2021年1月4日(月)、宮島の室浜山(199m)・大江山(273m)に登った。両山とも低いので、難なく登れるだろう、と思っていた。一番右の稜線の頂が室浜山。中央が三ッ丸子山(367m)。
問題は、往復する海岸沿いの舗装道路の距離。宮島桟橋から登山口の多々良潟までの3.8km、下山した広大宮島自然植物実験所から宮島桟橋までの5.5kmの距離だろう、と思っていた。が、室浜山への登りは、迷わない程度にテープが巻き付けられている木々の間を、這いつくばっての山登りとなった。多々良潟と室浜山。
室浜山(199m)
大江山への分岐を見落とし、気が付いたら、見覚えのある三ッ丸子山の山頂に着いていた。大江山の見晴らしは良くないらしいので、弁当を食べるのには結果的に良かった。三ッ丸子山(367m)
360度のパノラマを独り占め。東は、前垰山・焼山・弥山。はるか遠くに能美島。
北と西は、廿日市市から大竹市の海岸線。
南は、島内の岩船岳(466.6m)。
大江山(273m) 目の前は、大野町の左が塩屋漁港で、右が梅原漁港。
下山は、滑り落ちそうになるのを、立木につかまりながら、わずかなテープを頼りに、ようやく広大宮島自然植物実験所に下りた。
当初心配していた5.5kmの舗装道路は、海岸の景色を眺め、木の名前を確認しながら楽しく歩くことが出来た。