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小石川後楽園

2008年01月05日 | ○○な話

昨日、1月4日は何の日?

仕事始め? いいえ違います。

私に取って1月4日はこれから1年間の元気をもらう日」です。

何から「元気をもらうか」と言うと・・・

元気ですか!!

元気があれば何でも出来る!!

いくぞ~1・2・3 ダ~!!

と言う事で、東京ドームに「プロレス観戦」(新日本プロレス「レッスルキングダム2」)に行って来ました。

東京ドームでの試合開始は17:00からでしたが、天気が良いので早めに家を出て、”公園へ行こう”と東京ドームのすぐ横にある「小石川後楽園」へ寄って見ました。

この”公園散策→プロレス観戦”のコースは昨年の秋に「浜離宮→水上バス→両国国技館=プロレス」でやったパターンと同じですね。

では、さっそく小石川後楽園



小石川後楽園」は江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる。)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀(水戸黄門)の代に完成した庭園です。

  

光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられたそうです。

  

庭園は池を中心にした「回遊式泉水庭園」になっており、随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっています。
  

  
また、本庭園の特徴として各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されています。

  

  

   円月橋         得仁堂        通天橋
  

7万平方m以上の広大な園内には、蓬莱島と徳大寺石を配した大泉水を中心に、ウメ、サクラ、ツツジ、ハナショウブなどが植えられ、四季を通じて情緒豊かな景色が広がります。

松の木の雪吊り。

 

冬に咲く花は少ないですが、園内には

寒桜
 

山茶花(さざんか)

 

寒椿
 

が咲いていました。

また、梅の木にも蕾が芽吹き春の訪れを待ちわびていました。

 

なお、後楽園は昭和27年3月、文化財保護法によって特別史跡及び特別名勝に指定されています。

特別史跡と特別名勝の二重指定を受けているのは、都立庭園では浜離宮とここの二つだけです。

全国でも京都市の鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、醍醐寺三宝院、奈良県の平城京左京三条ニ坊宮跡、広島県の厳島、岩手県の毛越寺庭園、福井県の一乗谷朝倉氏庭園を合わせ9ヶ所だけだそうです。

 

日本的な情緒ある風景と近代的な東京ドームの建物群とのコントラストも面白いですね。

場所はJR飯田橋駅から徒歩8分程度、東京ドームからでも12,3分で行けます。

今度は梅や桜が咲いているシーズンに再び訪れたいと思いました。

コメント
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