かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

渓流釣り情報:源流釣りも貧果・・・

2013年04月30日 | 渓流釣り

一昨日、野尻湖のヒメマスでボーズを喰らって意気消沈でしたが、昨日は懲りもせずに近場の沢の源流に行ってきました。一投目から20cm弱のイワナが釣れて幸先が好いと思ったのですが、その後は釣れてきてもリリースサイズばかりで・・・

やはり減水が効いているようです。4時間ほど遡行して19~22cmのイワナが4尾のみでした。数年前までは尺物も数も釣れた沢なのですが場荒れしてしまったのでしょうか・・・同行のKさんが「今日は荒船湖でヤマメの成魚放流があるのだよね・・・」と言うことで、知人が何人が行っているはずだと見に行ってきました。上流のワンドの岸辺にずらりと釣り人が並んでいます。12時過ぎから開始していたようで持っている人は結構釣っていました・

見ていてもつまらないので遅いお昼を食べてから知人の間に入れて貰ってやってみました。滅多にやらない浮き釣りで戸惑いながらも型の小さいのがポツポツ釣れてきて・・・4時になったので納竿、6尾でした。

デカいのを釣りたい・・・本流釣りに行くしかないかな!

 

 

1764話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

渓流春 2013 (別冊つり人 Vol. 342)
クリエーター情報なし
つり人社
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメマス釣り:強風・ターンオーバー・ユスリカの最悪条件が揃っちゃった!

2013年04月29日 | ヒメマス釣り

10日に青木湖へ行って以来のヒメマス釣りは大型が期待できる野尻湖です。4時半に邦ちゃんと一緒に出発です。マリーナさんには6時少し過ぎに到着しましたが、既にNaさん、Haさんが到着していてご挨拶、そして迷人、Saさんが到着してメンバーが揃いました。マリーナの社長の情報は「このところユスリカの発生で芳しくないけど今日は発生が少ないかな。でも濁りが出ているかも」だって・・・

気温は3℃で少し雲は多いけど晴れ・・・でも、風が有りそうだな!

飯縄山とオオヤマザクラ・・・

何時ものポイントに着いてアンカーも一発で決まって、期待を胸いっぱいに早速開始です。

ところが、何時間経過しても当たりがありません。周りの船も沈黙・・・そして強風でアンカーが外れ風裏に移動しますが、そこでもまるっきり当たりが有りません。

風が強くて舟が揉まれコマセは直ぐに無くなってしまうし、白いウイリーが茶色くなるほど濁りは強くて、どうやっても釣れそうもないので1時前に終了です。「まあ、こんな日もあるから釣りは面白いのだ・・・」と心に言い聞かせながら退散でした。(妙高が綺麗・・・)

 

1763話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

渓流春 2013 (別冊つり人 Vol. 342)
クリエーター情報なし
つり人社
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくら便り2013:群馬県さくらの里のサトザクラが見頃です・・・

2013年04月28日 | 

金曜日の造林学実習が早く終わったので学生たちを連れて「さくらの里」でミニ樹木学実習を実施・・・さくらの里はサトザクラの仲間たちが見頃を迎えていました。

「中央園地」から「下の園地」を足早に歩いて説明して回りました。まずは一般的なカンザン(関山)・・・

そして雌蕊が一本で葉化しているのでついた名前がイチヨウ(一葉)のさくら・・・

純白の大輪のさくら、タイハク(太白)・・・散り始めでした。

ヤマザクラ系の半八重の花でコトヒラ(琴平)・・・

樹に近づいただけで匂ってくるスルガダイニオイ(駿河台匂)・・・

連休中は群馬県さくらの里のサトザクラが見頃ですよ!  

 

1762話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

サクラハンドブック
クリエーター情報なし
文一総合出版
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

造林学実習・スギ植付け、そしてさくら・・・

2013年04月27日 | 農林業

いよいよ新学期になって本格的に授業が始まってきました。昨日は大桁県有林でスギの植付け実習です。造林学で理論的には植付け方法を教えていましたが、実際に現場で植えてみると土が硬かったり石が出てきたり学生たちは四苦八苦していました。

一枚目の写真のようなスギ林になるのは彼らが爺さんや婆さんになる頃なのだよ~それまですくすくと育つことを願っています。ちなみに苗木は少花粉スギなので花粉症の人は安心してください(笑)・・・

大桁県有林は標高が高く、今頃オオシマザクラが満開・・・

他にカンザンやウコンが咲いていたりして花期が一時期に集中してしまって三春状態です。これはオモイガワかな?

造林地の斜面ではクサボケが自己主張していました・・・

今朝もカワウ追いに行ってきたけど気温が低かった・・・

 

1761話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

サクラハンドブック
クリエーター情報なし
文一総合出版
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

林業試験場のツツジ(その1)・・・

2013年04月26日 | 植物

さくら便り2013がそろそろ終わりに近づいてきたかなと思っていたら、今度はツツジの同定が始まってしまいました。2年前まで勤務していた林業試験場のツツジについて、染料植物園のツツジを同定して戴いているA先生から「品種名が幾つか違っているよ」とのご指摘があって、こちらもA先生に同定してもらうことになって御足労戴きました。

まだ全部が咲きそろってはいないのですが一昨日の水曜日に雨の中を調査に立ち会ってきました。200本以上あるツツジを片っ端から調べて行き、お昼ごろまで掛かってしまいました。

折角ですから林業試験場のツツジを何回かに分けて紹介していきます。まずはリュウキュウツツジの仲間・・・

純白色に浅緑色の斑点があるシロリュウキュウ・・・

淡い紫色のムラサキリュウキュウ・・・

白色で丁子咲きに近い八重咲きのシロマンヨウ・・・

白地に濃紅色の斑点があるセキデラ・・・

ツツジではないのですが純白のリキュウバイが咲いていました・・・

大型連休最後の5月6日には群馬県林業試験場の一般開放がありますので満開のツツジを見に行ったらどうでしょうか・・・ 

 

1760話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

ツツジ、アザレア (NHK趣味の園芸よくわかる栽培12か月)
クリエーター情報なし
日本放送出版協会
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サトザクラ・ヤエザクラ・・・

2013年04月25日 | 

サトザクラという品種が有るわけではなく、オオシマザクラがもととなって、それに他のヤマザクラやオオヤマザクラ・カスミザクラ・エドヒガン・マメザクラ・チョウジザクラなどが自然交配したり人工交配が行われたりして出来上がってきたのがサトザクラと呼ばれる品種の集団で一重咲き、半八重、八重、菊咲などがあります。

一方、ヤエザクラも特定の品種名ではなく、花弁数が単弁ではなく八重咲のものの総称でサトザクラの八重咲きだけでなくエドヒガン系の八重咲なども含まれるのです。

ソメイヨシノも終わり、ヤマザクラやカスミザクラも散るとサトザクラの仲間たちが私たちの目を楽しませてくれます。

大輪のサトザクラの中では比較的早く咲くイチヨウ(一葉)・・・

花が薄緑色のウコン(鬱金)・・・

 

1~2本の花柱が葉化して、花が淡紅色のフゲンゾウ(普賢象)・・・

1~2本の花柱が葉化して、花が紅色のカンザン(関山)・・・

花が密集して付くヤエベニトラノオ(八重紅虎の尾・エドやアズマニシキと酷似または区別できません)・・・

副萼片が特徴のショウゲツ(松月)・・・

これはスザク(朱雀)かな?

何しろ桜は園芸品種まで入れれば600種類あるというのだから難しいですね・・・

やっと暖かくなりそうだけど・・・早く採れるかなと思っていた山菜類は山では足踏みしていますね!

 

1759話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

サクラハンドブック
クリエーター情報なし
文一総合出版
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イヌシデの花・・・そしてカワウ追い

2013年04月24日 | 植物

さくらばかりに見とれていたらイヌシデの雄花がびっしり・・・華麗さはありませんが、これだけ枝から垂れ下がっていると壮観ですね!

イヌシデの雄花は前年枝に付きます。そして雄花は役目を終えると落下して地面にびっしり・・・毛虫のようでちょっと気持ち悪いですね!

雌花は本年枝の先端や短枝の脇から新葉と一緒に出てきてます・・・

だんだんと垂れ下がって、花柱は紅色で先端が二つに分かれています(この写真では、良く分りませんね・・・)

こちらはアカシデ・・・共に目立たない花だけど良く見ると面白いですね!

今朝もカワウ追い・・・アユが居るかどうか分からないのにカワウを追うのも少し虚しい!

 

1758話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

樹に咲く花―離弁花〈1〉 (山渓ハンディ図鑑)
クリエーター情報なし
山と溪谷社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪と芝桜とサトザクラとアユ・・・

2013年04月23日 | 

一昨日は我が家の辺りでは気温が3℃で冷たい雨、山では雪で赤城・榛名・妙義の上毛三山、浅間山や谷川岳などの県境の山々も真っ白になっていました。

里ではサトザクラが咲き始めたと言うのにねぇ~寒の戻りとは言え寒すぎます! 今朝も霜が降りていました・・・

(↓)ウコン(欝金)

(↓)カンザン(関山)

(↓)ショウゲツ(松月)

そして農林大学校の近くの芝桜公園では大分色づき始めたのに、この寒さで山は白く、新緑、そして芝桜の淡紅と三段に色づいていました。

一方、川は手を入れていられないほど冷たく、カワウ追いにいっても放流したアユの姿は見えません。この低温ため下ってしまったようです。毎年、この時期に寒の戻りがあって「放流は連休後が最良」と言い続けているのですが・・・放流するのが早すぎるのですよね!(アユは水温が10℃を切れば致命的なダメージを受けるのです。昨朝は5℃を切っていました。)

放流指針では日間最低水温が13℃以上になったら放流しましょうとか、運搬時の水温と川の水温差が3℃以上あったらストレスを与えますよとか、「昔は大丈夫だった」「いつもこの放流の仕方だ」という考え方は危険と言っているのにね・・・

 

1757話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

サクラハンドブック
クリエーター情報なし
文一総合出版
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑のインタープリター協会総会と虫こぶの講演会

2013年04月22日 | 自然観察

前夜から強い雨が降り始め、昨朝まで降り続いていたうえ我が家の辺りでは気温が低く3℃・・・もう少し下がれば雪になりそうで、碓氷峠を下って長野から来る車は屋根に雪をのせていました。午後には雨が上がって山々が見え始めると赤城・榛名・妙義の上毛三山や浅間山・谷川岳などは雪が積もっていました。4月下旬に入ったと言うのに何という天気なのでしょうね!

昨日は「NPO法人 ぐんま緑のインタープリター協会」の総会に参加してきました。総会後には午後1時から薄葉 重(うすば しげし)先生の「虫と植物の奇妙な関係-虫こぶを中心にして-」という講演会がありました。

虫こぶオタクの私にとっては聞き逃してはならない講演だったので真剣に聞いてメモを取ってきました。講演後、五倍子の抽出液で絵を描き酸化鉄で黒く浮き出させる実験もして戴けました。

このような実習も取り入れる必要があるかもしれませんね・・・

今回の講演内容は6月8日(土)に憩いの森で行う森林観察会(虫こぶ)で役に立つかな・・・

 

1756話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

自然観察ハンドブック (フィールドガイドシリーズ)
クリエーター情報なし
平凡社
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渓流釣り情報:気温も釣果も寒かった・・・

2013年04月21日 | 渓流釣り

ヒメマス釣りを教えて戴いている「信州の迷人(まよいびと)」さんに今回は北信濃の渓流を案内していただきました。朝3時に家を出て迷人と4時半に合流して明るくなるころにはポイントに到着です。何と気温はマイナスで昨日は雪が降ったようでネマガリザサの葉には新雪が・・・

ここ数日、気温が低くて融雪が止まり水位が下がっているとのことで条件的にはあまり良くないようです。当たりはそこそこあるのですが20cm未満のリリースサイズばかりで・・・(↓迷人に戴いた写真です)

それでも迷人(↓)は順調に釣ってツ抜けしたようです・・・

私は20~24cmが迷人の半分の5尾、リリースはツ抜けしたけどね(泣)

帰り道の小沢にはミズバショウが咲いていました。良いところですね・・・

 

 

1755話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

渓流春 2013 (別冊つり人 Vol. 342)
クリエーター情報なし
つり人社
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくら便り2013:染料植物園のさくら調査(その4)

2013年04月20日 | 

エドヒガン→ソメイヨシノ→ヤマザクラ→カスミザクラと咲き繋いできたさくらも、いよいよサトザクラ系の時期になってきて染料植物園内のサクラ調査も終了に近づいてきました。園内ではサトザクラ系のものは八重がカンザン3本とウコン1本、一重(品種名不明)が10本くらいあるだけでした。

同じバラ科だけどサクラ属から独立してウワミズザクラ属になったウワミズザクラが満開・・・

同じウワミズザクラ属で花柄に小葉の無いイヌザクラはまだまだ蕾の状態でした・・・

群馬では自生しないヤマモモの雌花・・・

こちらはヤマモモの雄花・・・

足元ではハルリンドウが密やかに咲いていました・・・

 

1754話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

サクラハンドブック
クリエーター情報なし
文一総合出版
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アユ釣り情報2013:カワウ追い・・・そして山菜

2013年04月19日 | アユ釣り(~2023)

アユ稚魚の放流をしてから毎朝カワウ追いに出かけ、そろそろ寝不足で体が付いていけなくなりそうです。松井田地区の碓氷川には、ここ何日か2~3羽のカワウが執拗に飛来しています。私たちはロケット花火というローテクの空鉄砲で対応ですので、少しコースを変えるだけで何かバカにされているようで虚しいのですが、稚アユが縄張りに散るまで頑張らなければなりません!

さてさて・・・カワウ追いに行って空ばかり見ていたのですが、ふと足元に目をやるとコゴミがたくさん出ていました。早朝の出動へのご褒美でしょうか、有難く戴いてきました。

夕餉には、早速おひたしにして戴きました・・・

傍で新芽を出していたサンショウの葉も少し戴いてきて「サッとできる佃煮」を作ってみました。

作り方は、サンショウを湯がいて水切りをし、醤油・味醂・酒・出汁を煮詰めた汁で味付けをし、水分がなくなる寸前に火を止め、笊に開け、団扇で煽ぎながら粗熱を取るとともに照りを出します。この作り方は、調理に時間が掛からず、葉の形が残っていて見た目が良く、歯ごたえが有り、香味も強いのがウリです。

 

1753話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

ここまでわかったアユの本―変化する川と鮎、天然アユはどこにいる?
クリエーター情報なし
築地書館
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくら便り2013:今日から授業・・・「八重の桜」について話そうかな!

2013年04月18日 | 

16日は群馬県立農林大学校の入校式(↓)、17日はオリエンテーション、そして今日から本格的に授業が始まります。私の担当は前期が造林学と樹木学実習・・・

今日は造林学の第一回目です。昨年の造林学は「造林学の意義」で、「日本の造林学の父」と称される本多清六先生の話から始めたのですが、今年は本多清六先生、そして本多先生が日本の林業の多くを学んだ吉野林業、それも土倉庄三郎翁の元で学んだことも話そうと思っています。

その土倉庄三郎翁は吉野の大山林所有者だった人で明治の自由民権運動に多大な援助をしたこと、そして同志社大学の創設にも力を貸したこと、新島襄が自分が亡き跡は妻・八重の生活を案じて土倉翁に後事を託したこと(マッチに軸になる木を植えてその利益を八重に渡してほしいと頼んだ・・・)などを話そうかと思っています。

これでは雑学で一限の90分が終わってしまうかな・・・でも「昔の林業は国をつくり、国を動かすほどの力が有ったのだよ」ということを伝える必要もあると思います。

そう云えば、NHKの「八重の桜」のオープニングで出てくる桜は「会津五桜」のひとつで、会津を治めていた葦名氏の重臣だった石部治部大輔(いしべ じぶだゆう)の屋敷にあったと伝えられる「石部桜」という桜でエドヒガンなのですね・・・(ドラマで八重が登っていた桜は撮影用のセットで実際には無いのです。)

こんなことばかり話していたら、造林学なのか樹木学なのか、はたまた日本史なのか分からなくなって、授業は進まないですね(笑)・・・

大学校近くのカスミザクラは満開です。

そして今朝もカワウ追い・・・懲りずに飛んでくるのだよね~

 

1752話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

サクラハンドブック
クリエーター情報なし
文一総合出版
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくら便り2013:アサギリザクラ・・・そしてカワウの追い払い

2013年04月17日 | 

昨日が入校式の農林大学校付近ではソメイヨシノは散ってしまい葉ざくらとなってしまいました。華やかなソメイヨシノが散ってしまうと「さくらの季節も終わった」と言われてしまうことが多いのですが、これからがオオヤマザクラ、カスミザクラ、サトザクラの季節となってくるのです。(↑同じカスミザクラでも花の付き方が違いますね・・・)

農林大の校内でもオオヤマザクラやカスミザクラが満開となっています。(↓オオヤマザクラ)

ふつうのカスミザクラ(↓)は、葉や葉柄・花柄・小花柄になどに毛があるのですが・・・

中にはこれらの部位にまるっきり毛がないもの(↓)も現れます。これはカスミザクラの変種でアサギリザクラと呼ばれています。校内の林には毛があるもの・少ないもの・まるっきりないもの・新芽が緑のもの・赤いもの様々なカスミザクラが見られます・・・

霞に朝霧・・・なんとなく似た名前の付け方ですね!

そして今朝もカワウの追い払い・・・寒の戻りで水温が低くてアユが下ってしまわないか心配です!

 

1751話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

サクラハンドブック
クリエーター情報なし
文一総合出版
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アユ釣り情報2013:カワウの追い払い・・・

2013年04月16日 | アユ釣り(~2023)

アユ稚魚の放流に伴ってカワウ追いが始まりました。放流したアユも元気に泳ぎ回っています・・・

関東広域でも一斉に行っています・・・松井田支部も数人がローテーションを組んで追い払いを実施しています。

カワウ追いは花火を使って人海戦術・・・暖かくなったと言っても朝の気温は10度以下で6~7℃、朝早くからは大変なのです!

だんだん稚アユの群れがばらけてきて苔も舐めはじめたようで石の色も変わってきました・・・元気に育ってアユ釣りが楽しめると良いですね!

 

1750話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。

にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへにほんブログ村 釣りブログ 渓流釣りへ

 

ここまでわかったアユの本―変化する川と鮎、天然アユはどこにいる?
クリエーター情報なし
築地書館
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする