日本は壊れていくのではないかこのままだとーーー
今日は毎年伊勢神宮に天照大神様の衣装の糸を調進している
そして大嘗祭に関連する「繪服」(にぎたえ)も調進している愛知県稲武町に伺った日本の他のところと同じようにここも今や養蚕農家は一軒
大嘗祭では神の依り代と言われる大麻の「あらたえ」絹糸の「にぎたえ」が古代から対で調進され続けている
特に御世が変わる大嘗祭ではこの二つの織物は不可欠である
双方ともに今その生産が危ぶまれている
天皇が天皇になる秘儀である大嘗祭は今まで国民に顕にはして来なかった
あくまで天皇家の継承として粛々とおこなれてきた
物の本によればこの大嘗祭の儀式をしない限り天皇陛下とは呼べいとまで言われている天皇即位式の中でも最も重要な秘儀なのだという
ならば
国民はこの儀式がさらにきちんと繋がっていくためにその素材である絹や大麻の生産にもっと責任を持たねばならないのではないかと思う
限られた家系、(えらばれたというべきか)に頼り切って出来上がるといのも限度があり、時代が変わるとその生産を託された意義もあやふやになっていく
時代が大きく変わり託された人々の生活環境も変化し
個人で持ちきれなくなってしまっている
日本に天皇制が続く限りこの大嘗祭に関連す調進の数々
それは繊維に関するものだけではなく
食にしても作法にしても日本の精神の根底を作るものだという認識が必要であろう
日本の文化の基本が天皇制にあることは明らかで
その下の元素材がなくなったとき日本は一体どうなるのだろう
その危機を感じて一人の青年が動き出しそしてグループ作りが始まりつつある
まずはこの三河地方の養蚕から存続する方法を模索し始めている
日本の近代化は「蚕」のおかげだった
生糸や蚕の種でどれだけ日本は外資を稼いだか
昭和40年までは日本の養蚕業は世界一を誇っていたがしかし今は養蚕業は風前の灯
それでは大嘗祭もおぼつかなくなってしまう
養蚕農家の高齢かと後継者不足が年々深刻になっていく
そこに
着物にも農業にも関わっていない青年が立ち上がったことが尊い
きょうは桑苗を植えるということからのスタートだったが
今後は素早く織子制度や養蚕の奨励などまだ恒例といっても元気な現役養蚕農家が一軒でもあるうちにこのコミニティーが完成されるといい
又別のところで500本の桑苗を植えた
この桑の苗は日本古来のもので菊葉
今日植えたのは一瀬という種類
この違いはいづれ改めて
#大嘗祭#養蚕#調進#中谷比佐子#三河地方
今日は毎年伊勢神宮に天照大神様の衣装の糸を調進している
そして大嘗祭に関連する「繪服」(にぎたえ)も調進している愛知県稲武町に伺った日本の他のところと同じようにここも今や養蚕農家は一軒
大嘗祭では神の依り代と言われる大麻の「あらたえ」絹糸の「にぎたえ」が古代から対で調進され続けている
特に御世が変わる大嘗祭ではこの二つの織物は不可欠である
双方ともに今その生産が危ぶまれている
天皇が天皇になる秘儀である大嘗祭は今まで国民に顕にはして来なかった
あくまで天皇家の継承として粛々とおこなれてきた
物の本によればこの大嘗祭の儀式をしない限り天皇陛下とは呼べいとまで言われている天皇即位式の中でも最も重要な秘儀なのだという
ならば
国民はこの儀式がさらにきちんと繋がっていくためにその素材である絹や大麻の生産にもっと責任を持たねばならないのではないかと思う
限られた家系、(えらばれたというべきか)に頼り切って出来上がるといのも限度があり、時代が変わるとその生産を託された意義もあやふやになっていく
時代が大きく変わり託された人々の生活環境も変化し
個人で持ちきれなくなってしまっている
日本に天皇制が続く限りこの大嘗祭に関連す調進の数々
それは繊維に関するものだけではなく
食にしても作法にしても日本の精神の根底を作るものだという認識が必要であろう
日本の文化の基本が天皇制にあることは明らかで
その下の元素材がなくなったとき日本は一体どうなるのだろう
その危機を感じて一人の青年が動き出しそしてグループ作りが始まりつつある
まずはこの三河地方の養蚕から存続する方法を模索し始めている
日本の近代化は「蚕」のおかげだった
生糸や蚕の種でどれだけ日本は外資を稼いだか
昭和40年までは日本の養蚕業は世界一を誇っていたがしかし今は養蚕業は風前の灯
それでは大嘗祭もおぼつかなくなってしまう
養蚕農家の高齢かと後継者不足が年々深刻になっていく
そこに
着物にも農業にも関わっていない青年が立ち上がったことが尊い
きょうは桑苗を植えるということからのスタートだったが
今後は素早く織子制度や養蚕の奨励などまだ恒例といっても元気な現役養蚕農家が一軒でもあるうちにこのコミニティーが完成されるといい
又別のところで500本の桑苗を植えた
この桑の苗は日本古来のもので菊葉
今日植えたのは一瀬という種類
この違いはいづれ改めて
#大嘗祭#養蚕#調進#中谷比佐子#三河地方