2021年1月20日(水)、上蒲刈島の七国見山(ななくにみやま、457m)に登る。1994年(平成6年)発行のガイドブックには、呉の仁方港からフェリーで50分、高速艇で22分の大浦港から歩くコースが紹介されていた。時代は大きく変わり、広島南道路・広島呉道路を通って、安芸灘大橋・蒲刈大橋を渡り、蒲刈ウォ―キングセンターに車を停めて登る。
2年前の山火事で、立木が焼け岩石が剥き出しになっていた。
西泊公園展望台から県民の浜など海岸線を眺めた。展望台近くに平成みちびき観音菩薩があった。
西楽寺に、二つのお堂があったが、火事で焼失したそうだ。
頂上は南方面が開けていたが、北方面は木が茂って、眺望が利かない。名前の由来の七つの国は見えない。
木製展望台の日だまりで、四国の山並みを眺めながらの食事は美味い。
頂上から西に、奇岩を眺めながら下山した。有料道路が高くつかなければ、何度も行ってみたい山だ。