あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

僕のいない場所

2011-02-12 21:32:18 | 立ち止まる

昨日まで迷っていたが、今回休んでしまったイベントが行われている浅草に向かった。

手土産に千葉屋の大学芋を買って行こうと、一つ前のバス停で降りた。路地を回って行くと、まあるく太った黒猫が民家の玄関前でゆったりと佇んでいた。並の猫ならそそくさとその場を去って行ったが、この猫は堂々としていた。

サボってしまった僕を、仲間は温かく迎えてくれた…と思う。会場内を歩いていると、出店者さんが挨拶をしてくれる。「今回はスタッフじゃないんですよ」と言おうと思ったが、その笑顔に言葉が出ず、笑顔を返した。
あちこち回ったが、一番落ち着いたのがキッズコーナーで、仲間のリクエストに応えひたすら粘土でお寿司を握っていた。

やはりスタッフでないと手持ち無沙汰で、早々と会場を後にし浅草の町を歩いた。

老舗のうなぎ屋さんに通りかかると、店の前の木に雪囲いが施されていた。だが、雪はそれほど降らず、冷たい雨に変わっていた。

帰りのバスの中で手指の爪を見ると、爪の間に粘土が残っていた。 会場で「次のイベントは?」と仲間に尋ねられ、「出ない」と答えた時の彼女の寂しげな表情に心が揺れた。

さて、この場所にいつ頃復帰できるだろう…

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こゆきだるま

2011-02-12 11:32:04 | つれづれ
寒い中、それなりに用事を済ませ家を出た。寒い日はあちこち暖房が強く汗をかきやすくなるため、少し薄着にした。

途中、マンションの入り口脇に小さな、小さな雪だるまを見つけた。車の上に少し残っているくらいの積もり具合だったが、子どもたちにしたら、空からの嬉しいプレゼントなんだろうな。

その後、バス停で10分ほど待っているが、ここでは暖房の恩恵もなく、薄着を後悔している。
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だしとり

2011-02-12 08:26:54 | つれづれ
目覚めたら曇りがかった空とうっすらと積もった雪に、散歩をサボる理由を見つけてしまった。

少し暖まったところで何かしなければ…という気持ちが高まった。そこで、出汁を取ることにした。ドラマ『てっぱん』で初音さんが出汁を取るシーンが印象的だったのもあるが、料理に出汁を使ったときの味を求めてというのが理由だ。これまでは、塩加減で味を調整していたのだが、出汁を使うと味の深みが増すと言われるが、舌に、そして口の中にその風味が広がる。ポット一本分を作り冷蔵庫に入れておけば、小分けしながら使える。

ということで、鰹節が切れてしまったから、今日は乾物屋さんに行かないと!
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