先日、NPO埼玉教育ネット主催の駿台学園高校見学会に参加してきました。
駿台学園高校は、最寄は王子駅になると思うのですが、今回は西新井からバスで行くことにしました。
このルートで行くと、当塾の最寄の南栗橋からも行きやすく、時間としては1時間強ぐらいで到着することができました。
今日は都内の学校の見学会へ。
— 幸彩学習塾 (@kousai_g) September 10, 2019
この高校へいくときは、都営バスが便利🚌
よい天気だったので、車窓からの風景がとてもきれいでした😆 pic.twitter.com/cMJSbpoqGL
↑駿台学園に行った時の様子
今回は校長の瀬尾先生が学校の概要についてお話をしてくださいました。
その中で印象に残ったのは「万木一心(ばんぼくいっしん)」という言葉でした。
この言葉の意味としては、
「木はそれぞれに個性的でありながら、共存共栄している。それと同じで、人もお互いの個性を認め合っていくことが大切」
というものでした。
「個性・協調・貢献」のバランスの取れた人格を育てていく、それが駿台学園のベースになっているようです。
そして、今回の説明でもう1つ印象に残ったのは、
「日本の教育の今までの良い流れを持ったままの、今の学校にしていきたい」
というものでした。
グローバル化の波が押し寄せる中で、世の中が教育に求めているものも大きく変わりつつあります。
それは、英語の4技能であったり、アクティブ・ラーニングだったり、と様々なものが新たに入ってきています。
しかし、その中であっても、「今までの良いところを失わずに」という考え方は、とても共感できるものがありました。
とは言っても英語教育にもしっかりと力を入れています。
3年で卒業できる留学制度や英検・GTECなど、他校と同じように英語教育に力を入れているほか、
・和製英語ではなくネイティブの英文法をマスターさせる
・英英辞典を活用した学習
など、同じ英語教育といっても、ほかの学校ではあまり聞かない特徴的なところもあるなあと感じました。
新大学入試にでは、高校生活でどんなことをしてきたかというものが問われるようになります。
その中でe-ポートフォリオを活用していくことになりますが、様々な経験を通してe-ポートフォリオを充実させていくことにも重点を置いていくというところも、これからの大学入試に向けた取り組みとして、印象に残りました。
これは駿台学園に限らずですが、都内の私立高校は場所柄もあってか、様々な体験活動などが盛んにおこなわれているように感じます。
これからの勉強は、机上での学習でけでなく様々な体験を通して学ぶことが多くなってくるように思います。
そういった意味で、駿台学園が生徒に提供できる様々なものは、とても魅力あるものだなあと感じました。