あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

奔放に

2009-08-12 19:22:34 | つれづれ
『ゴーギャン展』に行った。お目当てはやはり「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」だった。そのタイトルの持つ普遍性ゆえの哲学的な響きが、その作品そのものよりも興味深かった。

輪郭を線ではっきりと描く画法は、好き嫌いがあるだろう。僕も自分で描くときは輪郭を残すが、鑑賞するなら、もっと写実的な方がいい。だから、上のような理由がなければ好んで観に来なかったかもしれない。

ところが、展示を観進めていくと、なんだか心がじんわりとしてきた。その作品たちは、心に訴えてくる。

彼の奔放な生き方を真似ることはできないし、それを望むものでもない。だが、これらの作品は彼の生涯が生み出したものだ。その作品に心が動かされたのは、僕の心も根源でそんな生き方に憧れているからなのだろうか…

とはいえ、そんな生き方は一生に1日もできないだろう。まあ、それが僕なのだから…

さて、僕はこれからどこへ行くのだろう。人生には灯台もナビもない。だから、人が恋しい。
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晴れた日には

2009-08-12 15:19:43 | つれづれ
朝のうち少し曇っていたが、次第に青空が広がり、暑さが厳しくなった。空を確認し、散歩から帰ってから洗濯機を3回転させ、溜まっていた洗濯物を一気に片付けた。

時折吹く風が心地よいが、それでも階段を何度も往復していると、汗が滲んでくる。それでも、湿度が低いからか、それすらも心地よく感じられる。

あまりにたくさん干したため、乾くまでずいぶんと時間がかかった。予定より少し遅れてしまったけど、夏休みの予定を一つこなしに行こう…って、そんな消極的なものではないが。
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