高山・上高地旅行 その１：出かけるまで

我が家では「遠くへお出かけ」という場合（悲しい哉、めったにないのですが）、ほとんど私が計画を立てます。
旅行の計画を立てたり、ガイドブックを読んでスケジュールを立てるの、大好き
だから、一ヶ月前からひとりで盛り上がっているわけです。

去年くらいから「信州へ行きたいねー」と言っていたのですが、いざプランをたてようとしたら、これがけっこう大変！
私としては、「信州＝絵本の美術館めぐり＝ペンションで泊まる」という図式があったわけですが、今回車でなくＪＲで行くことになったので（次女が車に酔うため）、なるだけ移動しなくても観光できるところ、という条件がついてしまいました。

それに加えて、おとーさんが「信州なら上高地に行きたい」「白川郷を一度見てみたい」と常々言っていたので、そのあたりで計画を立てることに。

子どもたちにも一応希望を聞いてみると、「２泊したい」「朝食はバイキング、夕食は洋食」とのこと

はいはい、みんなの希望を叶えて見せますよ～！

旅行会社のパンフを集め、ホテルと金額を比較し、ＪＲの時間を調べ、一覧表をつくり・・・。
昔なら時刻表片手に調べたものですが、今はネットで検索。
ラクチンになったものです。

で、あれこれ迷った挙句、決まったのが
　高山経由上高地行き

二泊三日で上高地と白川郷の両方は無理だったので、高山で古い街並みを散策することでがまんしてもらい、そのかわり涼しい上高地でのんびり過ごそう、というプランにしました。

高山と上高地。
実は30年程前、わたしが高校生のとき姉に連れて行ってもらったところなんです。
そのときは、美ヶ原→霧ヶ峰→上高地→乗鞍→高山というコースだったと思いますが。
子どもたちが、ちょうどその頃のわたしの年齢。
30年後、この子たちもまた来ることがあるのかもしれないなあ、なんて、不思議な縁を感じてしまいました。


プランを決めて、旅行会社に申込み、さあ、それからというもの、
「ケガしないでよ～」
「台風来るなー！」
「おじいちゃん、おばあちゃん、しんどくならんといてね～」
「おとーさん、仕事片付くんやろか・・・」
と、祈る日々。

一度、おじいちゃんの救急車騒動がありましたが（このとき、生まれて初めて救急車に乗りました！）、たいしたことなくて、ほっ・・・

次女が風邪気味で咳がひどかったのと、天気図に現われた台風マークが気にはなりましたが、いよいよ待ちに待った出発の日がやってきました。　

　　続く・・・

ただいまー！

昨夜９時過ぎ、無事帰宅しました。
・・・暑い。とにかく暑いです
帰るなり家中の窓を開け放し、あちこちの扇風機をまわして空気の入れ替え。

おまけに久しぶりの熱帯夜でしたが、さすがに疲れてエアコンなしでもぐっすり。

ＴＶをつけて、台風が東海地方へ行って大変なことになっているのを知りました。
そういえば帰りの特急で、西と東で空の様子が全く違っていました。
おかげで私たちは無事帰ってこれたわけですが、台風の被害がないことを祈ります。

それにしても、上高地では真夏でも25度くらい。
一方私が住む関西では連日35～36度（38度もあったぞ）。
台風で暴風雨のところもあれば、真夏の太陽ぎらぎらのところもあって、日本って意外に広いのですねー。
バスと電車を乗り継いで上高地から我が家にたどり着き、あらためてその遠さ（というか、自分がいかに辺鄙なところに住んでいるか）を実感しました。

高山も上高地も私は２度目なのですが、初めて行った家族も大満足でした。
上高地はほんとに素敵なところです。
河童好きの長女は、「ここに住みたい」と言うくらい気に入っておりました。
まあ、長女の場合、京都の丸善へ行っても「ここに住みたい」と言ってましたが・・・



旅行中ブログはお休みするつもりでしたが、モブログというものに挑戦してみました。
こんなんでええの～？と半信半疑だったけど、写真もちゃんと送れてましたね。感激です。

おとーさんがデジカメで写真を撮ってたので、整理してまたアップしますね。
お天気がよかったので、梓川もまわりの山々もきれいに写っていると思います。
お楽しみにー

焼岳

台風が近づいているとのことで、心配していましたが、なんと晴天！朝の散歩を楽しみました。ひんやりとして、少し寒いくらい。焼岳がとてもきれいに見えます。

上高地

今日、上高地にはいりました。涼しくて爽やかで、もうサイコー！明神池と大正池まで歩いて、さすがに疲れました。写真は明神橋です。うまく撮れてるかなあ？

高山

携帯からです。一日目高山。からくり人形を見ました。歩きまわって暑かったけれど、夕方になると打ち水されて涼しい風が吹いています。古い町並みの美しいところです。