幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
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獨協埼玉高校の入試説明会に行ってきました

2019年09月05日 16時17分03秒 | 受験・学校
「独自路線を行く学校だよね」
塾の先生方で集まって獨協埼玉高校の話題になると、いつもこんな会話になります。
私立高校の多くがコース制を敷き、大学入試に向けて“特化”をしていきます。それに対して、獨協埼玉高校は募集時におけるコース制がないのが大きな特徴の1つです。

もちろん、2年生からは理系・文系に分けて学習は進めていきます。でも、だからと言って受験に関係ない教科を切り捨てていくのことはしないそうです。基礎はなるべく全体を一通り学習をさせる、そんなことを意識しながらカリキュラムを組んでいる、そんなふうに説明をされていました。

これは「限定された知識では、社会に出てから役に立たない」という考え方に基づくものだそうで、なるほどなあと思いながら、私も説明を聞いていました。
「効率よく」というカリキュラムを組む私立高校が多い中で、獨協埼玉高校は、私立でありながら公立高校に近い、そんなカリキュラムの組み方が特徴だといえると思います。

最近、多くの高校がリーダーを育てるということを目標にしているのも特徴の1つです。そんな中にあって、獨協埼玉では、
「リーダーばかりを育てる気はないが、社会に出て役立つ人を育てたい」
という方針を持っているとのことです。
よく考えてみれば、優秀なリーダーには必ずそれをサポートする優秀なサポーターがいるのも事実です。そういった意味では、リーダーだけでなく、優秀なサポーターも育てていきたい、そんな学校の意気込みの表れなのかなとも思います。

当塾から獨協埼玉に進学した生徒さんに聞いてみると、学校が楽しいという生徒さんが多いように思います。説明会でも「楽しくなければ学校ではない」という考えも示されていて、そのための充実した学校行事も用意されているとのことでした。

高校を決めていくときには、どんなことを基準に決めていくかは、いろんな指標があると思います。進学実績や部活動の実績、入りやすさなど、様々な要素があります。いろんな私立高校がある中で、獨協埼玉という学校は他の私立とはちょっと違う特徴を持つといっていいと思います。でもその特徴を聞いていると、高校生活というものの在り方を改めて考えていく、そんなきっかけにもなるように思います。

「獨協らしさ」という言葉を何度か耳にしたように思います。
獨協埼玉がどんな教育を行っているのか、ぜひ皆さんの目で確かめてほしいと思います。

↓獨協埼玉高校の説明会に参加した時のメモ。
 これほど多くメモを取ったのも久しぶりでした。