埼玉県大宮の「鉄道博物館」へ行ってきました。
昨年の10月14日にOPENしてから、今年1月18日で入館者数が600,000人を超えたそうです。
色々なマスコミにも取り上げられていますので、ご存知の方も多いでしょう。
私は鉄道マニアではありませんので、敢えて見学に行こうという気は無かったのですが、家人が申し込んだ「Suica感謝祭り @鉄道博物館」というイベントの招待券が当たりまして、行ってみる事にしました。
このイベントのメインの1つが「平野啓子 語りの世界 銀河鉄道の夜」です。
平野啓子さんは元NHKのキャスターで、現在はフリーアナウンサーとして、また語り芸術家として古典・近代・現代の名作舞台公演を国内外で行い、日本語の美しさや文化を紹介している方です。
大河ドラマやドキュメンタリーのナレーターなどを務めているほか、コラムやエッセイの執筆すると共に、語りのCD、ビデオを多数出版しています。
「銀河鉄道の夜」は昨年の10月「さいたま市青少年宇宙科学館」でデジタルファインアーティストKAGAYAさんのCG化された物語を「プラネタリウム」で見てから今回が二度目でした。
イベントの受付時間は9:20からでしたが、家から近い事もあり駐車場に着いたのは9時前でした。
一般の開館時間が10:00からにもかかわらず、すでに駐車場には多くの車が停まっていました。
9:20にイベント受付を終了し、9:45に博物館の2階の会場へ移動。
ミニ運転列車線路 ミニシャトル列車
博物館正面入り口 1階エスカレーター
2階吹き抜け部 2階ステンドガラス
2階の日本で最大級鉄道模型ジオラマの前の観覧席へ移動して、開演を待ちました。
10:00に平野啓子さんが登場し、「銀河鉄道の夜」の朗読会が始まりました。
進行する物語に合わせて、ジオラマ内の景色が昼から夕方そして夜になり星も出てきます。
そして、星空の下を夜行列車が走ります。
朗読会は30分程でしたが、平野さんの語りに合わせた舞台演出はなかなか幻想的で、とても良い体験が出来ました。
朗読会のイベントが終了した後は、自由に館内見学が出来ました。
その模様は明日へ。