しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

認識の共有化

2018年02月04日 | Weblog
国会の予算員会の質疑を聞いた。相撲中継が終わると昼間のNHKの長時間番組はこればかりだ。議員様が問題としている質疑は多少聞いておく必要がある。あなたはどう思うか?と聞かれる場合もある。森友問題、加計学園問題、いつまでも延々とやっている。野党の内部対立と分裂、会派の模索、国会議員は劇場型の質疑が人気の様だ。小泉さんがかって得意だった。通告なしで質問する野党議員と答える与党議員。
驚く事は答弁書が事前にあるかの様な能弁回答が多い事だ。事務方の優秀なスタッフが短期間に数多くの答弁書ひな形を議員に作成配布している。事前に十分目を通すことは困難だろうと思えるボリュウームだ。連日の質疑。一番多く回答する首相。お疲れと思う。コップの水を飲む姿。典型的な脱水症状!と医師の資格を持つ共産党の書記局長の弁もあった。意外と勉強してるな!と驚く議員様の答弁もある。この議員がこんな事を、こんな考えだ。と驚く事がある。議員の発言。数多く聞く必要がある。国民は国会中継で議員の普段の考えを確認する。
自分に近い考え方に共鳴する。誰を推すか。よく考えよう。自身の生活感から出ているもの。普段の行動と密接にリンクしている。首相を始め多くの閣僚は庶民とは異なる生活環境にある。そこで庶民感覚を維持できるか。難しい。ただ、多くの補佐官、腹心の助言を聞く耳を維持できるかにかかっている。トランプの腹心、習近平の腹心、金政権の腹心、誰が腹心かで先が見えてくる。

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