しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

やっぱり失望

2014年03月26日 | Weblog
昨日の会議は危惧していた通りだった。
失望した。形ばかりの会議だった。新潟市の8つの区から新潟市長が委嘱する15人以内の委員で構成する協議会組織。
学識経験者、住民の意見を代表する者、関係団体を代表する者、防犯活動団体を代表する者、その他市長g必要と認める者、から選ばれる。新潟市条例「新潟市犯罪のない安心・安全なまちづくり推進協議会」という組織の運営について協議する場だ。

年3回程度会議があります。と言って各地の自治協組織に任期2年の委員の推薦を求めてくる。
女性委員の登用ということで「男女参画」ということを求め、毎回委員の入れ替えを求めてくる。今回も大半の委員が入れ替わっていた。

会長をはじめ、大多数がそうだった。変わらないのは事務方ばかり。45日前に100ページほどの分厚い資料を送ってくる。
2週間前に会議メンバーを書いた紙と会場案内が届く。会議が始まる。会長、副会長、の選任から始める。自己紹介が15分、事務局説明が15分、残る30分が委員の出身母体の実情報告だ。
会議の資料は項目だけで具体例に乏しい。委員の資料理解が届かない。結局資料の中身に触れた質問は皆無だ。

世間で話題の振込詐欺、ベビーシッター事件、地元白根の凧揚げ合戦で出た話題、ドカベンジャンパーの著作権切れ廃止提案と反対意見。
個々の内容について掘り下げて話を聞ける雰囲気ではない。
会議資料とは合致しない世間話で推移する。

会長の「忌憚のない意見をいただきたい」これだけが救いだった。
ワークショップを開ける会議ではない。
組織を作ったので年1回会議を開き、活動しました。という実績がほしい。
事務局サイドの都合だけの会議だ。3月末という年度末ぎりぎりに開催して取り繕う。

1期2年やってわかった。こんな形だけの会議なら委員としての責任を果たせない。
新年度もこのような会議を続けるなら私は委員を辞任すると言って会の運営方向を批判した。
来月、自治協の定例会がある。そこで会議内容の報告を地域課から求められている。委員としての印象を述べようと思う。
いつも任期途中で辞任する委員が多い印象があったが、理由がはっきりしたことを述べるつもりだ。
形ばかりで中身の無い会議など時間と経費の無駄使いだ。
市民の安心・安全なまちづくりに寄与する会となっていない。そう述べるつもりだ。

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