赤塚植物園の蝋梅
久しぶりの小春日、今日は眼帯をはずして近くの植物園に散歩を試みる
足元までの画像はなんとか見えるが遠影の画像がダブル・・・
やはり完治には時間が掛かりそうだ。
1月の植物園は冬の枯れ枝も下草も綺麗に刈られ春の樹花や草花の準備が
すすんでいる。唯一蝋梅が満開であった。ほのかな匂いは小鳥達を呼ぶのか
防鳥ネットがかけられれいた。ほのかに香るその風下のベンチで日向ぼこを
楽しんだ。目をつむり、木々から聞こえる鳥語も春の会話をしているようだった。
蝋梅や枝疎なる時雨空 芥川龍之介
蝋梅の香が勝つてをり初稽古 佐々木六戈
蝋梅の黄を重態と言いぬ 佃悦夫
蝋梅や隠るるごとく安房に来し 角川源義
どの句を鑑賞してみても蝋梅という季語に健全さが感じられない。
その淡き姿とは裏腹な香を表現できれば佳句が授かるかもしれない。
久しぶりの小春日、今日は眼帯をはずして近くの植物園に散歩を試みる
足元までの画像はなんとか見えるが遠影の画像がダブル・・・
やはり完治には時間が掛かりそうだ。
1月の植物園は冬の枯れ枝も下草も綺麗に刈られ春の樹花や草花の準備が
すすんでいる。唯一蝋梅が満開であった。ほのかな匂いは小鳥達を呼ぶのか
防鳥ネットがかけられれいた。ほのかに香るその風下のベンチで日向ぼこを
楽しんだ。目をつむり、木々から聞こえる鳥語も春の会話をしているようだった。
蝋梅や枝疎なる時雨空 芥川龍之介
蝋梅の香が勝つてをり初稽古 佐々木六戈
蝋梅の黄を重態と言いぬ 佃悦夫
蝋梅や隠るるごとく安房に来し 角川源義
どの句を鑑賞してみても蝋梅という季語に健全さが感じられない。
その淡き姿とは裏腹な香を表現できれば佳句が授かるかもしれない。