているのですが、夏季休暇中に水遣りができずに枯らしては元も子も無いので家に持って帰って管理するそうです。その前に成長度合いを写真に撮ってみました・・・(↓は7月23日現在の対象区①の鉢) 

それにしても、一番目の写真の鉢の成長は凄いですね。他の三種類の土壌を入れた鉢に比べて倍以上伸びているような気がします。植栽当初(5月中旬)は下の写真の様にほとんどが同じような大きさだったのです。

水分供給の量や潅水頻度は統一しているので、成長度合いの差はそれぞれの土壌に含まれる有機物の差によるものか、それとも菌根菌の作用によるものか、土壌の物理性によるものか詳しく分析する必要がありそうです・・・(↓は7月23日現在の対象区②の鉢)

来年は試験方法を変えて実施しないと因果関係の解明にはならないかも・・・(↓は7月23日現在の対象区③の鉢)

 

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作物と土をつなぐ共生微生物―菌根の生態学 (自然と科学技術シリーズ)
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虫えい(虫こぶ):クマヤナギハフクロフシ

2013年07月23日 | 虫えい(虫こぶ)

6月~7月初旬ごろの林縁部に生えているクマヤナギの葉に出来ている平べったい袋状の虫えい(虫こぶ)を良く見かけます。和名はクマヤナギハフクロフシで葉脈(側脈)の間に台形や半円形・角状など様々な形の平べったい袋状に突起した虫えい(虫こぶ)です。

葉裏側は陥没して口が開いています。

虫えい(虫こぶ)のえい形成生物はクマヤナギトガリキジラミ(クマヤナギキジラミ)で黄緑色をしています。

一つの虫えい(虫こぶ)に1匹の幼虫がいるというので切断してみましたが・・・

年一世代で、成虫で越冬、5月上旬に新芽に産卵、6月頃に成熟し6月下旬頃に羽化するそうなので脱出した後なのかもしれませんね・・・。

 

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アユ釣り情報:碓氷川で初めてのツ抜け、だけど小型・・・

2013年07月22日 | アユ釣り(~2023)

土曜日に1尾しか釣れず日曜日はどうしようか考えていたら、孫たちがクワガタを欲しがっているというので秘密の場所に行ってみました・・・時期が遅かったのか数匹しか捕れずガックリでしたが、孫たちはニコニコ!

そんなこんなでアユ釣りに出かけられたのは10時を回ってしまいました。(本当は南甘に行きたかったのだけど時間は遅いし、土日は混んでいるだろうと地元河川にしました。)

昨日は「小さいけれど魚影が濃いよ・・・」という地区の最上流部に入ってみました。確かにアユは小さいのから大きいのまで沢山いますが、相変わらず追い気無しで人影を見ると群れで逃げ回っています。さらに超減水でポイントは限られています。

下流に降りて岩滑のトロ場を静かに泳がせていると、やっと1匹目が掛かってきました。抜いてみると14cm位の遡上アユの小型(生意気に当りだけは強いですね)でした。それでもこれをオトリに付けて泳がすと今度は多少良い型(↓)が釣れました。これは放流ものかな?

その後も型は13~15cmと小さいのですがポツポツ釣れ、偶にオトリサイズが来て今季初めての碓氷川でのツ抜けでした。

5時になり竿を畳んで車に戻る途中、浅瀬で結構良い型が数十匹ギラギラ光っているので再度仕掛けを付け直して群れの中にそっと泳がしていくと直ぐに良型が掛かって取り込み、オトリ替えをして再度泳がせますがその後は釣れずに20分ほどやって終了しました。

オトリ込み15匹でしたが、半分は13~15cmの小型でした・・・渇水で今年はダメだと思っていた遡上アユが何回かの増水によって登って来たようです。9月頃が楽しみですね!

 

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アユ釣り情報:ボーズだけは免れたけど・・・

2013年07月21日 | アユ釣り(~2023)

一昨日は飲み会で昨朝は9時過ぎまで起きられず・・・なんやかんやしていて川に行ったのは12時近くでした。

H.Kさん、T.Kさんが入っている地蔵の棚に行くと超減水で舐め跡が少なくなっていてカワシオクサが増えていて、それも腐り始めていて状況は最悪です。

上流から下流までポイント・ポイントを探りますがまるっきり当たりません。

仕方なく中瀬大橋下流に移動しますがここもアユの気配なし・・・7月中旬からは釣れだすよと言われましたが、群れているアユは釣れないし、瀬も気配が消えてしまいました。土用隠れなのでしょうか

広谷橋を見に行っても釣れない様子で「かけざか」に移動、既に4時を回っていて岩滑のとよを見ると十数匹がキラキラ・・・そっと泳がせて暫くするとガリガリと当たりがあって腹掛かりで1尾釣れてきましたが、それっきりアユの群れは逃げてしまってその後は釣れずに5時半に終了です。

ボーズは免れましたが1尾ではねぇ~

今日は南甘にでもと思ったのですが土日は混みそうなのでもう一日渋~い碓氷川で我慢大会かな!

 

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本の紹介48:間違いだらけの日本林業-未来への教訓-

2013年07月20日 | 

タイトルからして日本林業を根底から否定する反体制的異端の書(筆者の言)なのですが、今まで先頭をきって日本林業を推進してきた林野庁の元長官が「発刊に寄せて」の言葉を書いていたり、現林野庁長官が単行本化に尽力したりしている本なのですから不可思議・・・。

内容は過去の、そして現在の日本林業を林政面でも技術面でも科学面でも沢山の間違いを歯に衣着せぬ文章で指摘しているのです。つまり現在通用している日本林業のあまたの常識を否定しているのです・・・

じっくり読んでみると納得と言うか共感を覚えるところが随所にあります。(中には首をかしげる部分もありますが・・・)

森林・林業関係者やこの分野に興味を持っている方は一度読んでみると、新たな視野・観点が広がると思います。

序の巻~五の巻まで合計28章もあって目次すら紹介するのが大変なので詳しくは出版元ホームページをご覧ください。

購入は↓のバナー(Amazon)からもできます。著者:村尾行一、定価2,625円(本体2,500円+税)です。

 

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虫えい(虫こぶ):エゴノキハヒラタマルフシ・・・

2013年07月19日 | 虫えい(虫こぶ)

エゴノキは虫えい(虫こぶ)が付きやすい樹木でいろいろな部分にいろいろな虫たちが奇形を作りますので、エゴノキがあると何か虫えい(虫こぶ)が無いかよく見てしまいます。今回はエゴノキの葉にエゴタマバエが作ったエゴノキハヒラタマルフシで私にとっては新コレクションになります・・・

この虫えい(虫こぶ)は葉表と葉裏の両方に膨れ、円形~楕円形(密度が高く合体したのでしょうか?)になり、やや扁平で薄緑色、時に紫色の縁取りが見られまっす。

葉裏に膨らんだ中央は僅かに凹んでいます。

一つの虫えい(虫こぶ)に幼虫が一匹入っているというので切断してみましたがよくわかりませんでした。

オレンジ色のがそうかな・・・エゴタマバエは春に地中から羽化しエゴノキの葉について虫えい(虫こぶ)を形成するそうです。

 

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アユ釣り情報:南甘はCPUE3.4・・・

2013年07月18日 | アユ釣り(~2023)

昨日の水曜日は週休日、朝はポツポツ雨だったのですが7時頃には止んでアユ釣りが出来そうです。碓氷川にするか、それとも下仁田か南牧か、いっそのこと南甘まで行こうか・・・一先ずアユ釣りの用意をして出発!

碓氷川は減水気味で釣り人は皆無、下仁田も一人もやっていません、南牧はオトリ屋さんのノボリ旗が見えません・・・結局、南甘に着いてしまいました。南甘は至る所に車が停まり各所で釣り人が竿を出しています。万場まで行って「天野刃物店」さんでオトリを購入して御鉾橋から上流に向かって様子を見て歩きますが何処も釣り人が入っています。

さらに上流に行くと釣り人が少ない場所が有ったので入川して準備です。

車を停めたすぐ前が石も黒くアユも見えていい感じ・・・10時半ごろにやっと竿出しができました。

手前からそっと泳がせて岩裏にオトリが入ると同時にアユの群れが下り始めオトリも一緒に・・・と思ったら腹に掛かっていました。(う~ん、碓氷川の当たりと違って迫力が有りません)

直ぐにオトリ替えをして送り込むと又もや当たりが有ったのか無かったのか分からずに下り始めます。竿を絞ると結構良い引きなのですが・・・良型で23cm近くありました。

その後は追われているのですが掛からず針をワンサイズアップ、するとポツポツ釣れはじめて昼までの1時間半で8匹、CPUE(努力量当たり漁獲量)が5.3・・・まずまずの釣果です。昼飯後も飽きない程度にまあまあの型が釣れてきます・・・

「これは4時すぎには入れ掛かりかな!」と思って釣っていると「ゴロゴロ・・・」と雷が鳴りだし、暫くするとポツリポツリと降り始めました。少し強めに降り始めて竿をたたもうと思っている時に掛かって「これで終了だな!」と慌てて取り込もうとしたら高切れ・・・

2匹をロスしてオトリ込み14匹で2時半に終了(実釣時間3.5時間・CPUE3.4)・・・型も良くそこそこ釣れて結構楽しめました。

 

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