しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

世帯情報

2010年07月02日 | Weblog
町内会運営で苦慮することが「世帯情報」です。
町内会の運営資金=「町内費」を班長さんから集金していただくためにも
「誰が住んでいて」「誰から徴収する」が重要です。

古くから地域に居住し、地域交流のある世帯は全く問題がないのですが、
「アパート」に居住する住人が問題です。
最近多い「レオパレス」は全く居住者の情報が入りません。回覧板は廻せないし、ゴミ出しは施設内「ゴミ箱」に入れる。「~荘」に居住する住人も町内会との接点が乏しい。
ゴミ出しに外に出る程度で普段顔を見ることも少ない。

この手の住人は大家と交渉して「町内費」を集金しているのが現状である。
世帯情報は殆んど取れない。
かってオームの信者が逃走して警察が行方を追ったがいまだ解決していない。
恐らくこの手の住居に潜伏していると思われる。
警察もわからない。新聞、牛乳、郵便、も受け取らない。
名前は勿論「ドアには出さない」
101号さん、201号さんなのだ。刑務所の囚人番号と大差ない。

警察はこの手の住人の情報を大家から得ているのだろうか?
小生の家を訪ねてくる警察官の様子からはそうではないようだ。
国勢調査員はこの手の住民にも調査用紙を渡す義務がある。
郵便ポストに投函は不可である。会って話さねばならない。
この時顔が見えれば「オウムの犯人発見」のチャンスかも。

複数居住者の世帯ではダメであろうが。国勢調査員もこの手の住居訪問は怖いのだ。
夜中しか帰宅しない住民が多く、且、治安の危険を感じる環境なのだ。
廃屋、空家、既に地域の1割がこの状態。警察の日常活動の大変さがよくわかる。

自治会の代表に就任して一月余。ようやく地域の大変さがわかりかけてきました。

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