以前、仕事がらみで知り合いになった「釣り雑誌を中心にしたアウトドア関連誌を発行している(株)海悠出版」の代表取締役の方とお会いしたときに「見てわかる! 親子で楽しむカブトムシ」と「見てわかる! 親子で楽しむクワガタムシ」を出すので、ご覧になって下さいと言われていました。
この本は「DVD付きムック(MOOK)」と銘打って、初心者向けに出している本でワカサギやアユなどDVDと本で簡単に入門できるシリーズの本で、現在十数種類が出版されています。
釣りだけでなくアウトドア関連にまで範囲を広げ、今後は自然観察も視野に入れているとか・・・。
昔なら、祖父や親父に教わったりガキ大将に付いて教わったりして子供達の野外での遊びとして代々伝わっていった文化なのですが・・・、現在は勉強や部活などが忙しく、かつ核家族化したりパソコンゲームがはやったりと野外で遊ぶことも少なくなって、このような子供の文化とか遊びが少なくなって親でさえ知らないことが多くなってしまいました。
この2冊は、カブトムシとクワガタの種類や生態などの基礎知識、捕まえ方、飼い方などをかなり詳しく紹介しています。昆虫少年だった大人には懐かしく、何も知らない人には分かりやすく、ついつい引き込まれてしまう内容になっています。そして捕獲時や飼育上のマナーまで書いてあるのです。
夏休みに入って、これらの昆虫を飼育し始めた人も多いと思いますので是非一読してみてください。
発行元:(株)海悠出版、発売元:(株)主婦と生活社、価格はともに1,260円(税込み)です。
今日はこれから新潟・魚野川へ行ってきま~す。
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本州に生息しているクマはツキノワグマで、北海道のヒグマよりはましでしょうが、やはり、ばったり行き会って襲われれば大変です。
対処方法として、まずはクマの出そうな場所に行かない、早朝や夕方は避ける、音を出して人の気配を感じさせるなどの対策が必要です。(クマにしてみれば人間の方が恐いのですから、人の気配に気がつけばクマの方から遠慮してくれます。)
でも、時間帯について考えれば、今年の5月9日は渓流釣りに行った帰り道で行き会った時は午後2時頃の昼間で、それも晴れていたのであまりあてにならないかも知れません。
運悪くクマに出会ったら・・・・、遠くでクマが気づいていない場合はそっと立ち去る。
遠くで気づかれた場合は、クマの動く方向を確かめながら立ち去る。小熊は母親がそばにいるので絶対に近づかない。タバコをプカプカ吸って煙をクマの方向に流す。(タバコの臭いが嫌いみたいです。でも風下だったら効果無し!)
近づいてきたら目をそらさず睨み合い後退する。立ち上がって攻撃してきたら「クマ撃退スプレー」を持っていれば、これを噴射して苦しんでいる内に逃げる(効果は長持ちしないそうです)。
さらには、長い木の枝やベルト、鉈などで抵抗するなど・・・の対処方法があります。
そして最後は運を天に任せる・・・そうなる前に、山奥へは無防備で行かないようにしましょう。
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ところが、この臭いは熱を加えると消えてしまい新芽は山菜として評価が高い地域もあって、おひたしや天ぷらなどで食べられているのです。さらに、薬草としてもリューマチ、高血圧、下痢、腫れ物など利用されているようです。
そして、7月中旬頃から咲き始める花にはヤマユリに似た芳香があって、かなり離れていても香ってくるほど強いものです。この花の雄しべは自家受粉をしないように自分の雌しべより先に成熟(雄性成熟)して花粉を出しきった後に自分の雌しべが成熟してくるのだそうです。
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6月頃に枝先に円錐花序を着け淡緑色の花を咲かせ、秋に丸い実を着けます。この実の果皮には多量のサポニンが含まれ、昔はセッケンとして使われていたそうです。ですから属名はセッケンとインド産を意味するSapindusです。
そして、実の中には堅い黒い種子があって追い羽根(羽根突き)の羽根の玉として使われたり、数珠の材料として使われたりしていました。ムクロジの漢名は無患子で「子が患わない」という意味で、ここから羽子板が無病息災のお守りになったのだとか、ムクロジを使った羽根の飛ぶ姿が病気を運ぶ蚊に似ていて、これを突くことで蚊に刺されないおまじないになったとか言われているようです。
そして数珠は念珠として宗教的に使われ、それを作る材料となるムクロジが神社仏閣によく植えられ大径木も多いのだと言われています。
さて、富岡市や下仁田町でも随所にムクロジを見ることができますが、ある場所のムクロジの葉に今年もフシダニによる虫えい(虫こぶ)が作られていました。普通のダニは足が4対8本なのですが、虫えい(五倍子=フシ)を作るフシダニは足が2対4本で、顕微鏡でのぞかないと見えないほど小さなダニです。
このムクロジの虫えい(虫こぶ)は図鑑を調べてみても載っていなかったので、九州大学の湯川教授にまで問い合わせてしまいました。その結果、1932年の文献に「ムクロジハコイボフシ」という記載があるということでしたが、はたしてそれかどうか確定はできていません。
フシダニの研究者は非常に少なく不明な点が多いようです。誰か若い研究者が出てくると良いのですが・・・でも、フシダニの研究では飯は食えないでしょうからねぇ!
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葉は対生で奇数羽状複葉、ニワトコの葉に似ているため別名「クサニワトコ」とも呼ばれます。特徴的なことは花の間に黄色い盃状の腺体が点在することで、ここに蜜を貯めています。
この腺体の蜜でハチやチョウ、アリなどを集めます。この虫たちが花の上を移動することによって腹などに花粉が付いて、受粉を助けて貰っているのですね。
原産地は中国で、平安時代頃に渡来し、薬草として各地に広まったという説もあって、利尿のほかリュウマチや神経痛に効くとされています。
最近は開発などで群落が失われ、あまり見かけられなくなっているような気がします。
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朝5時40分に我が家を出発、入れ込んで南甘に・・・途中でハミアトさんからTELが・・・「今日はどちら?」「南甘に」「私も・・・大会に出るの」「俺は8番に」・・・そして、頼んであったものがあったので天野さんを探してコイコイランドへ・・・結局、私もキャンセル空きが有ったので当日参加させていただきました。
朝早く出たのに開会式が9時、開始時間は10時と3時間以上プラプラと無為な時間を過ごして・・・でも、色々な人と話しが出来たので良かったのかもしれません。
私のオトリ配布番号は36番、ハミアトさんは53番、Nankanさんは最後の54番・・・この辺の場所は釣ったことが無く場所が分からないので二人に付いて下流へ入りました。下流も人が多く、あまりにも暑いので少し戻って日陰に陣取りました。
花火が鳴って開始、左岸のかけ上がりではねているので其処まで泳がせますが全然追ってくれません。
二匹目のオトリに替えて手前から泳がせてやっと来ましたが痩せています。暫く我慢して使ってみましたがダメ・・・再度、配布されたオトリに替えて1尾・・・忘れた頃に1尾と終了時間までに5尾でした。
計量後同数の人でくじ引きして、ほぼ真ん中の23位でした。
そして、優勝は南甘の主Nankanさんでオトリ込み20尾でした。さすがですね。
大会後はNankanさんのお友達のHさんにオトリを戴いてハミアトさんと2時ちょっと過ぎに17番の上流に入りました。5~6人の人が釣っていたのですが全然追わないとの事ですが他も人が一杯なので此処で竿出しデす。
ところがオトリをつけて手前から泳がせると直ぐにマルマルと太ったアユが掛かってきました。オトリを替えて入れるとまた直ぐにと続けて来ます。7尾釣ったところで雨が降り始め強くなって雷も鳴り始めました。雨宿りをして小降りになったので再開しましたが、今度は全然掛からなくなってしまいました。
やっと1尾きたら、また降り始めて風も強くなって気温も下がってきたので5時チョット前に終了しました。
本日の釣果は合計で13尾/5時間、CPUE2.6でした。
何故か家に持ち帰ったアユは30尾以上でした。8月9日地元のお祭りでアユの塩焼きを売る予定なのでハミアトさんのご協力を得た結果です。
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そして私は本日の第28回富岡市親子の木工広場に参加してきました。朝8時から木材組合と建築業組合、富岡市や県の職員で準備を始め、9時から開会式、その後参加者の皆さんは材料を貰って作り始めました。今日は暑くなったのにも関わらず300名以上の人が参加していました。
上手く切れるかな?
何ができるのかな?
私も時間が有ったので、新聞受けとスノコを作ってきました。しかし、暑かった!!
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我が家のノウゼンカズラはいつの間にか枯れてしまった栗の木に絡みついて大きく伸びてしまい、最近は花量も増えて見応えの有るものになってきました。
漢名は「凌霄花(リョウショウカ)」で、「凌」は「凌駕する」の「凌」つまり「しのぐ」、「霄」は「天空」のことで「天空をしのぐほど伸びる花」と言うことだそうですが、我が家のノウゼンカズラは、まさにその通りに繁茂しています。
この花、色は濃すぎるし繁茂しすぎることからも日本の庭や家には合わないと思っていたのですが・・・私が馴らされてしまったのか「結構、いいなぁ」なんて思うようになってしまいました。
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この講演会は群馬県地域環境学習として県の委託を受けて協会が開催するものです。協会員だけでなく一般の方々のたくさんの参加を目的としています。
全体で100名以上の収容も可能です。興味のある方は是非参加してみませんか!
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中学校・高校と・・・特に高校では「地学部天文班」に属して昼間は太陽黒点、夜は変光星や流星群、明け方は彗星などの観測に明け暮れていた天文少年だった私の血が騒がないはずはありません。
朝から雨模様だったのが何とか止んで曇りになりました。「もしや・・・!」と思って外へ出てみると、雲間から時々ですが欠け始めた太陽を見ることができました。
11時16分47秒撮影(撮影時間が間違っていたので訂正しておきます。7月23日)
慌ててカメラを取りに戻って撮影を試みました。
11時19分49秒撮影
雲に邪魔されピントが合っていませんがイメージだけでも見てください。
11時19分51秒撮影
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2002年7月に福岡県で発見されたのが最初のようです。その後各地で報告され北は北海道まで分布しているそうです。
群馬県では小暮市郎先生が前橋で2004年に記録されたのが最初で、その後小暮先生から情報をいただき、私も安中市や富岡市などで確認しました。
このハリエンジュハベリマキフシは「ハリエンジュハベリマキタマバエ」によって形成され年に数回発生するようです。本種は、本来は北米の北東部のみに分布しているもので比較的新しい侵入種です。日本以外の国にも侵入が報告され、本種が羽化する頃は落葉してしまう被害があると言われています。
侵入種のため天敵が存在せず、ハリエンジュも全国各地に植栽され野生化もしているため勢力を拡大したようです。今後、どうなっていくのか・・・要注意・観察の「虫えい(虫こぶ)」です。
写真は何らかの原因で蛹化せず干からびてしまった幼虫?です。
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昨日、お昼から入ったKさんが何回もハリスを切られながらも7尾を釣ったと言うので南甘をやめて碓氷川にしました。
「なかやすオトリ店」に6時頃行くとすでにNさんが駄弁っています。何処へ入るのと聞くと「中瀬大橋」・・・「俺も」・・・私は既に準備万端で「お先に・・・」と入りました。
7時に開始して直ぐに21cmが来て、暫くして20cmと続きますが、何時ものとおり後が続きません。10時を過ぎてもうんともすんとも言いません。
仕方なく下流へ移動開始です。減水と垢ぐされ、良い場所は人が居て釣る場所が無く、結局は「なかやすオトリ店」の前まで来てしまいました。
解禁に釣った場所が空いていたのでオトリを付けて白泡の中に入れると一発で掛かりました。竿を絞るとスコンと抜けてしまいました。返し針を打ち直して、さらに上の白泡に投入・・・クック、キューンと一気に走ります。止められずに下流に伸されてしまい下りますが岩滑に足をとられて2度も尻餅、それでも外れず下流のトロまで行ってしまいました。やっと取り込むと25cmのマルマルと太ったアユです(後で量ったら162gでした)。これでオトリが参ってしまうし、釣れたアユは大きすぎてオトリに使えません。
どうせ、1ポイント1尾だろうと下の瀬頭に移動して投入、またまた直ぐに掛かりますがバラシ・・・再度入れるとググーンときて、これはしっかりと止めて取り込むと、さっきより少し小ぶりの24.5cmです。
しかし、此処でオトリ全てがお疲れモード・・・お昼を過ぎたしと「なかやすオトリ店」で一休みです。その後アチコチ動いて22cmを追加したのみで4時に終了。20~25cmを5尾と言う結果でしたが大きいので満足です。
20~25cm5尾、左2尾はオトリです。
ちなみに、私に中瀬大橋を横取りされたNさんはオトリ屋さんの前で午前中だけで8尾だったそうです。人に譲ると良いことがあるのだ!
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久しぶりに太陽が出て蒸し暑くなって絶好のアユ釣り日和なのに残念です。
碓氷川は、魚影はまだまだ見えるのですが追いが悪く、数こそ出ないけれど釣れれば大きいと言うことで根強い人気が有ってチラホラと人が入っています。
昨日は良い人で両手くらいが釣れているようです。22~26cmの強い引きを楽しみたい方は是非やってみてください。
明日、南甘はよして碓氷かな?今日の結果次第だけど・・・。
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8時半頃に大源太との合流下のトロ場で開始、程なく16cmのアユが掛かり、また暫くして同程度の大きさが掛かってとポツリポツリ釣れてきました。時々、雨が強くなったり弱まったりとしているうちに川が多少濁り始めゴミも多くなってラインに絡まってきます。
4年前の悪夢(土石流に遭遇)が頭を過ぎります。濁流が来ないかチラッチラッと上流を見ながら釣って12時少し前に11尾でお昼休みです。
雨が弱くなって1時頃に再開、午前中釣っていた場所に行くと上流から降りてきた人が入れ掛り状態です。「あやっ、とちった!休まなければ良かった」と思っても後の祭りです。
仕方なく、アチコチ探りながら5時少し前まで粘って18尾と午後は7尾しか追加できませんでした。バラシ・親子どんぶりと5尾もロスしてしまいました。
型も解禁以降だいぶ抜かれてしまって少し小振りになったとか。
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ヤマビルは危険と言うよりも不快生物と言った方がいいかも知れませんね!
なにしろ、見るからに気持ち悪い、知らないうち(痛みを感じさせない物質を出す)に血を吸われている、血を吸われたら出血が止まらない(ヒルジンという物質によって血が凝固しなくなります)、血を吸ったヤマビルはパンパンになるほど膨らんでいる、ズボンの繊維の目ぐらいは体を細くして侵入してしまう・・・など手に負えない生物です。
身を縮めているところで、知人が撮影したものを借りました。
ならばヤマビルが居るところへ行かなければ一番いいのですが、仕事で行かなければならない場合もあるし、山歩きや渓流釣りもしたいとなれば防除方法と被害に遭ったときの対処法を知っておく必要があります。
ヤマビルや淡水に棲むチスイビルはミミズなどと同じ仲間の環形動物です(住宅地などでよく見られるコウガイビルは扁形動物に分類されています)。ヤマビルは基本的に寒い時期は活動しませんので問題は5月~10月の期間で、特に梅雨時や雨の日など湿気の多い時は要注意です。
気持ち悪くてピント合わせが出来ていないようです。
そしてシカやイノシシ・サルなど大型野生動物に取り付いて生息域を広げていますので、大型の野生動物が沢山棲んでいる地域は注意が必要です。
防除法は長袖長ズボンを着用、靴下の中にズボンの裾を入れる、長靴を履く、手首の部分をしっかり締めるなど肌の露出を少なくします。それでも安心は出来ませんのでヤマビルの防除剤(ヒルノックやヒルファイターなど)を散布します。塩や酢などでも代用できます。又は網目から侵入できないため女性用のストッキングを着用するのも有効だそうです(ただし、男性の場合は変態に間違われないように・・・)。
運悪く吸血されてしまったら、慌てて剥がさずにタバコの火で炙ったり、塩や酢をかけたりして落としましょう。その後、傷口の血を「リムーバー」などで吸い取ります(凝固を妨げるヒルジンを除去します)。そして抗ヒスタミン軟膏などを塗布して、止血のため絆創膏などを貼っておきましょう。
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