平成31年3月15日(金)、ルアンパバーン最後の日の午後、いつもなら歩く距離だが、時間を有効に使おうと、行きはトゥクトゥクに乗り、帰りは見学しながら歩くことにした。ラーンサーン王国最後の王が葬られた「ワット・タート・ルアン」
1353年に建国されたラオ族最初の統一国家「ラーンサーン王国」の最後の王「シーサワンウォン」が1959年に火葬され、埋葬されている寺院。
シーサワンウォン王像(ルアンパバーン国立博物館敷地内の劇場前)
本堂に描かれた仏教世界の壁画が見事な「ワット・マノーロム」
あいにく本堂は工事中で内部を見ることが出来なかった。
ラオス不発弾処理プロジェクト・ビジターズセンター
見学している間に、日本が寄贈した車2台が戻っていた。
訪れた国ではその国の音楽CDを買うことにし、これまで買うことが出来たが、ルアンパバーン最大のマーケット「タラート・ポーシー」などで探しても見つからなかった。ほぼ諦めかけたころ、何の気なしに寄った「伝統芸術民族センター」 にわずか数枚あった。これでフォトムービーが出来る。
ルアンパバーン国立博物館敷地内の劇場の「伝統舞踏」
動画撮影のため、前の人の頭が写らず、後ろの人に迷惑にならない席を選ぼうと、席を確認してから購入したいと受付で申し出ると、中を案内してくれた。15万キープ(約2000円)で、前から2列目端の方の指定席とした。6時半から7時半までの約1時間、観客は300~400席のうち50名程度だった。
内容はさっぱり分からなかった。インドの叙事詩「ラーマ-ヤナ」をモチーフにしているらしい。受付で貰ったA41枚「Golden deer and the abduction of SIDA」を英和辞書を引いて読んでいるが、まだ時間がかかりそうだ。