昨日は救急車に乗った。小生が運ばれた訳ではない。付き添いとして乗車した。会議に参加していた。突然同じ地区から参加していた同僚が倒れた。椅子から転落して床に頭を打った。大きな音ががして会場は騒然とした。会議の主催者が介抱してくれた。救急車の手配もしてくれた。
コートと所持品を探し救急車の付き添い人として乗車した。2階だったので車椅子を探して載せた。ストレッチャーに移し代えた。救急車の中では隊員が3名いた。それぞれ役割がある。血圧、脈拍数、患部の確認、救急患者受け入れの病院探し、患者本人と意識を確認。患者親族との連絡。全て終わらないと出発しない。駆け付けるまで20分、出発するまで20分、搬送先病院まで20分。計1時間所用時間が経過した。救急患者搬入入口から隊員とともに処置室へ。小生は処置室の隣で待つ様に指示を受ける。家族が来るまで40分。家族に引継ぎを終えに会議会場に待つ同僚の元へタクシーを拾って帰ったのは事件から2時間30分が過ぎていた。この日は寒く、小雪も舞っていた。
高齢者の厳冬期の会議、体調に気をつけたいものだ。その日の夕刻、本人より特に問題がなかったので帰宅できた。との連絡もいただいた。顔を確認にご自宅訪問。笑顔の本人と家族を確認して帰宅した。
地域の役員となって8年。救急車に同乗する機会が増えた。この数年で3回目だ。
救急車は来ても乗車せず処置だけして帰るケースもある。地域の役員に就任していろいろな経験をするようになった。消防、警察、病院、特に身近に感じるようになった。緊急搬送先の病院探し、けっこう大変。今回は3か所目で受け入れてもらった。受け入れを断らない病院。必要です。