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「冬の小樽は雪が横殴り」 その2

2008年01月13日 | ○○な話

小樽運河~北一硝子三号館

小樽運河
は、大正12年に完成した沖合を埋立て、陸との間に出来た水路で、「埋立て式運河」と呼ばれます。

昔は海上に停泊した船舶からの貨物を乗せた(はしけ)舟を係留し、貨物の荷揚げに使われたそうです。

人力で荷揚げする方式は戦後に入り衰退し、また樺太等との交易がなくなったため、物流の拠点としても急速に廃れ、1983年には埋め立て工事に着手。

1986年には道路として小樽臨港が開通しました。

散策路ガス灯が整備され、大きく様変わりした運河周辺は、小樽の一大観光スポットに成長し、1996年には都市景観100選を受賞しました。

 

運河の両岸には煉瓦札幌軟石で造られた重厚な倉庫群が立ち並び、往時をしのぶことができます。

 

運河沿いの壁には小樽を舞台にした歌の歌碑がありました。

 「おれの小樽」(石原裕次郎)   「小樽の人よ」(東京ロマンチカ)
 

歌の一節でも歌って歩きたいところですが、吹雪でそれどころではありませんでした。

電車の時間もあるので先を急ぎました。

    出抜小路              小樽運河食堂
 

   かま栄(蒲鉾屋)           北一プラザ
 


 北一硝子三号館前通り       北一硝子三号館
 

北一硝子三号館は昔の石作り倉庫がそのまま使用されています。

残念ながら時間が無いので店内は見ずに再び小樽駅を目指して帰路へ。

帰路にも沢山の見所がありました。

この続きは明日へ。 
                               

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