2022年1月4日(火)、しま山百選のひとつ周防大島の「嵩山(だけさん、619m)」に登った。山の紹介では、「山頂まで舗装道路が整備されていて、車で行くことが可能」とされている。山頂に車で行ける山には興味が湧かないが、平群島の大嶽で見た集塊岩が嘉納山にもあるらしく、嵩山から嘉納山(かのうざん、685m)へ往復をすることにした。周防大島町久賀庁舎付近から眺めた嵩山。
やすらぎの丘から登り始め、まず岩屋権現に参拝した。
予報では晴れのはずだったが、雲が多く、おまけにガスって、嵩山頂から平群島が良く見えない。
柱島は全く見えない。嵩山をそこそこにして、嘉納山に向かった。
片道4kmの嘉納山への歩道は、よく整備されていたが、アップダウンの繰り返し。展望なしで、アオキとカゴノキの樹皮を見ながら、ひたすら歩いた。
嘉納山の山頂近く、源明山(げんめいざん、624.7m)への縦走路と交わる手前に集塊岩があった。説明版がないと、戦時中の何か施設のコンクリートの残骸と思ってしまいそうだ。
柱島は嘉納山山頂からもガスって見えなかった。山頂近くからみた嵩山。
今回の山歩きでは、集塊岩と、昨年行った柱島(10月)・平群島(12月)を山頂から眺めてみたいと出かけた。が、集塊岩以外は残念。再チャレンジは、両島が良く見える季節にしようと思った。昨年1月25日に嘉納山から源明山に向かう途中の展望地から観た嵩山(左の塔のある山)
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