先週の金曜日は鮎釣り遠征に行く前に、入山峠の長野県軽井沢側に虫えい(虫こぶ)探しを行った!
今年の1月に訪れた時にミズナラの小枝にミズナラメコガタニセハナフシ(形成主:ミズナラメコガタニセハナタマバエ)と思われる残骸(↓)が残っていたんだ!
その生体が有るかな? と探しに行ったのだけど残念ながら見当たらなかった(涙)
道路周辺をミズナラを中心に詳しく調べていくと宝石のようなナラハウラマルタマフシ(形成主:ナラハウラマルタマバチ)が数個見られた!
主に葉裏の主脈や支脈上に作られる休憩の虫えい(虫こぶ)で白色・・・日当たりの良いものは桃赤色になるんだ! 1枚目の画像も同じ!
クマヤナギにはクマヤナギハフクロフシ(形成主:クマヤナギトガリキジラミ)が随所に見られた・・・シラミって付いているけど、どちらかと言うとカメムシに近いんだよ!
ハコネウツギにはウツギメタマフシ(形成主:ウツギメタマバエ)があったけど時期的に成虫が羽化した後かな?
砂利道に生えていたセイヨウタンポポにはタンポポハフクレフシ(形成主:タマバエの一種)が見られた。
タンポポハフクレフシはまだまだ生活史が解明されていない虫えい(虫こぶ)なんだ!
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