2021年1月14日(木)、大聖院ルートで登り、駒ケ林・焼山・前垰山を縦走した。左から弥山・駒ケ林(断崖が見える)・焼山・前垰山。弥山と駒ケ林間の谷筋を進む大聖院ルートは下山したことはあるが、登るのは始めて。下山のときは観察力が散漫になっていたのだろうか、階段ばかりでも目新しく新鮮な気がした。特に、間近に白糸川の凍結した滝を見ることが出来、この日の登山ルートの選定は成功だった。
9時30分大聖院を出発し、10時50分駒ケ林(509m)山頂に到着した。山頂部は、南北35m、東西10mの岩石床で表土がない。(手前左がニクイ、正面が岩船岳)
11時20分、焼山(490m)山頂に到着した。山頂で昼食を取る予定だったが、まだまだ歩き足りない。前垰山(423m)も近くに感じられる。急遽、予定を変更し、前垰山まで行って昼食を取ることにした。(左側が前垰山)
12時、予想もしない速さで前垰山(423m)に着いて、素晴らしい景色を見ながら、昼食を取った。
白糸川沿いの幕岩の壁面と、駒ケ林の断崖と、焼山の断崖が平行に並んでいるのが、厳島の地形の特徴だそうだ。
幕岩
駒ケ林の断崖(向こうは弥山)
焼山の断崖(手前)と駒ケ林の断崖(向こう)