あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

ハーモニー

2009-04-22 18:53:20 | つれづれ
夕闇が空を覆うまでまだ時間があった。

風にざわめく葉の音。ソプラノな鳥のさえずり。親に叱られた子どもの泣き声…と、街にはさまざまな音が流れていた。
その中を一人静かに歩いていると、ちっぽけだけど、僕もその中の一員であることを実感する。

川のせせらぎや波の音など耳に心地いいものを、たまにはゆっくりと楽しみたい。そう、日がな一日、浜辺でのんびりと…なんて、気短の僕には難しいかもしれないが、たまにはそんな時も必要だから…

さわやかな風

2009-04-22 12:54:20 | つれづれ
木陰に避難すれば、時折吹く風のおかげもあり、まとわりつく感じの暑さもいくらかしのげる。

それでも、そこにいつまでもいるわけにはいかず、次の中継地店に向けて歩き出す。

それにしても、外にいると気持ちがいい。日陰を選んでもうしばらく歩いていたい…が、とりあえず帰る場所に着いてしまった。

僕の道

2009-04-22 07:33:18 | つれづれ
日差しを背に受けて歩いていると、じりじりと焼かれる感じがする。乗り込んだ電車は冷房を唸らせている。春よりも「初夏」のほうがぴったりくるような陽気の中、暑さに負けそうになりつつも、いつもの道を進む。

こんな日は、上着を脱いでどこかへ行ってしまいたくなるが、いつも現実が先に立ち、道を逸れないよう僕を誘導する。

けれども、その先に幸せがないことがわかっているのが悲しく、空しい。

やはりそろそろ針路を変えてみるのがいいかもしれない。そう、僕が進む先が「僕の道」なのだから。