椿
一つ咲き妻恋花か寒椿 阿部慧月
まさに数え日の今日、昨日までの慌しさから開放され放心状態
こうしてPCの前に時間をすごしても何するわけで無い
このブログも年後半には飛び飛びのアップになり、見て頂くように
お願いした方々には申し訳なく思っています
また、懲りずにこのページを開いていただき有難うございました
今年の俳句ライフは吟行句会、句会、IT句会、鍛練会と充実の一年
でした、私自身には成長は見られませんが、連衆の努力と進歩には
驚くばかりです
やはり俳句は第三者に届いてこその詩です
作者の感動がなければ読者に伝わるわけも無く、読者もまた耳を
清ませないと読み取れぬこともあります
俳句の進歩に近道は無く只々多くの俳句に触れてゆくしかないのだと
痛感しています
一人一人最初に俳句を学んだ環境に依って戸惑いはありますが
流派違いといって否定的に鑑賞していたのでは井の中の蛙、どうぞ
詠むという学びと読むという学びを均等にされますように、自戒を
込めて書き留めます