6/14(金)の予定に注目!!
当地区の中学3年生の皆さんの来週の予定、そちらを見ると「東部地区学力検査」とか「実力テスト」とか「埼葛地区学力検査」いう項目があると思います。これらはいったい何者なのでしょうか?
このテスト、正式な名称は「東部地区学力検査」といいます。昨年までは埼葛テストと呼ばれていたものと同じものになります。ただし今年から旧来の埼葛地区に、羽生・行田・加須が新たに加わったため、名称が変更になり「東部地区学力検査」という名称になったとのことです。
では、この「東部地区学力検査」、いったいどんなテストなのでしょうか?
中学校が進路指導で使うためのテスト
この「東部地区学力検査」、中学校の先生方が、皆さんの進路指導をするときに使用します。つまり、中学校の先生方は、三者面談などで皆さんの進路の相談に乗るときに、このテストの結果を使う、ということになります。
ということは当然、このテストは進路を決める上では重要なテストということになります。テストの結果には、偏差値も記載されます。その偏差値や得点を見ながら、中学校の先生方は皆さんの進路について、相談しながら決定をしていくことになります。
当然のことながら、上位校を目指しているのにこのテストの結果がイマイチだと、他の学校を探したほうがいいかも、ということにもなってくると思います。
「通知票の成績には入らない」という言葉を聞いている人もいるかもしれませんが、皆さんの進路を決めていくうえでの大切なテストだということに変わりはありませんので、しっかりとした結果を出せるように取り組んでいくことが大切です。
出題形式は県立高校の模擬試験
出題形式は埼葛テスト時代同様、「県立高校の模擬試験」の形式になる予定です。皆さんが今までに受けたテストの中で、この県立模試に一番近い形は、北辰テストです。
北辰テストを受験したことがある人は、それをイメージしてもらえればいいと思います。
となるとわかると思いますが、そう簡単な問題ではありません。
中間や期末のように範囲が限られているわけでもありません。
北辰テスト同様に、普段からの学習の積み重ねが問われるといっていいと思います。
北辰を受けたことがなく、今回の東部地区学力検査が初めての県立模試という皆さんは、中間や期末との違いを感じると思います。でもこれが実際の入試で求めらる力なんだということを念頭に、これから学習を進めていく必要があります。
私立高校との相談にも使える
私立高校との個別相談などでも、この「東部地区学力検査」の結果を利用することができます(ただし、使える回が限定される場合があります)
私立高校との個別相談でメインになるのは北辰テストですが、今はこの「東部地区学力検査」で相談にのってくれる学校も多くなりました。
北辰テストの結果と併せて、相談の材料にもなりますので、やはりしっかりとした結果を出せるようにしておくことが大切です
さあ来週はいよいよ第1回目の東部地区学力検査です。
しっかりとした結果を出せるように、頑張ってくださいね!