先日に続き、今日も房総へと車を走らせた。昨日から妹と姪が泊まりに来ていて、どこかに連れて行こうと、彼女たちと母を伴って出かけた。
とりあえず南房に目的地を置きにアクアラインを渡る。霞んだ空は春の訪れを感じさせる。
しばらく走って、この前見た水仙がまだ咲いているだろうかと思い、脇道へと入った。
さすがに見ごろは過ぎていたものの、まだまだ香しい花を残していて、それを目当てに訪れる人が途切れることがなかった。
脇の梅の木には、白い花が開いていた。
家を出るのが遅かったので、昼食を終え目的地の南房は白浜に着いたころには、夕暮れを迎えていた。
先日と同じく、水平線上には雲が積み重なっていて、夕暮れをギリギリまで楽しむことはできないなと思いつつ、海に映り込んだ光を眺めていた。
雲のすじが空を織り上げていた。 その空を夕焼けがうっすらと染めていくその光景を見ることができただけでもいい。
結局、海ほたるに着いたのは夜になったが、ほたるは夜に見るものだから…。
ほぼ運転しっぱなしだったが、姪も喜んでいたので、それでいい。