8月16日

2008-08-16 00:59:14 | Weblog

      ( 深川めし )

 

今日の深川めしは炊き込みです。本来は漁師の浅利の味噌汁のぶっかけ飯

ですから深川めしとはいわないのでしょうが。

お重の炊き込みには松の実、白胡麻、が入り上に刻み海苔がかかっています

椀は海苔のすまし、香は胡瓜と大根、小鉢は葱のぬたで、椎茸、南瓜、筍の

浅茹で、別小鉢には白玉の胡麻餡がかかっているものです

富岡八幡さまの鳥居をくぐったすぐ左手にある「深川宿」のものですが、

庶民の食べ物のはずのこの深川めしはラーメン三杯分くらいのお値段です。

深川を散策しているとあちこちに「深川めし」と書かれた幟や暖簾を見かけ

店によっては900円位から有ります、浅利の煮た物をご飯の上にかけた

深川丼は確かそんな値段だったと記憶しています

(本当は浅利の佃煮のお茶漬けが一番美味いと思っています)

 

深川や白玉なんどのどすべる      野澤節子

 

深川のかんかん照りの祭かな      大木あまり

 

深川の祭見に来よ水掛けよ        岩崎健一

 

噛みしめて深川飯も雁の頃        小檜山繁子


コメント (5)
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