『ゴーギャン展』に行った。お目当てはやはり「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」だった。そのタイトルの持つ普遍性ゆえの哲学的な響きが、その作品そのものよりも興味深かった。
輪郭を線ではっきりと描く画法は、好き嫌いがあるだろう。僕も自分で描くときは輪郭を残すが、鑑賞するなら、もっと写実的な方がいい。だから、上のような理由がなければ好んで観に来なかったかもしれない。
ところが、展示を観進めていくと、なんだか心がじんわりとしてきた。その作品たちは、心に訴えてくる。
彼の奔放な生き方を真似ることはできないし、それを望むものでもない。だが、これらの作品は彼の生涯が生み出したものだ。その作品に心が動かされたのは、僕の心も根源でそんな生き方に憧れているからなのだろうか…
とはいえ、そんな生き方は一生に1日もできないだろう。まあ、それが僕なのだから…
さて、僕はこれからどこへ行くのだろう。人生には灯台もナビもない。だから、人が恋しい。
輪郭を線ではっきりと描く画法は、好き嫌いがあるだろう。僕も自分で描くときは輪郭を残すが、鑑賞するなら、もっと写実的な方がいい。だから、上のような理由がなければ好んで観に来なかったかもしれない。
ところが、展示を観進めていくと、なんだか心がじんわりとしてきた。その作品たちは、心に訴えてくる。
彼の奔放な生き方を真似ることはできないし、それを望むものでもない。だが、これらの作品は彼の生涯が生み出したものだ。その作品に心が動かされたのは、僕の心も根源でそんな生き方に憧れているからなのだろうか…
とはいえ、そんな生き方は一生に1日もできないだろう。まあ、それが僕なのだから…
さて、僕はこれからどこへ行くのだろう。人生には灯台もナビもない。だから、人が恋しい。