去る2/19・20に栗橋東中、2/26・27には栗橋西中を対象にした勉強会を行ないました。学年の最後の仕上げのテストでしたが、皆さんの結果はいかがだったでしょうか?
今回も長い人は日曜日の勉強会時間中(約10時間!)頑張っていました。自分の納得する結果が出せたかどうか、いま一度確認してみましょう。
今回はまだ全員の結果は返ってきていませんので確定はできませんが、テスト結果が返却されてきた人の分を見ている限りでは、英語はできている人が多いようです。反面、今回は難しい範囲だったこともあり、数学が全体としては伸び悩んだように思います。また、理科・社会は補習を実施してみて分かったこととしては、理科・社会に対する日ごろの勉強が足りていないようにも思えました。あわせて「実技教科に対する学習方法が分からない」などの話も生徒さんよりお聞きしました。
次回のテスト対策では、この点も踏まえながら、特に理科・社会など、普段塾ではあまり学習していない教科の対策をどのように進めるか、また実技教科について、何か対策の方法はないかを、従来のやり方にとらわれず考えていきたいと思います。
入試における内申点は9教科について、どれも平等な扱いになっています。その点を考えると、9教科を全体的に向上させていくことが不可欠に思われます。今回の勉強会でわかった 様々な問題点をしっかりと改善し、2011年度の勉強会のあり方へと、つなげていきたいと思います。
また今回の補習では、皆さんに先輩たちが学習していた記録を見てもらいながら、いまの勉強法について考えてもらう時間を設けました。卒業していった先輩たちがどのように学習に取り組んでいたのかを知ることは、皆さんにとっても大きな収穫になったことと思います。
「自分で勉強する」ということはとても必要なことですし、不可欠なことでもあります。しかし、場合によっては視野がせまくなり、自分の学習の欠点を見逃してしまうことがあります。また、他の人がどのように学習しているのかを知ることで、自分の勉強法の見直しや、新たな創意工夫にもつながっていくと思います。
勉強会は、「一人では挫折しがちな学習を、友達とともに学習することで一緒に頑張るという雰囲気を作るということ」が一番大きな目的ですが、休み時間などに「勉強の仕方や工夫をお互いに交換することで、より密度の濃い学習につなげていく」という目的もあります。今回も、勉強のできる友達にやり方を聞いて学習したら、今まで以上の成果が出せたと報告してくれた生徒さんもいました。
もちろんそれは塾の中だけではなく、いろいろな場所を通じて お互いのやり方を知ることで、お互いの学力向上に繋げていく、それはとても大切なことだと思います。
その1つとして、今回は先輩がどのように学習を積み重ねていったのかを、実際に先輩たちが残した記録を見ながら紹介しました。同級生同士でやり方を教えあうのも大切なことですが、これから経験しようとすることをすでに経験した先輩たちに学ぶことは、同級生同士では気づかない新しい発見があるように思います。
今回の補習のときの私の話が、皆さんの学習に繋がっていくことを期待しています。
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今回も休み時間はとてもにぎやかで楽しそうでした (^o^)/
勉強しているときとのギャップが激しいのが、今年の生徒さんの特徴でしょうか?
来年度も勉強会をしっかりと活用して、学習を深めてしていきましょう!