しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

融資審査

2009年03月21日 | Weblog
マイホームを建てるにあたり、自己資金だけでまかなえる人の割合は高くないように思います。

自己資金は2割から3割。70%前後は銀行融資を期待する。

銀行融資。これが個人の場合、そうそう頻繁に相談することもないものだから銀行側の事情もよくわからない。
よくわからないまま融資の相談に行くと結構ハードルの高い書類審査が待っている。

希望する額の融資も審査で減額される。返済計画、年収、退職金の予想額、健康状態、家族構成、返済計画に含まれる家族の連帯保証、印鑑証明等。

やっかいなのが健康診査。「団体信用保険」は病気持ちは正確に告知するとまずアウトとなる。
詳細に病歴を記載できるようになっており、加入できる病気もあるが、具体的な病名記載のある告知内容に該当すれば審査ではねられる。

健康になってから加入すればと思っても3年は長い。(完全に治癒して3年経過しないと入れない)
告知を偽って加入した場合、発覚すれば契約は解除され、貸しはがしが具体化する。

○書類を提出して1週間以内に審査機関から職場に在籍確認の電話も入る。
○建築費用以外にかかる費用も高額である。
○建築期間中のアパート代(自宅を解体して新築する場合)は1年くらい。
○解体費用100万~400万
○家財の一時保管費用(仮住まいのマンションに納まらない分)
○新築後の新規購入家具費用
○引越し費用
○火災保険費用(25年等の長期保険で高額となる)

あれこれ計画が具体化すると自己資金比率はどんどん下がり、融資可能金額も下がってくる。結果して夢に描いたマイホームの床面積が削られ、グレードが下がり、
夢もだんだんしぼんでくる。

定年退職後も高額な返済計画は無理なのでそのへんの計画も必要。
銀行さんも建築計画地を調査に来た。(目的外融資の調査)

ハウスメーカーは融資とは直接関わらないので融資は融資として融資先の調査もハウスメーカー選考同様重要であります。

来週にも退職金で繰り上げ返済の手続きを銀行さんに提出します。
額は大台に届かない額ですが、これでもやっとの額です。
4月からは少しは気分的に住宅ローンの負担感が減額されそうです。



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