週末に『ナルニア国物語』のDVDを借りてきたおとーさんが、この『チャーリーとチョコレート工場』も一緒に借りてくれました(DVDが全品半額だったらしい)。
長女も私もジョニー・デップ、大好きですからね~ と言っても、このジョニデはちょっとビミョーかもしれませんが・・・。
ストーリーは原作『チョコレート工場の秘密』(ロアルド・ダール作)にほとんど忠実でした。
実はこの原作、読みかけのまま図書館の返却日が来て返してしまったことがあって、私が覚えているのはチャーリーのおじいちゃんとおばあちゃんたちが、貧しくて一つのベッドに4人で寝てたことだけ
ちょうど前日に図書館で子どもがこの本を借りていたので、DVDを観たあと早速読んでみました。
今から40年ほど前に、ダールがこんな夢のような工場を考え出していたことにまずびっくりし、それをまた忠実に再現した映画にも感心してしまいました(原作を読むまでは、かなり現代風にアレンジしてあるのかな、と思っていたのです)。
映画のほうが、よりブラック&シニカルのように感じましたが。
チャーリー以外の4人の子どもの個性が強烈すぎて(親も)、私なんか「この子どもたちって、CGと違う?」と言い続け顰蹙を買ったくらい(ガムを噛んでる顔がどうしてもCGに見えた)
見終わったあとの感想は、なんだかTDLで遊んできたあとみたい
観ているときは楽しかったけど、ちょっと疲れてしまいました。
それに、見終わったあとで「チョコレート食べたい」という気分にはなれなかったです・・・。どっちかというと、お腹いっぱい。
『ショコラ』のときは、すご~く食べたくなったのに(まあ、内容が違いますけどね。ジョニー・デップも)。
それと、ウンパ・ルンパの顔が焼きついてしまって、当分忘れそうにないかも・・・
アクの強い映画だったので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
原作の方はとてもおもしろいです。原作を読んでから観ていたら、どう感じていたでしょうね。
ダールは他に、『魔女がいっぱい』や『マチルダはちいさな大天才』など、子どもが楽しめそうなおもしろい作品がたくさんあります。