令和元年5月15日(水)、呉市の焼山町と荘山田村(そうやまだむら)にまたがる市原山(461m)から大庭山(318m)へ縦走した。呉駅からバスで、後ろのタイヤが溝に落ちそうになるくらい狭い、くねくねの山道を行き、神山峠にある登山口から登った。道路の反対側は、灰ケ峰(737m)の登山口である。灰ケ峰は呉市のシンボルで有名だが、市原山・大庭山は、手持ちのガイドブックにも載っていない山である。
市原山の山頂まで、葉が垂れたシロダモと
樹皮がはがれ白くなった部分が目立つまだら模様のカゴノキが目についた。
大庭山から北に、熊野町の街、テレビ塔のある絵下山(593m)、本庄水源地と焼山団地が見えた。よく耳にする焼山団地を見るのは初めてだが、こんなに大きな団地だとは思わなかった。
西に見えるのは、烏帽子岩山・天狗城山・天狗岩だが、瀬戸内から見れば分かる山も、裏から見たのでは全く分からない。八畳岩から、はるか遠く左側にかすかに宮島が見えた。
南西に、呉港沿いの工場群と音戸大橋がかすかに見えた。
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