「うまく伝わっていないなあ…」
「ちゃんとわかってるのかな…」
ときどきそんなふうに思うことがあります。
言いたいことがうまく伝わらないとイライラ…
そんな経験、誰にでもあると思います。
先日、あるYouTube番組を見ていたら、とある政治家の方が、
「人の心の言葉を置いてこれる人、そんな力を持った人がいる」
という話をされていました。
その言葉を聞いて、私もハッとさせられました。
なにか物事がうまく伝わらないとき、
それは確かに受け手の問題もあるでしょう。
よく聞いていなかったりとか、
ぼんやりしていたりとか、
そんなこともあることと思います。
もちろん人が話をするときなどは
しっかりと受け手も聞くべきでしょう。
それがマナーでもあると思います。
ても、それと同時に「言葉を送り出す側」にも、言葉をしっかりと受け取ってもらえるような、
そんな工夫がもしかしたら必要なのかもしれません。
もし受け手が話をぼんやりと聞いていたら、
それを受け手のせいにしてしまうのは簡単だと思います。
でも「なぜ受け手がそうなってしまうのか」
そこに焦点を当てたとき、
もしかしたらそれは、
「言葉を送り出す送り手の方の課題」として
認識できるようになるのかもしれません。
自分の話をすべての人が興味を持って聞いてくれたら、
話し手として、これほど嬉しいことはないと思います。
でも、残念ながら全員が全員そういうわけにはいきません。
だとしたら、自分の話に興味を持ってもらえるように、
送り手もまた言葉を相手の心に残すことができるように工夫をしていくこと、
それもまた大切なのかもしれません。
これから中学3年生は、学習だけでなく進路を決めていく上で大切な時期に入ってきます。
その時に、彼らの心にどれだけの言葉を残せるのか、
私にとっても受験生と同じく、挑戦の日々が始まります。
中学3年生の1年間で、なにか1つでも2つでも、皆さんの心に残るような言葉、
それを残せたなら嬉しく思います。
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